小学校から、ずっと、ずっと、大学を卒業してから、大人になってからも、ずっと、ずっと、好奇心のおもむくままに、さまざまな知識をひもといてきました。
それが、いつか役に立つかもしれないと思いつつ、でも、役立たないことのほうが多いだろうな、とも思ってきました。
たとえば、恵方巻。商店街、コンビニ、スーパー、デパートと、予約販売が花盛り。その日になると、みんな一斉に恵方巻をくわえて食べることになります。
ところが、私は、太くて長いものを輪切りにして、食べます。というのも、江戸時代、芸者遊びの一つとして、口にくわえている図が大うけしたなどと、要らぬ知識があるからです。いわゆる下ネタですね。
節分は、やっぱり「福は内」というくらいで、静かにパズル小説のネタでも考えながら、お酒を呑むのが、私には合っています。みなさん、お幸せに。