日本初のパズル小説®作家にの廣川州伸です。この週末は、コロナ対策が定着した秋に予定されている、静かな地域活性イベントの企画をしています。
コロナ禍を経て、社会構造が変わりつつあります。三密のイベントは、コロナ対策をしていてもリスクが高いので、根本的な考え方を変えなければなりません。
そこに、私はパズル小説®の活用をお願いすることに。ミステリーウォークには「みんなで楽しむことで地域を元気にする」効果を期待していましたが、それだけではなく、静かに活性化する方法もあるはずと、考えているのです。
そのため、これは上田市商工会議所の地域プロデューサー唐澤課長からのご指摘でもありますが、一日に集中せず、基幹を延ばす作戦を立てています。
これは下仁田町で経験済ですが、道の駅にある観光案内所に、1ヶ月間、パズル小説®を置いていただいたのですが、「爆発」はしなかったけれども「え? これって、このままもらえるんですか?」と、おそるおそる聞いてくる観光客がたくさんいたそうです。
事務局さんからは「ただ、置いておいただけなのですが、毎日、少しずつ、確実に減っていきました」
ただ、反省点としては、「もう少し、やさしくすること」であり。しかも「本格的なパズル、謎解きを求めている人のニーズもみたす」ことです。
そこで、パンフレットを活かすことにしました。パンフは、商店街に置いてあります。それをみると、ほとんど誰でも、少なくとも5割は正解にたどりつく。できれば8割に高めて置き。応募を2割にもっていきたいと思っています。
具体的な企画は、これからなのですがね一つ、重要なことがわかりました。
このパターンは、全国展開できるということです。地域の商工会議所、商工会、ないし観光協会、市町村など、パブリックな配布場所をもっている団体とコラボします。
また、宣の協力も必要なので、ローカル線にも協力していただきます。鉄道の駅に、パンフを置いていただくだけで、効果があることも、上田市や下田市で証明済です。
その上で、商店街のみなさんにも、静かに、それぞれ自分のできる範囲で、参加していただきます。たとえば、商店街専門の「ヒント」を、お店に置いてもらいます。張り出してもいいです。そして、それを読めば100%、解答がわかるようにしておきます。
問題は、難しいのに、パンフレットを入手すれば半分が解けて、商店街に行けば、残りの半分も、たとえば「3択」までしぼりこめるなど、最終ヒントが入手できます。
謎解きクロス®は、解答の候補がわかっていると、それをあてはめると、「デキタ!」となるのです。
私は、信州上田で、この秋に成功してもらい、そのパターンも、全国展開していきたいと思っています。
ご期待ください。