サポーター第一号はMさん!

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。このたび、CAMPFIRE Community を立ち上げ、パズル小説®の全国展開にチャレンジします。

本サイトでは、サポーターのみなさんにお伝えしている情報を無償で開示し、クラウドファウンディングのときに出資していただけるくらい「親密」になっていただくことを想定し、書いていきます。

昨夜、日ごろから謎解きクロス®やパズル小説®を応援してくれるみなさんに向けて、第一次のコミュニティ参加者の募集を行いました。正式の公開は7月7日になりますが、事前に告知しておくのがコツと、スタッフから聞いていました。

その、祈念すべき第一号は、今をときめくブロックチェーンの推進者、ソニーから楽天を経て、現雑はソラミツの社長であるMさん。ありがとうございました。きっと、大きく育てます。大事に!


2020年6月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

CAMPFIRE Community

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。7月上旬、CAMPFIRE Communityを立ち上げて、みなさんと、パズル小説®の全国展開に踏み出すこととしました。

前からクラウドファウンディングにはチャレンジしたいと思ってきました。それは、街歩きとかかわるパズル小説®は、草の根の活動として進める「サポーター型ビジネスモデル」がふさわしいと感じていたからです。

また、コロナ禍でビジネスマインドの自粛が広がり、地域活性のミステリーウォークが中止になるとともに、パズル小説®の制作も「待った」がかかった状態で、せっかく普及期に入っているのに、何もできそうになかったからです。

クラウドファウンディングは、以前からマダム路子さんのプロジェクトのサポーターになるなど、注目していました。もし展開するとしたら、CAMPFIREがいいなぁと思っていたのです。

そしてアプローチすると、ものすごく親切に、アナログ人間の私にもわかりやすく説明してくれ、7月7日のオーブに向けての道筋がみえてきたところです。

明日から、1週間、事前に個人的なツテを頼って「毎月1200円を払って、普及活動を支援してくれるプロデューサー」を募ります。まず、これまで親しくしていただき、ミステリーウォークの時代から支援してくださったみなさまに、お願いします。

限定100名としているので、そのうち10名は、親しい方にお願いしたいのです。その後、FBのお友達にお声かけします。たぶん、厳選して100名くらいにお声かけして、なんとか二けたの支援者を探したところで、CAMPFIRE Community をオープンします。

今後、この「謎解きクロス®」のサイトも、CAMPFIRE Communityと連動させ、楽しいことを進めていきながら、パズル小説®の全国展開に進みます。

これからも、よろしくお願いいたします。

2020年6月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

パズル小説®全国展開プロジェクトを立ち上げます

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。

これまで、アナログ人間を究めようと思っていましたが、時代の流れに身を任せ、サイバー空間にもビジネスを仕掛けにいくことにしました。

ひとまず、CAMPFIREを使って、パズル小説®を支援していただくコミュニティを立ち上げます。そこが定着してきたら、秋以降、パズル小説®の全国展開のためのプロジェクトを立ち上げます。

試作品です

今回は、ここまでとします。

JEGのデータを、どこに保存するか、どう活用できるか。この週末に、じっくり研究いたします。

2020年6月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

読書は、お好き?

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。脱コロナ時代の三種の神器「編み物」「読書」「パズル」について考えています。

三種の神器について考えている私ですが、その前提には「編み物」読書」「パズル」を楽しむ人が、ずっと現象傾向にあったのではないか、という素朴な疑問もあります。ちょっと、調べてみました。

【編み物】一般社団法人日本編み物協会という団体がありました。「本協会は、編物指導者によって形成されたわが国最初の編物教師団体であり、編物教師の資格認定、免状発行、研究会、講習会、展示会の開催等を行っています」

ところで、かんじんの「参加人口(1年に1回以上参加した人)」ですが、レジャー白書2019をみると「読書」(仕事・勉強は除く)は3030万人で、ここに「パズル」も入ると思われますが「編み物」はベスト20位までにでてきません。それでも調査項目には入っていますから、1000万人くらいと推察しておきます。

この調査、日本生産性本部で毎年行ってきたものですが、2020は、コロンの影響で大きく影響するでしょう。ただ、1年に1回の経験を集計していますので、劇的に変わるわけではないと思います。ただ、傾向が変わる。

すなわち「三密」を避けて、一人の時間にできるものの参加率が増えるでしょう。一年に一回経験する人がいれば、ファンになってくれる依然の「認知」の上では期待できます。

すなわち「旅行」や「読書」などは、相変わらず人気だとみていい。パズル小説の母集団は、まあまあ大きいとみていいのです。問題は「パズル&ミステリー」という新しいジャンルを受け入れてくれる人が、どの程度いるのか。

Amazonでは、驚くべきことに「謎解きクロス®を使った全国初のパズル小説®」の本に「★一つ」で、しかも悪意にみちた書評をして「絶対に買うべきではない」と、鬼の首をとったように書き込む人が、一人ではなく数人おられます。

一応、読みましたが、「悪意の人がいる」ということがわかった点で、とても勉強になりましたが、それ以上でも以下でもない。内容は最低でした。すなわち客観的な視点がみられなかったのです。ただ、こきおろしたいのでしょう。

私はパズル小説®作家なので、悪評もチェックできますが、一般のみなさんは、読まないほうがいい文章です。読んでいて、気分が悪くなります。元気がでない。書いている人だけ、気持ちいいのでしょうね。

というわけで、本日の結論めいたことをいうと、読書がお好きな人は、3030万人の2割くらいいるとすれば、600万人。パズルがお好きな人は1割くらいで300万人。そしてパズル小説という脱コロナ時代のイノベーションを受け入れられる人は、その1割くらいなので、30万人あたり。

このみなさんは、ちゃんとお金を払って本を買う人でもあるので、期待したいと思います。

2020年6月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

パズル小説®への祈り

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。まだ、誰もみたことがない未来を描き、それに向かって歩いています。このブログは、未来の自分からみた、スタートアップ手前にいる儀ずる小説®への、懐かしい記録となるでしょう。

思い起こせば、2014年に謎解きクロス®を開発したときから、これが社会に出て、無事に成長しますようにと、祈りにもにた気持ちで、いろいろ企画し、手を抜かずに、応援してきました。

最初のファンは自分とは、そういう意味です。2019年1月に、パズル小説®なんだと気づいてからも、特許庁が商標登録を軟化してくれる未来を夢見て、歩いてきました。この未来を知っていた人は、たぶん10名ほどではないでしょうか。

そして、特許庁の担当技官から電話をいただいたとき、強く感じました。パズル小説®には、私の思いを超えた「力」がある。パズル小説®は、私の思惑からも、きっと遠くまで飛んで、光輝くことだろう、と。

私が、最初のファンになったわけですが、きっと「パズル小説®っていい」と心から信じ、楽しんでくれるファンが、たくさん生まれることでしょう。それは、廣川州伸の力というよりも、パズル小説®自身の「言葉の力」だと思います。

私は、言葉の力を信じています。だからパズルだけではなく、小説なのです。謎解きだけでなく、街歩きだけでなく、言葉を使って、ミステリー仕立ての小説にすることで、地域の魅力を、読者が自ら感じ取る世界を作り上げます。

きっと、ファンはつきます。だって、これまでも「大好き」と応援してくださる人が、たぶん100人以上、おられたから。

2020年6月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

コロナ禍を逆手に取る方法

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。しばらく、脱コロナ時代の「三種の神器」である「編み物・読書・パズル」について、コメントします。

多くのビジネス人が、今、この「何ともふがいない世界」に対して、何か貢献できるのではないかと感じていると思います。私もビジネス万のはしくれですから、それもコンサルタントという仕事をしている人間ですから、コロナ禍を黙って見過ごすわけにはいきません。

世界が大きく変化するときには、ダーウィンが発見したように、対応できる生物と、そのまま滅んでいく生物とにわかれます。これまでの強者が、必ずしも生き残るわけでもなく、頭のよしあしで存続が決まるわけでもありません。そこは単純なんですが、いわば「運」のようなもので決まっていくことになります。

しかし、「運」は、理屈もわからないのですから、対策は打ちません。「運を天に任す」姿勢がとれるくらい。すなわち「自分の意志で生き残れるわけではない」のです。それでも、何かしていなければ、絶滅組に入ることは間違いない。「人事を尽くして、天命を待つ」のが正しい生き方。

そこで、コロナ禍を逆手に取るためには、何よりも自分の時間を充実させなければなりません。フェイクニュース漬けになり、あたふたしても始まりません。コロナ禍に対しては「現在進行形」なので、何が正しいか、間違っているかは「のちに、歴史として、結果論として」表にでてきます。

それ以上でも、以下でもない。だから歴史の進行を見守りながら、自分にできることを進めるしかない。そのときに、脱コロナ時代~それは新型コロナの猛威が去って、インフルエンザ並みの心構えで生きられるようになった世界をさしていますが~の三種の神器に注目が集まってきます。

改めて、パズル小説®の普及にかけることになりますが、私のコンサルタントとしての「目」は、脱コロナ時代になれば、パズル小説®の利用価値が倍増し、普及に拍車がかかることになります。

もうしばらく、お待ちください。

2020年6月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

パズル小説®は伝説になる

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。今、脱コロナ時代の三種の神器【編み物】【読書】【パズル】について考えています。

CAMPFIREというクラウドファウンディング・サイトがあり、今、そこに参加させていただくための準備を進めています。まだ知名度のないパズル小説®なので、そこで資金調達ができるとは思っていませんが、せっかくICTが進んでいるのですから、参加しておくべきだと判断しました。

クラウドファウンディングは、全国からサポーターを集めて、資金を支援してもらう仕掛けです。パズル小説®は、地域活性・まちづくりのツールとしてとらえた場合、十分に、サポーターになっていただく価値があると、私は思っています。ただ、自分のために本を書きたいというのとは、ちょっと違います。

全国の悩める市町村で、観光地や商店街で、パンフレットを配布するように、気軽にパズル小説®や謎解きクロス®を活用して、元気になるきっかけをみつけてほしい。それには、最低限の資金が必要となります。残念ながら、私は資産家ではないので、そのコストを自分で寄付するゆとりはありません。

そこで、みなさんから少しずつお金を集めて、それを地域活性・まちづくり、商店街の活性化に利用していただきたい。幸いなことに、パズル小説には「特別なリターン」を設定することができます。たとえば「誕生日に、祝いたい人の名前で作られたパズル小説®が贈られてくる」など。ちょっといいでしょう?

パズル小説®は、日本国内で、これまでなかった新しい日常のヒット商品になる可能性があります。かつて私は、ヒット商品番付の選考委員をしていたことがありますが、地域活性のパズル小説®があったら、番付で横綱や大関は無理でも、小結あたりにおきたいと思うはず。

だって、自分の誕生日にオリジナルのパズル小説が贈られてくる。そして、それを友人に配布する。謎解きをしてもらう。パーティで楽しむなど、新しい日常にふさわしいと思いますし、パズル小説®をギフトとして、大切な人に贈るという習慣も、母の日にバラを贈るように、定着すると思うからです。

期待が大きいパズル小説®ですが、CAMPFIREでは、まずCommunityから進めてみます。月額1200円で、毎月、パズル小説®の新作がメールで送られてくる「リターン」に、はたして魅力があると、何人が気付いてくれるでしょう。私の予想は、5人においています。

作詞家のAさんが、秋葉原で少女の歌手軍団をつくり、ライブをしたときのこと。最初の有料の観客は「4人」ということです。メンバーは残念がっていましたが、Aさんは「よっしゃ」と喜んだそうです。その理由は「これで伝説になる」というものでした。

最初は、ゼロではシャレになりませんが、少しでも「面白い」と認めてくれる人がいれば、そこから始められます。「スタートは5人だったけれど、1年で定員の200名を達成した」というのが、伝説の在り方です。イノベーションは、最初から爆発はしないのです。だって、みんな価値に気付いていないのですから。

パズル小説®の価値は、やってみなければわかりません。いきなりサポーターができるという甘い世界ではない。だからこそ、いろいろな方向からアプローチします。そこが楽しいし、この楽しさを、「たった5人からスタートして今は全国200万人のふぁんがいる」ようになったら、これは伝説になります。

これから、みなさんは、伝説が生まれるプロセスを、目撃されることでしょう。歴史が、どのように作られていくか。長い目でみて、ご支援ください。月に1200円は、一日40円。コーヒーの原価くらいです。それで歴史をつくり、ささえるメンバーの一員になれれば、人生、もうけものではないでしょうか。

2020年6月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

パズル小説®のファンは何処?

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。

このところ、脱コロナ時代の三種の神器である【編み物】【読書】【パズル】についてコメントしていますが、自分で自分のファンになるのが作家の特徴なもので、第一号のファンとして、クラウドファウンディングを検討しています。

とりあえず、パズル小説®を「地域活性・まちおこし」の視点でとらえて、応援しようというファンがいるのか、どうか。それを確認する意味でも、Campfireで有料コミュニティをつくってみました。

1200円も支払って、「新作のパズル小説®をpdで送ってほしい」ファンが、はたして、一人でもいいので、現れてくれるのか。チャレンジしました。

以下、審査中の「廣川州伸からのメッセージです」

あなたからのメッセージ

・初めまして・日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。

・私は2008年秋から、地域活性化のミステリーウォークを企画展開、2014年には街歩きをするときのヒントになるミステリー小冊子の「謎」として「謎解きクロス®」を開発しました。そして2019年には、謎解きクロス®で構成されるミステリー小説を「パズル小説®」と呼ぶことにしたのです。

・これまで延べ数万人のみなさんが、私の作ったパズル小説®を手に取り、街歩きをしながら謎解きを楽しんでくれました。そこで今年は、パズル小説®配布を年間10万人に拡大しようと考えていたら、コロナ禍に襲われた。予定していたミステリーウォークのイベントは、すべて中止となりました。

・パズル小説®を展開するため申し込んだ1000万円の助成事業も、見送りに。そこで次の一手を模索するなか、クラウドファウンディング活用に挑戦したくなったのです。それは4月14日「NHKニュースおはよう日本」の「世界のメディアザッピング」コーナーを観たからです。

※アメリカ在住の女性は、約100年前のスペイン風邪のときに1歳でしたが、その惨状は家族から聞いて知っていました。今回のコロナ禍は、人生2度目のパンデミック。そこでリポーターが自粛を乗り越える秘訣を聞くと、彼女は「大丈夫。だって【編み物】【読書】【パズル】があるから」と答えました。

・パズル小説®は、クロスワードパズルと似ていますが、ヒントがミステリー小説そのものという特徴があります。問題の文章は、地域の自然・文化・伝統などの魅力を発見するストーリーですが、ミステリーなのに「誰も死にません」。エロ・グロ禁止の、パズル感覚ミステリーなのです。

・本コミュニティでは3つのプロジェクトを企画。まず「パズル小説®の歴史を知り、地域活性で使われたパズル小説®の謎を解く」もの。次に「誕生日のギフトにオリジナルのパズル小説®を制作して、配布する」もの。最後は47都道府県にある地域ごとにオリジナルのパズル小説®をつくることです。

・パズル小説®の普及は、これからです。あなたがもし【パズル】が好きで【読書】も好きなら、ぜひとも、全国にパズル小説®ファンを拡大する本プロジェクトのサポートをお願いします。

2020年6月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

パズル小説®、最初のファンは自分

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。しばらく、脱コロナ時代の「三種の神器」である「編み物・読書・パズル」について、コメントします。

私は、一億総作家時代を唱え、2005年に「週末作家入門」(講談社現代新書)を書かせていただきました。そのときは「遅れてきた大作家」「50才にして作家デビュー」などと、喜んでくれる編集者が支えてくれました。

その後、ビジネス書だけでなく、文化の方にも目を向け、2008年からミステリーウォークで配布する小説を書き始め、2015年には「ヒツジは何故、空を翔べたのか」(IDP出版)を発刊していただきました。

また渋谷で7000人に謎解きクロス®によるミステリー小冊子を配布したことをきっかけとして、ミステリーウォークに「紐づけていない」純粋な「謎解きをする小説」の可能性を訴求しました。

そして2019年2月に、自分が書いて発表してきたのは単にるパズルではなく「パズル小説®」だということに気づき、日本初のパズル小説®作家となりました。実は、もの書きを目指したのは8歳のころなので、足掛け58年の夢成就でした。

