みなさん、お元気ですか?
少し、自分を振り返ってみたいと思います。私は、職人になりたかった。ただし、「つくりだすもの」は、これまで誰もみたことがなかったような「作品」であり「賞品」に限ります。
要するに、自分で発明して、自分でつくって、自分で、みなさんのもとに届けて、「面白いね」「よくやった」とほめてほしかった。それで生活できるなら、どこか海の見える高台に別荘を建てて、そこで、ひとりで暮らしたかった。
それが、なんと8歳から30歳まで、夢見ていた私の未来でした。あれから、40年近く。私は今、どこまで、自分の思い描いていた人生に、近づいているのでしょうか。そう考えながら、せっせと「大吉くじ」を作っています。
たぶん、今、5000札ほど、作りました。天の声を聴くための「鈴」つきのプレミアム大吉くじだけでも、すでに2000札ほど制作しています。誰も、みたことがなかった大吉くじは、自分で作らないと誰も知らないのですから、当然です。
もちろん、まだ多くの人が、私が大吉くじを手作りしていることなど、知りませんし、気にもかけいません。それでも、私は、作り続けます。なぜなら、自分の理想的な「世界」が、どんどん、実現しているからです。
ミステリーウォークは、日本中で行われていますが、謎解きクロスを制作しているのは、私だけです。それが高じて、も「パズル小説」という新しいジャンルをつくりましたが、これも、私一人しか、制作していません。
そして大吉くじ。ありそうで、なかった「みんなちがって みんな大吉」というシステムは、実は、私の世界の「入口」になると考えています。大吉くじは、引いたひとの心をなごませ、幸せにします。
そのコンテンツは、ずっと「広告」や「ブランド」だと思っていましたが、今、制作している大吉くじのコンテンツには「大吉WAKA集」「大吉BINGO」とともに、私が描いたハガキ大の「点景」というNFTが入っています。
こうなったら、もっと徹底してみようということで、今、制作しているのは大吉くじのコンテンツに「謎解きクロス5×5」がコンパクトに入っているものです。もう、やりたい放題に、廣川州伸の世界をみせています。
大吉くじをひくと、それに対応した「大吉WAKA集」の言葉が入ったNFTも、人と。リアルな古民家カフェ「めぐる」さんに飾られ、オリジナルも販売されることになります。
リアル時空とサイバー空間(ここん時間はありません)との融合です。こんなに面白い世界が、今、目の前に展開されようとしています。それを支えてくれるサポーターも、少しずつ、増えています。
何てありがたい人生でしょう。それを実感しながら、仕事の合間に、一日6時間ほど、大吉くじを自力で制作しています。生きててよかったと思える時間を、まだ見ぬ大吉くじファンのみなさんに、おすそわけしたいです。