秀和システムには、本当にお世話になりました。
この7月、大変お世話になった出版社の秀和システムが、倒産しました。
21世紀になってからも「ブランド価値評価がよ~くわかる本」に始まり、「就活の極意~大丈夫、まだ間に合う!」「孫子の兵法がよーくわかる本」「五輪の書がよーくわかる本」「正社員の仕事がよ~くわかる本」「課長の仕事がよ~くわかる本」「菜根譚の教えがよ~くわかる本」(秀和システム)「仕事でシアワセをつかむ本」「孫子がよーくわかる本」「観光業DX」「コンサル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」他、実はプロデュースした本も少なくありません。
社長が直々に担当編集者になってくれたおかげで、だいたい増刷、ビジネス関連書籍ゆえ3~5年で情報価値がなくなると、いつも大幅な内容変更に快く応じてもらい、いつも都市部の大型書店には陳列していただきました。
その秀和システムさんが倒産ということは、その責任の一端は、間違いなく著者の廣川州伸にあります。なぜ、もっともっと売れる本を書けなかったのか、悔やまれてなりません。私は、本を書くときにはいつも「世の中になかったコンテンツかどうか」を最優先にしています。その結果がベストセラーになることを目指していたのですが、「そこそこにしかうれない本」だったということです。ごめんなさい。ちゃんと、儲けさせてあげたかった。正直、悔やまれてなりません。
大吉WAKA集も、パズル小説も、私のコンテンツは「日本初」が足かせとなり、みなさん、手が出ません。読んだ人からは大好評ということも少なくないのですが、呼んでない人たちが、Amazonなどでは最低の評価をつけたりします。
(ちなみに人の足を引っ張っているのは、おそらく「同業者」だと思います。ふつうの本好きの読者は、とんちんかんな論評をして「目次だけいいけれど、呼んでみたら中身がまったくなかった」などという書評を載せたりはしません。読んでないことが、すぐにばれるのですが、Amazonの書評は、そういうことがあるから、私は読まないことにしています)