継続力はあるようです

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みなさん、猛暑お見舞い申し上げます。来週は、猛暑の大阪・奈良・京都5日間の旅に出ます。身体に注意して、死なないように楽しみます。

ところで、昨年の8月24日に急性大動脈解離で緊急入院し、ICUで7日間、その後1ヶ月の絶対安静、転院して大動脈瘤の手術、そして半年間のリハビリ生活を送った私ですが、その間、おそらく1日たりとも企画制作を休んだことはありません。

根っからのドリーマーなのです。ただ、心のどこかに、「これを続けていれば、いつかブレイクする」という確信があります。根拠は、たぶんないのですが、500人以上、成功している経営者に直接、取材させていただいた体験から、持続していれば、いつか必ずチャンスはめぐってくると、知っているからです。

今まで、私は「ロングセラーはあってもベストセラーがない」という残念な作家人生を送ってきてしまったのですが、まだ、終わっていません。続けていれば、いつか、失敗の成果がでてくると信じているのです。これは、私の人生が、このまま失敗で終わるのか、努力が報われて成功が顔を出すのか、その瀬戸際にいるということです。

私の命がもてば、どこかで、謎解きクロス・パズル小説・大吉くじの一連の世界が認められて、誰かが気が付き、社会に普及していくと思います。命がもたなければ、後継者は誰もいませんので「あの時期に、ちょっと変わった世界を夢見たオヤジがいたが、志半ばで死んでしまった」という形で終わることになります。

ただ、私は、謎解きクロス・パズル小説・大吉くじは、コツコツと進めていれば、必ず市民権を得ると思っています。誰かが、気が付くはずです。実際、パズル小説は30名ほどが支援してくださり、「そして誰も死ななかった」の発刊を待ってくれています。

また、大吉くじのドリームは、信州上田や群馬下仁田で地域活性に活用されているばかりか、これからAmazonで販売できるクオリティにまで商品力が高まってきています。

謎解きクロスはミステリーウォークを100回、5万人の人が解いてくれました。パズル小説は未知数ですが、「そして誰も死ななかった」が発売されることで、ブレイクに近づきます。原稿用紙でいうと、たぶん10000枚くらいは書いています。

そして大吉くじですが、ちゃんと計算すれば10000札以上制作したことがわかってきました。1円も売れていませんが、すでに3000札以上、みなさんの目にふれています。

ユーチューブで、ホリエモンさんがDAIGOさんがデビューするまでにスプーン曲げの練習を10000本のスプーンでやったということを暴露していました。よほどの信念とドリームがなければ、10000本も曲げたりはしないでしょう。

そう考えると、私が10000札の大吉櫛を自分で印刷し、自分で折り、パックし、自分で作った金の鈴ストラップと合体させているのも、一つの「成功へのプロセス」の形ではある気がしてきます。

私の爪は割れ、指先には無数の紙で切った傷があるのも、10000本のスプーン曲げの練習をした彼と、似ているかもしれません。いずれにせよ、こういう話は、特別の人にしか、もらしません。威張っても仕方のないことだからです。

それでも、ブログに書きたくなったのは、「どうして、気が付いてくれないのか」という、マイナーな人生を歩む者特有の「あきらめ」がにじんできたからかもしれません。

正直、私も68歳なので、生きている間に成功できる保証はなく、そろそろ「いつ終わっても、いつあきらめても仕方ない」という状態に押し込まれているからです。

でも、あきらめていたら、大吉WAKA集2024を140回もアップしません。まだまだ、あきらめていないのです。そして、そんな自分へのご褒美として、誰にも招待されていないのに、大和鉄道まつりを見学し、営業活動をするために、ちょっと大げさですが、命がけで関西出張に出かけるのです。

ドリーマーは、死ぬまで、ドリーマーであり続けます。

2024年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster