灼熱の代償

残暑、お見舞い申し上げます。

この二カ月間、私も猛暑に悩まされていました。とくに、ここ一ヶ月間は「命の危険」があるなかで、毎日、20枚もの下着を替え、高級な冨士山三例の地下水を10リットル飲み、「おこもり」して原稿作成をしていました。

実は、エアコンの「リモコン」が壊れてしまい。15畳ある事務所スペースが、外部の灼熱の空気と同化していました。しかも、原稿執筆をしているおこもり中は、事務所の一画にある三畳のベッドルームで仮眠をとるのです

エアコンは一緒。15畳が冷やせるエアコンで、そこも冷やしていたのですから、やっぱり外気と同じような、湿気と高温になっています。寝るときは、昔懐かしいアイスノンを枕に仕込んで、汗びっしょりで目覚める日々。

それが2ヶ月も続いていたらね、右足が壊れました。壊死しかけています。腰も、やられました。やばいです。でも、ようやく、9月25日に発刊予定の本、ほぼほぼ、書き終えました。

そして、ようやく、事務所のエアコン、(30年前の電気代をやたらくうエアコンなんですが)エアコン、治してもらいました。今夜から、涼しいベッドで仮眠がとれますので、仕事も、進みそうです。

ずっと、灼熱の大気と生きてきた私は、断捨離をしながら、壊死しかけた右足のケアを続けています。いまのところ、何とか、本物の壊死は免れたようですが、足首は2倍に腫れ、ふくらはぎはコチコチに、皮膚が火傷の跡のように。

明日、締め切りの原稿が二つ。断捨離は、半分で挫折しましたが、まあ、あとの半分は、12月に回しましょう。

残暑、お見舞い申し上げます。

2023年8月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

時が過ぎていく前に

みなさん、お元気ですか?

おかげさまで、私は、断捨離しては眠り、眠っては断捨離をする日々が続いています。原稿は、半分くらい、忘却の彼方に沈んでいきました。

今、必要なことは何か。目の前の時間が停まってしまう前に、やっておくべきことを、整理しています。そして、やっぱり。自分は「幸せなんだ」と確認しました。

だって、廣川州伸という人間が生まれていなかったら、「謎解きクロス」も「パズル小説」も「大吉くじ」も、2023年8月13日という日本において、存在していませんでした。

たとえばミステリーウォークも、謎解き散歩も、フロントランナーがいました。彼らの背中を追いかけて、走ってきたのです。しかし、この3点セットは、違います。

謎解きクロスで問題を作成し、パズル小説を書き、地域活性のためのミステリーウォークを提案する。そして、たとえば信州上田や伊豆下田で、ミステリーウォークをしていただく。

そこに参加したみなさんには、参加賞として、街中では500円で販売されている「大吉くじ」を、ひくことができます。これが、廣川州伸がつくりあげた「世界」になります。

残念なことに、このような世界が「ある」ことは、ごくごく少数のみなさんしか、知りません。FBで、私が、こんな文章を書いていることも、多くて10人くらい、見てくれるだけです。

それでも、私は信じています。このまま進んでいけば、2025年あたりに、突然マスコミが、この世界に気付いて、特集を組みます。

マスコミがやらなかったら、私が自作自演で、自主制作のプロモーションビデオを作成し、ネットにアップします。

すると、何と10年も前に「江戸川乱歩の少年探偵団」が、謎解きクロスになっていて、映像まで作成されていたことを発掘します。「どうして、誰も気づかなかったの?」

私は、京都に定宿をとり、大阪万博の会場に通いながら、夜は祇園の料亭「丸山」さんで、大切なみなさんと、幸せな時間を過ごしていることでしょう。

あと、二年。私が、深谷宿ミステリーツアーに参加して謎解きを全国展開するとミステリー作家の伊井圭さんに宣言したのが、2005年のことでした。

みなさん、残暑、お見舞い申し上げます。

2023年8月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

悲しみの断捨離

お盆休みに入りました。この時期ねクライアントがお休みなので、宿題をせっせと片づける習慣があります。その前に、事務的な問題として①合資会社の決済書類の作成②不要となった原稿&アウトプットを破棄する という仕事があります。①決済書類は、いつも後回しにして、まずは「たまった原稿」と「たまったアウトプット」の処理に入りました。

そして、驚きの現実に直面したのです。

私は、コンセプトデザインの第一人者として、「謎解きクロス」と「パズル小説」の創作を続けています。2013年にスタートしていますので、はや10年。その間、書いた手書き原稿は1万ページを超え、アウトプットは5万ページを超えています。段ボール20箱くらいの「創作プロセスがわんるジャンク原稿」です。

もちろん、「箸にも棒にもかからない」手書き原稿とアウトプットは、毎年、捨てているので、2023年8月10日現在、残っているのは「けっこう残したい」と感じているものばかり。しかし、その10年の努力は、まだ実っていません。世界で、謎解きクロスを創作しているのも、パズル小説を書いているのも、まだ私一人なのです。普及していません。

このまま、ブレイクしないまま私が死んでしまうと、どうなるのだろう。18時間かけて、ジャンク原稿とアウトプットを人工シュレッダーにかけながら、ずっと考えていました。どうして、スーパー支援者、投資家が現れないのだろうか。出版社を立ち上げて、パズル小説を100種類、各々1万冊くらい発刊してくれるスポンサーは、なぜ、でてこないのだろう。

そんなことを考えていました。もう、ダメかもしれません。

そんなことを考えるようでは、アントレプレナーとして、ゼロからイチを生み出す人間としては、もう、焼きがまわっているのかもしれません。いいじゃないですか。パズル小説には、20余名の「支援者」がいます。コロナ禍で収入がゼロになった私に、毎月1200円、2年間も払い続けてくれた支援者がいます。彼らのご恩に報いるために、いよいよ、「そして誰も死ななかった」の完成と発刊を、引き続き。目指していけばいいのです。

今、読足しが生まれていなかったら、世の中に誕生していなかった「新世界」が3つあります。「謎解きクロス」「パズル小説」そして「大吉くじ」です。私は、クリエイターとして、日々、それらを作り続けています。まだ、私しか、居ません。でも、この3点は、必ずブレイクします。

ということで、恐ろしい数の創作のプロセスがわかるジャンク原稿を、今日も断捨離します。まだ、ブレイクしていないのは悲しいですが、いずれ、その悲しみの向こうに、必ず、支援者は現れます。

それを楽しみに、断捨離しましょう。2025年かな?

2023年8月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster