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謎解きクロス(R)について

謎解きクロスは、ふつうの文章の中に、クロスワードパズルを解くヒントが隠れているタイプの、新感覚ペンシルパズルです。
いわゆるクロスワードパズルは、ヒントが箇条書きになっています。そこが、謎解きクロスでは、ふつうのエッセイだったり、広告だったり、ミステリー小説だったり、あるいは、街の案内だったりするのです。
謎解きクロスは、難易度に合わせて、現在は3種類あります。
5×5、7×7、9×9です。いずれも、中心には、十字のクロスがあります。だから、謎解きクロスとネーミングしました。
5×5は、5文字の言葉を探すタイプ。7×7は、7文字×7文字のクロスワードパズルを解くタイプ。9×9は、9文字×9文字のクロスワードパズルを解くタイプです。ミステリー小説の場合、短いものなら、7×7で作ることもありますが、やっぱり、9×9が、読みごたえがありますね。

◇謎解きクロス5×5→ 小学生2年生から高齢者まで、誰でも解けるパターン
※事前告知のパンフ、MWの街歩きに掲示するヒントに活用
◇謎解きクロス7×7→ 難易度に差をつけることができる、ベーシックなパターン
※A4で1~2枚でヒント文章を提示できる
◇謎解きクロス9×9→ 易しいパターンもできるが、規模が大きく達成感がある
※ミステリーブックの謎解きの中心に活用


この謎解きクロスを活用した街歩き、地域活性化は「伊豆下田」「東京西小山」「信州松本」「千葉幕張」「喜多方」などで実践されて、大好評となっています。


ミステリーウォークについて

◆謎解きをしながら、街の魅力を発見する
◇ミステリーウォークは、地域の魅力を掘り起こし、それをミステリー風の『謎解き』のストーリーを加えて、参加者が自らリアルな街、リアルな人、リアルな文化、そしてリアルな商店街に関わるように構成された、コンテキスト発見方型のリアルゲームです。
◇参加者はヒントポイントの位置を示す地図と、地域の魅力を体験する「謎解きストーリー」を受け取り、自らの足で、ゆっくりと散策しながら謎解きをします。参加者が主人公となり、リアルな街を使って、地域独自のコンテキストを発見していく新しい参加型のリアルゲームです。

◆街全体で参加者を「おもてなし」する仕掛け
◇謎解きをするためには、ときどき、街のみなさんとコミュニケーションをとる必要があります。何となく敷居が高かった場所や店舗も、ミステリーウォークのヒントポイントとなっていれば「こんにちは」と声をかけて、気軽に入ることができます。
◇途中、参加者は街の人々による「おもてなし」を体験します。それは挨拶かもしれないし、笑顔かもしれない。ちょっとした親切かもしれないし、余計なお世話かもしれません。ミステリーウォークは、観光地を自分の足で歩いてコンテキストを楽しむものです。

◆謎解きミステリーなのに、誰も死なない!?
◇ミステリーウォークのコンテンツとなる『ミステリー』は、通常の推理小説や推理ドラマとは異なり、「誰も死にません!」。商店街活性化の目的、地域ブランド強化の門的で進めますので、毒殺も撲殺も惨殺も、そぐわない。だから、子どもたちとともに、家族全員で楽しめるのです。
◇ミステリーウォークは、事前告知、現場で使う問題の中心は、ミステリーのジャンルでいえば「パズラー」と呼ばれる『謎解き』になります。その難易度は調整が可能で、地域のニーズに対応したオリジナルの問題となり、それを解くこと自体が地域のブランディングに直結します。

※パズル小説について

謎解きクロスの問題は、文章となっています。その内容は、人が死なないミステリーだったり、地域の魅力についてのエッセイだったり、あるいは街や商店街を紹介するパンフレットの文章だったりします。

いずれにせよ、その文章の中にヒントのキーワードが隠れていて、クロスワードパズルの記入欄に、キーワードをジグゾーパズルのようにあてはめていくことで、解答を導きます。

そこで、謎解きクロスを使って物語を展開する小説のことを「パズル小説」と呼ぶことにしたのです。

そのパズル小説として、謎解きクロスをとらえなおしたのが、2019年6月27日発刊の「パズル小説」となります。謎解きクロスの入門書です。