金の卵を産むガチョウの謎

名著「7つの習慣」に、金の卵を産むガチョウの寓話がでている。ある日、農家のガチョウが金の卵を産んだ。それは高価な純金で、農家は大金持ちになった。

しかし、欲の皮がつっぱってきた農家の主人は、気に入らない。なぜ、金の卵を一日に一個しか産まないのか。腹の中には、もっとたくさん、金の卵が入っているはず。それを、ガチョウが出し惜しみわして、一日一個ずつしか産まないのだと考えた。

ある日、主人はガチョウを殺し、腹の中を割いて調べたが、金の卵は一つもなかった。しかも、殺されたガチョウは、二度と金の卵を産むことはなかった。

金の卵というコンテンツ(価値)は、それを生むガチョウが機能して初めて成立する。価値を生み出す仕掛けを壊してはならない。ちゃんと手入れして、持続可能な価値を生むように整えるべきだという教訓となる。

さて、ようやく謎解きクロスの版が来ました。謎解きクロスの場合、金の卵ぱ「パズル小説」となり、ガチョウが「謎解きクロス」というペンシルパズルとなっています。

全国のミステリーウォークや、イベント、施設などで活用するパズル小説は、金の卵となり、これから、少しずつ、作家である私にも、利益を届けてくれるでしょう。

その背景には、パズル小説を生み出す謎解きクロスの仕掛けが重要。そんなこと、考えているGW10連休の初日です。


2019年4月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

謎のコンサルタント

私には、新規事業専門のコンサルタントとして、30年のキャリアがあります。コンセプトデザインを開発し、クライアントが温存していた、まだ形になっていないシーズ&想い、そして概念そのものについて、文化や情熱までからめとったヒアリングを実施するとともに、一緒に、デザインしていきます。

その結果、クライアントのトップが「頭の中で、もやもやしていたもの」が形になり、デザインされる。すると、社員にも正しく、伝えることができるようになります。事業として、プロジェクトが進んでいきます。それがコンセプトデザインの主たる技法。

で、そんな私は、自分の開発したコンセプトを持ちません。なぜなら、それはすべてクライアントの頭の中にあったからです。私は、それを引き出して、他の人にもよくわかるようにデザインしただけ。ですから、すべての権利は、クライアント側にあります。そこで、勘違いするクライアントもおられました。すべて自分が開発したアイデアだと思ってしまうんです。すると「廣川さん、ありがとう。でも、ここから先は、こちらでやれますから」と、お払い箱になるわけです。その繰り返し、持続が、コンサルタントの綱渡り人生。

しかも、守秘義務契約がありますから、私は、「それを一緒に開発したのは私です」と本に書くことができません。それゆえ、クリエイターとしての廣川州伸は、謎だらけだったと思います。なぜ、あいつは、この重要な会議に出席しているのか。一体なぜ、必死にメモをとり、考え、そして提案してくるのか。その提案は、なぜ、A4で1枚しかないのか。

重要な打ち合わせに、社長がなぜ、廣川州伸を同席させているのか。そこが、謎なんです。いつも。

そんなとき、私はいつも「自分でコンセプトを開発し、自分で推進し、大成功した事例」が必要だと、常々、漢字てきたのです。それが、この「謎解きクロス」であり、それを使ったミステリー小説となる「パズル小説」なんですね。

私は、この世界から乖離して消滅するときに、謎解きクロスの創始者として、日本初のパズル小説家として、みなさんの記憶の片隅に生き続ける、それが人生の目標になっています。ですから、このGW10連休は、実は、お仕事も半分(ステキな本を一冊、書きます)あるのですが、松本城、伊豆下田、信州上田、下仁田の謎解きクロスの仕掛けを考え、パズル小説家として、カンヅメになるのです。

みなさんは、このGWは、何をして過ごされますか>

2019年4月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

令和のGWは、盛りだくさんの謎解きが登場

ヤバいです。

これからやってくる10連休に、宿題が、どんどんたまっていきます。松本城の謎解きクロス、観世流の薪能の謎解きクロス、下仁田でも2種類のチャレンジ。当然ながら、信州上田、戸倉温泉、そして秋に始まる渋谷謎解き街歩きの企画と、みんな、このGWに進めておかなければなりません。

併せて、一冊、本を書く予定。大丈夫なのでしょうか。

いえいえ、きっと最高にシアワセな、大好きなカンヅメ人生が待っていることでしょう。GWを乗り越えたら、その企画を持って、すべての遂行に入ります。

あ、もっと大事な仕事もありました。うれしくて、このまま昇天しちゃいそうですので、今から、手を入れておきましょう。

2019年4月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

下仁田にて、パズル小説を展開

松本城に続いて、いよいよ下仁田で、謎解きクロスによるミステリー小説「パズル小説」の展開が始まります。

考えているのは夏・秋・冬と、3つの季節ですすめたいなぁということ。とくに「冬」の、ねぎ祭りにフォーカスして。そこに至る魅力発見のプロセスを支援する展開となるでしょう。

どんな小冊子になるか、それも企画が進んでいます。

まず、シンプルで、解きやすいこと。

あまり複雑にならず、それでいて、謎解くクロスのファンになっていただくべく、エンタテインメントの謎解きクロスを目指します。すなわち、あまりパズルが得意でないみなさんにも、ぐいぐい解いていただき、達成感を味わってもらえる問題にしたいのです。

早く、打ち合わせに生きたいなぁ。

2019年4月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

昭和・平成・令和の謎

とくに、これといった理由はないのですが、令和という言葉、大好きです。文章にしたときに、平成でも感じていましたが、「縦に書くと映える」のです。

実は、私の名前も、廣川州伸も、横書きより縦書きで映える名前。自分でいうのは何ですが、縦に各という、国際的にはNGの文章が、大好きな私です。

それが、昭和に生まれ、平成を行き、これから令和で輝こうと思っている私のスタイルなのです。

全国で展開しようと思っているパズル小説でも、縦書きにしています。謎解きクロスは、クロスワードパズルの関係上、横書きにしていますが、パズル小説については、すべて縦書きで進めます。

2019年4月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster