アリエント鈍行哲人事件

今、CAMPFIREのCommunityで、「パズル小説®全国展開プロジェクト」のサポーターを募集し、19名の会員のみなさまに、「長編ミステリー風パズル小説®そして誰も死ななかった」の創作を支援していただいてます。

まだ、ストーリーは中盤に入ったあたり。舞台設定がすべて終わり、ようやく「殺人事件」が始まりました。これからね、終盤に向けて、一気に回り始めます。そんな大事なときに、何ですが、自作のアイデアが降りてきました。

そのタイトルは「アリエント鈍行哲人事件」です。オリエント急行殺人事件は、「そして誰もいなくなった」と並ぶ、アガサ・クリスティの名作の一つ。映画や舞台で何度も上演されるほど刺激的な展開です。

そこに、謎解きクロス®を使ったパズル小説®で、新機軸を打ち出したいと思います。「そして誰も死ななかった」では、最後のどんでん返しも世界初の新しい構造がありました。

同じように「アリエント鈍行哲人事件」は、急行ではなく、各駅停車の、出入りフリーの状況において、行われる特別な仕掛けを用意することになっています。もちろん、それが何なのか、まだわかっていません。

わかっていることは、12人の乗客がいること。一人ひとりの乗客が、アリエント鈍行哲人事件では、重要な働きをすること。そしてラストに「奇跡」が起きるということです。

それが、どんな奇跡なのか。「そして誰もいなくなった」を執筆しながら、次の「アリエント鈍行哲人事件」の構想を練り、「そして誰も死ななかった」の後継プロジェクトとして、再び、100名限定で、Communityを申請します。

もし、「そして誰も居ななかった」の出来がよく、話題になっていれば、自作の参加は、20名を超えて、限りなく100名に近づくことでしょう。100人の支援者を得て創作する世界がうまくいけば、その次の作品も考えていきたいです。

みなさん、お楽しみに。

2021年2月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

晴れ、ときどき名言

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。本日は晴天なり。花粉が風に乗ってきて、目がかゆい朝となりました。

それでも私は、いろいろなことを考えます。痒いからといって、よく眠った私の脳は、思考を待っているのです。私たちが、謎解きをするのも、思考が好きだからにほかなりません。

私には今、考えなければいけないことが、たくさんあります。思考テーマがあるうちは、いずれ、それが本になると信じている私は、やっぱり、作家のはしくれなんだと思っています。

さっき「降りてきた」のは、「知識はネットでも拾えるが、知恵は落ちていない」というものでした。

これは「教訓」でもあり、若い人にも、高齢者にも伝えたい。

なぜ、ネットには落ちていないのか。リアルな生活では、同じコトがなどと起きないから。どんな場面でも、人生は常に新しいコトが起きています。

サイバー空間も、生命のない無機質な物質がなす世界も、実は同じコトはなどと起きていません。それが思考する動物である人類の知恵の一つ。

地球の歴史で、同じ場面というのは一度もありませんでした。何度も何度も繰り返しているように見られる現象も、周りの状況も含めて考えると、どんどん変化していきます。同じ.状況は、ありません。

たとえば、今朝、ベランダから見上げたときに浮かんでいた白い雲も、46億男の地球の歴史で、初めてみる形でした。まったく同じ形の雲は、一度も、できたことがなかったのです。

昨日の私と、今日の私も、違います。

世界の驚くべき事実、本質は「同じコトは二度と起きない」というものです。同じコトが繰り返す、あるいは再現ができると思いたいところですが、世界は、どうも、そうなってはいないのです。

だから、昨日成立していたコトが、今日も成立しているのか。それは、よく考えてみなければ、本来、わからないことなのです。

古代ギリシャの初代哲人タレス…自信がないので、ネットに落ちている知識を拾ってみますと…彼は「万物8の根源は.水である」と主張しました。

タレスの後にでてきた哲人ヘラクレイトスはは「万物は流転する」といいました。目の前にある川は、いつも同じ河に見えているけれど、それは常に流れていて、同じ川ではなくなっている。

人間も、常に細胞が死に、生まれ、別の状態に変化している。

流転していくコトこそ、世界の本質。サイバー空間で起きていることは再現性があり、サイバー空間内では「同一な局面」を何度も再生できるが、それをしている間も、リアルな世界は流転しています。

同じ状況で、みるということはできません。

ですから、サイバー空間に置かれている「知識」は、常に、状況が変化しているなかで、変化していないコトを示しています。

だから、リアルな生活空間で、それを進めれば、間違えてしまうこともでてきます。それを補正し、流転している状況に合わせていくのが「知恵」ということになります。

え? だから何なのか?

昔、よく「だから何なの」と怒られました。

今は、自分で自分に突っ込みを入れています。だから、何なのか。それは、もし読者がおられるとしたら、その方が、自分で考えること。それが「知恵」の、もう一つの本質です。

知識は万人に共通ですが、知恵は、一人ひとりにことなっている。だからこそ、すべての人の生命が貴重であり、奇跡なのです。

まだまだ募集中です

2021年2月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ひたすら、感謝の日々を

パズル小説®全国展開プロジェクトは、2020年7月にスタート。8月から、9月、10月、11月、12月、そして2021年1月と、おかげさまで半年、続けてこられました。

もう半年たつと、お約束の長編ミステリー風パズル小説®「そして誰も死ななかった」が完成します。

実は、今月、サポーターのお二人、ともに女性なのですが、退会されました。これまでのご支援、深く感謝いたします。実は、自分で勝手に20名で終えたいという目標があり、新しい会員を三人の女性にお願いしていました。

でも、その後、メールもいただけなくなるという、何だかちょっぴり気まずい展開になり、自分の甘さを思い知りました。このCommunityの会員になるのは、相当、ハードルが高いのです。それを、半年もキープしていただいたみなさまには、ただ、感謝しかありません。

ひょっとしたら、このまま進んでいったら、自分がお約束していた「歴史を一緒につくっていく」という展開が、実現することになるでしょう。

わくわくしています。

2021年2月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

そして誰も…コロナを忘れた

みなさん、お元気ですか?

なんだか、外出しない週末にもなれてしまい、せっかくいい天気なのに、ドライブも、繁華街の散策も、60代になってから覚えた「一人飲み」も、まったくしていません。

その代わり、確かに買い物が多くなりました。スーパーに行くと、ちょっと贅沢な料理がならんでいる。外食したら、この金額では済まないと考えると、「せっかくなら、美味しいほうを買おう」と思い、ちょっと買い物に出て、夜の酒の肴を買っていたはずが、調味料なども買っていて、けっこうな金額になっています。

そんな目で、スーパーに来ている人を眺めてみると、いたいた……みんな、けっこう買い込んでいます。平日も自宅で外出しなければ、楽しみは食べるだけになりますから。私でいえば、「茎わかめ」の梅味が大好物で、22個入りを450円くらいで買うのですが、事務所にこもって仕事をしながら、口さみしくなると食べるので、すぐに22個がなくなります。

それで、一度の5袋くらい買う。ちょっとツマミのつもりが、刺身でも買ってしまうと数千円では済まず、1万円札を出すことになります。さすがに、コンビニでは、そんなことはありませんが、ここ1年くらい、コンビニでも1000円札では足りないことが多くなりました。

ちょっと、足りないものだけを買う店が、私にとってのコンビニだったのですが、サンドイッチやおにぎりだけではなく、酒の肴も一人分がパックになっているので、食べたいものをカゴにいれていると、すぐに数千円になっています。

先日、生まれて初めて「現金が足りない」ほど買い物かごに入れ、レジの生産の途中で気づいて「あ、それ、間違えました。戻していいですか」と、購入を辞めました。これまで、たまに、そういう人がいると「早くしてよ」なんて冷たいことを想ったものですが、これからは、じっくり待ちます。

さて、週末も、終わり。ちょっと仕事が立て込んでいるので、朝から原稿執筆をしていました。そろそろ、いいかなぁ。企画書、つくろうと思います。

速く、コロナが想い出になるといいなぁ。

2021年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster