世界が整合性を持ち始めたら、停まる

このエントリーをはてなブックマークに追加

謎解きクロスは、人間の営みに他なりません。

一見して、AI(人工知能)が得意なJALのような気がしますが、実際、AIでは解くこともできない。作ることは、人間の頭脳の力を借りるなら、きっと得意になる。でも、それをもう一度、問題として与えられても、「逆は必ずしも真ではない」という大原則にのっとり、たぶん解けない。

それが謎解きクロスの構造なのです。

で、先ほどまで感じていたこと。世界は不条理で満ちている。だからこそ、論理的に物事を考え、そこからズレていることと、ズレていないことを区分けしながら、進んでいくのです。

ところで、世界が明確に「わかる」ことは、たぶん、人間を不幸にする。なぜ、そんなことを考えたのか。

だって、世界の構造がわかれば、自分がなぜ、死んでしまうことになるのか、そのメカニズムもよくわかる。

すると、寂しさに襲われ、生きる気力をなくすことになります。だから、知らないほうがいい。

ついにいく

みちとはかねて

ききしかど

昨日今日とは

おもわざりしを

というように「あ、今日だったのか」と気づいたときには、もうあきらめるしかなく、運命に従うのに、一日しかないという緊迫した状況で、迎える死。

それが理想?

謎解きクロスが全国に普及するまでは、世界の整合性については、考えないことにしましょう。