どうして、足を引っ張るのが得意な人ばかり、できてしまったのでしょう。みんなで作れば、楽しいのに。
失敗しても、未来が見えてくるのに。何はともあり、まず「ダメだ、そんなの」と騒いでみる。
ミステリーウォーク? ダメだ、予算がない。謎解きクロス? ダメだ、そんなの。パズル小説? 発想はいいけど、内容がつまんない。おいしいローカル線でパズル小説? そんなの誰も読まないよ。
おっしゃる本人は、きっと、気持ちがいいのでしょう。ドヤ顔が、目に浮かびます。でも、新しいことって、たいていクオリティは低いし、手作りだし、誰も応援してないから、空気を読む人は「ここは反対しておいたほうが、カッコいい」と感じるのかもしれません。
でも、本当に凄い人たちは、たとえば伊豆下田でミステリーウォークを始めてくれた池野さん、山田さん、西小山でミステリーウォークを始めてくれた東浦さん、伊藤さん、伊豆急行でミステリー列車を走らせてくれた木田川さん、鈴木さん。今も的確なアドバイスで支援してくれる斉川さん、いすみ鉄道でも企画に賛同してくれた鳥塚さん、謎解きクロスのホームページを作ってくれた福田さん、Uチューブでパズル小説の作品を流してくれる小石さん、喜多方で古代文字ミステリーウォークの企画を実現してくれた岡さん、故高橋先生(おかげで観光庁のイベントで日本一になりました)、お台場で謎解きクロスの実績を作ってくれた久保さんも、そもそも深谷宿ミステリーツァーの後釜に謎解きクロスを使ってくれた村岡さん、信州上田で謎解きさんぽをスタートさせたしなの鉄道の三浦さん、商工会議所の唐澤さん、須坂市でも、そして最近では松本城ミステリーナイトや下仁田で英語版の謎解きクロスができるのも、本にしたら面白いと発刊してくれた伊藤さん、パズル小説の話をしたら商標登録を勧めてくれた和泉さん、2010年の初期段階で勝浦で謎解きクロスの原型を示唆してくれた大谷さんにしても、みんな「変わっているけど面白い」と、何をおいても応援し、その可能性を信じてくれました。
そう、本当にたくさんの人に支えられてきた、謎解きクロスと、その集大成のコンテンツであるパズル小説を支援してくれたことに、深くね深く感謝しながら、確実に、メジャーデビューを目指していきます。いつか、ローカル鉄道の1割、ANAさん、JR東日本さん、サントリーさん、味の素さん、日清食品さんなど、日本を支える「おいしい」みなさんが、パズル小説を置いてくれる日がくることを、祈念しています。