大手書店DXが始まる

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面白い時代になってきた。

紙の本を置いて販売する書店が、AmazonのDX力におされて「消滅」の危機にある。紙の本の良さが見直されているのに、書店の良さが、見直されていない。大手書店を除いて、中小店舗が、いつの間にか消えている。

小さな書店こそ、地域の宝物だという視点で、大吉くじプロジェクトでのプロモーションを提案した。ところが、残念なことに「なしのつぶて」攻撃をされてしまった。情けない。

ていねいに、現物まで制作して「全国初の、地域に愛される書店として再構築しませんか」という問いかけに、応える「感性」がなかった。

そこで、残念ながら、小さな書店はあきらめて、ある程度資本力のある、経営マインドを持った大手書店に提案することとした。書籍流通のDXはAmazonで完結しているので、次は「書店そのもの」の存在を活かすためのDXが必要となる。

本当は、地域に生きる小さな書店に再生してもらいたかった。大吉くじは、必ず、役立つはず。謎解きクロスも、パズル小説も、必ず役立つ。無償でいいから、生き残りを手伝わせてほしいという私の願いに、小さな書店の出した答えは「なしのつぶて」だった。

小さな書店の経営者は、元、大手出版社の社長もしていた人物。それなのに、大吉くじプロジェクトの提案に「なしのつぶて」とは、大手出版社が斜陽産業になっていくのも、仕方ないと思わせてしまう。

出版業界にお世話になってきた私としては、本当に残念だ。

そこで、大手書店向けの大吉くじプロジェクトと、謎解きクロスのプロモーションを企画することにした。大手書店なら、きっと一発で理解し、コラボレーションしてくれるはず。

今から、楽しみである。

2025年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster