日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。まだまだ、CAMPFIRE Communityの月額1200円会員募集は続きますので、よろしくお願いいたします。
ところで、改めて読書(本)のチカラ、パズル(謎解き)のチカラを考えた週末でした。そこで気づいたのは「本当に楽しいこと、気持ちいいこと、充実すること、幸せを感じること」は、時間をかけて進めるものだということです。
刹那的に、パッパッと手に入るものは、たいてい、どこかでごまかしがあります。
ネットにある情報も、それが文章になって、あとでじっくり検討できるものはいいのですが、タイトルだけ凄いYouTubeのコンテンツなど、まったく役にたちません。それでも「興奮する」部分もあります。
でもそれは、一回、せいぜいに買い。欲望を刺激しただけで、すぐに慣れてしまいます。ウソは、すぐばれるし、あきます。
でも、どうもネットでは、それが主流。
私は「物書き」というジャンルに入る人間なので、刹那的に情報のシャワーをあびる時間は、とっくにあきてしまっていたのですが、コロナ禍もあって、数年ぶりにYouTube画像をチェックすると、辟易しました。
ともかく、怒りをいざなう画像、人物、口調が多いのです。じっくりと考えられるタイプの情報は、恐ろしいことに、私がふらふらみていたなかには、一つもありませんでした。
まぁ、マスコミも、テレビはとくに、ちょっと似ています。それでもテレビが、格が違うのは、少なくともリサーチはして、あまりにもアブナイ、ウソ、フェイクとみられる情報はカットしているから。安心度があります。
うーん、3月から4月にかけて、ネットサーフィンをけっこうしたので、あの頃の気色悪さ、怒りが、よみがえってきました。みなさんも、こんな私の文章は読みたくないでしょうから、やめますね。
ということで「一対一のチカラ」は、自分が、たくさん時間がある状態で、向き合う時間をさしています。
たとえば、本。本とは一対一で向き合います。たとえば、パズル。これも、一対一で向き合うます。そういうもののチカラを、今一度、確認していただきたいという、私の願いがありました。