その流れで、自らの作家人生を振り返ると、常に「ファン」の存在によって励まされてきた自分がいます。

最初のファンは、保育園を3日で中台して立教グランドで遊ぶ少年になったとき、家に玩具メーカーの女性がきて、いろいろなブロックを置いていってくれました。私はモニターになったのですが、雨の日に作るブロックの作品を、いつも絶賛してくれました。そこで、こどもながら、調子に乗りました。

次は、小学校1年生の担任となった戸塚光江先生。たまにケンカもしたけれど、私の書いた詩を毎日新聞「小さな目」に投稿してくれて、採用されました。全国の家庭に「広川くにのぶ」の作品が紹介されたのです。

その後、調子に乗った少年は、作曲でも賞をとり、クラスから浮いてしまいます。10歳で二次元方程式(三次元でなかったところが凡人の証なのですが)を解き、15歳で大学生が使う教科書でユークリッド幾何学を修め、執筆した大学教授に「あなたの証明は間違い。正しい証明はこれ」と手紙を出せば「あなたのおっしゃる通りでした。改訂版のときには、あなたの証明を載せておきます」との連絡をもらい、アインシュタインの一般相対性理論を理解しかけていました。

ところが、前にも書きましたが、「十歳で神童、十五歳で天才。二十歳すぎればただの人」ならぬ、私の場合は「十八歳」で、気が付いたら数学ができなくなっていました。もともと早熟で、凡人になるのも、ちょっと早かったのですね。

びっくりしました。人生、これで終わってしまうのかと嘆きました。そのときに、救ってくれたのが、現国の佐藤浩子先生。授業で読書感想文の課題が出され、いつも解答欄に書き切れず、裏面に「つづく」として、びっしりと感想を書いた。

すると佐藤先生は、だいたい豪華な花丸をくれ「君は、私の教師人生で、ダントツに面白いものを書く人。作家になりなさい。あきらめちゃだめ」と言ってくれました。

この「あきらめちゃだめよ」ということの意味は、そのときはわかりませんでした。そして、出版社の文芸賞の公募に小説を投稿するようになって、そのことが、よくわかりました。一次予選は通過しても、最終候補作には残らない。それが10年も続けば、ふつうは、あきらめます。

でも、私の作品の大ファンだった佐藤先生の言葉を信じて、その後、40年間も、「かたときも」あきらめず、どんな作家になろうかと、考え続けてきました。小説でなくてもいいとは思っていましたが、パズル小説®になるとは思いもしませんでしたが。

あ、仕事の時間です。続きは、週末に。リモート会議の準備します。

2020年6月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

悲しみの向こうに笑顔がある

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。6月になって、悲しみの連鎖が起きています。パズル小説®は、脱コロナ時代の三種の神器であるとしても、イベントの予算そのものが差し替えになって、印刷物も作れないということです。

具体的には、数万人規模の参加を見込んでいた下仁田町、松本城、信州上田ではイベントそのものが中止になっています。ただ、私はパズル小説®作家である前に、プランナーなので、予算のないところでも、のろしを上げます。

考えてみるまでもなく、私のいる小さな世界でのことですが、コロナ禍に匹敵するピンチは、数えきれないほどありました。外部環境が変わると、私のような個人事業主が、まっさきにはじかれます。

その悲しみを糧にして、準備を続け、いざというときに、「廣川さん、できる?」といわれたときに、絶対に断らない体制を整えてきました。「また安請け合いをして」と同業には思われたかもしれませんが、それは違います。

たとえば、伊豆下田。たとえば、西小山。喜多方。須坂。下仁田町も松本城も、信州上田も、そうでした。「とくに渋谷は、絶対に無理だろうという周囲の声をよそに、東急電鉄Oさんとともに、やり切りました。

そもそも、作家は、そういうもの。社会情勢によって、売れることもあれば、収入ゼロということもあります。それでも、生きている。生きることを楽しんでいる。それは、悲しみの向こうに、いつもみなさんの笑顔があったから。

がんばります。そう、準備すればいいのです。

2020年6月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster