みなさん、お元気ですか?
特許庁には、「謎解きクロス」と「パズル小説」の商標登録で、お世話になりました。とくにパズル小説では、審議官の方に直接電話をいただき「ここが問題になっているので、訂正してはどうか」と、本当にやさしく、ていねいに解説していただいた。
今年になってから、謎解きクロスの特許申請について検討するなかで、別件のアイデアが下りてきました。2週間ほど前、さらに具体的なアイデアが下りてきたので、願書の書類を作成し、相談にいったのです。
謎解きクロスのときには、弁理士の先生から「え、特許を申請しておかなかったのですか」と驚かれましたが、すでに公開してから年月が経ってしまっていたので、「創作物は著作権法で守られるから大丈夫」という知恵をもらい、納得していたのです。
ところが、謎解きクロスの「13×13」という、とてつもなく南海に見える作品をつくったときに、やっぱり、下りてきました。特許が通るように転換する方法と、その道筋が見えたのです。
さて、昨日。相談窓口から、また弁理士さんを紹介され(パズル小説のときは、審議官を紹介されて8階あたりに上がり、細かい指導もしていただきました。そのうえで、なおかつ、電話までいただいたのです。
名前は忘れてしまいましたが、女性の方でした。パズル小説をプレゼントしたら、ほんとに喜んでもらいました。まだ、パズル小説と銘々して間があかなかったので、よかったんです。
あ、また脱線しましたが、昨日。もっていた願書の書類、絶賛されました。ここまで、的確に、わかりやすく書ける人は、みたことがない。でも、私は、ずっと、その道のプロとして仕事をしてきたのですから、当然といえば、当然なのですが。
で、思ったのです。なんで、いままで特許申請をしてこなかったのか。それは、私がコンセプトという、自然法則を活用していないアイデアを取り扱っていたので、特許には、なじまなかったからでした。
ところが、特許として押さえる方法がありました。ただ…ここからは、本にしようと思うので、オフレコとしておきます。