謎解きをするミステリー小冊子で、地域が変わる!

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こんにちは。ドリーマーの廣川です。

いい天気なので、今日は、どこかに行きたいな。そんなときには、今、ネット検索をかけるのではないでしょうか。そして「ここ」という推薦されたエリアに行き、それなりに楽しむ。それなりに。

そこには「めんどう」や「苦労」がなく、ストレスもない。

それが、2018年までの「当たり前」でした。便利なほうがいいし、ストレスは、ないほうがいい。確かに、電車でも何でもラッシュは困ります。アミューズメントパークにいって、2時間待ち、なんて最悪。商店街でも、人気ラーメン店に1時間待ち。

でも、これが誰も並んでないと、何となく引いてしまう。おいしくないのかな?ネットでも話題になってないし。

そういうことなんです。私たちは、ストレスが、必要なんです。ちょっと我慢して、成果を得るのが、楽しいのです。ただ、「どうぞ、どうぞ」と手に入るものは、つまりません。

私たちは、とてもせいたくに、できている。多少の障害があって、歩くのが楽しくなる。そういう生き物なんですね。

謎解きも、似たようなもの。今、ネット時代なので「一発で応えがわかる」「すぐ、読める」「軽い」「考えなくても、できる」という瞬発力で対応することが、たくさんあります。

それはいいんですが、逆に、疲れませんか?

私は、毎日必ずコンビニに寄りますが、買うものが見当たらない。ちょっと考えると、必要ないかな、となってしまう。

で、ようやく本題。ここまで、本題がでてこないと「誰も読まない」と、識者のみなさん。その通り。だから結論を、短く、いう。言ったら、それで終わり。別に深く考える必要はなく、ただ「いいね」と感じられればいい。

でも、人生って、そんなに「つまらない?」ですか。

たぶん、都会人が「疲れている」のは、瞬発力が求められているから。コミュニケーションも、瞬発力だと思われています。5秒黙っていたら「間がもたない」ということになる。だから、どちらかが、内容のない話を、続ける。そこで少しでも、面白いことが言えるように瞬発力を鍛える。

そう、漫才やコントのように。

でも、あれは「芸」です。何度も練習して、つくっている。アドリブのようにみせているだけで、いつも瞬発力で対応できるように「訓練」して、情報を身体にしみこむようにしている。だから、できるのです。

本当は、人生、考えたほうが面白い。

だから、謎解きなんです。そして、街の良さ、地域の魅力は、パッとみるだけでは、わからない。歩いて、感じて、考えて。聞いて、食べて、体験して、もっというと宿泊して、くりかえし通って、じわじわとつつまれるようにして、わかってくる。

その魅力にたどりつくために、ミステリー小冊子が役立つと思うのです。

地域には、観光資源がある。それを、伝えるのは、これまでパッとみてわかるようなパンフレットが求められてきました。でも、なかなか伝わらない。だから、いっそのこと謎解きクロスにしちゃいませんか?

パンフレットと地図を片手に、のんびり、地域を散策する。

それを、新しい時代の魅力発見のための習慣にしませんか?