人生はゲームなのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。
謎解きクロスの原作者で、「なぜ、ヒツジは空を翔べたのか?」を書いた廣川州伸です。

ふと、思いました。確かに恋愛はゲームかもしれないが、人生はゲームではない。同棲はゲームかもしれないが、結婚はゲームではない。
決して。

そこまでは、半分くらいのみなさんが、納得してくださるかもしれません。問題は、その先。街歩きはゲームなのか? 歴史探索はゲームなのか? ミステリー小説を読むのはゲームなのか? 鉄道の旅は? 海外旅行は?

確かに、仕事でなければ、ゲーム?

ここで、昔の知恵者なら、こういったかもしれません。
ゲームというのは、複数の人と、何かを競うこと。ミステリー小説を読むときに、誰かと何かを競うことはありません。え? 作者と競うこともある? では、こういい換えましょう。生身の人と、競うのがゲームだと。

でも、最近の知恵者は言います。たいていのゲームは、一人でするもんでしょう。複数でするゲームのほうが珍しい! なるほど。スマホのゲームは、たいてい、一人で阿曽あ゛ようにできています。

さて、この話はこのあたりで。人生がゲームではないのですから、私は、これから真剣に、自分の人生を、自分の足で、進めていくことにしましょう。

その延長線上に、謎解きクロス&ミステリーウォークがあります。本日は、伊豆下田で11月8日にあるミステリーウォークの打ち合わせ。その一つひとつに、真剣に向き合い、「手を抜かない」ことが、私の人生を決めていきます。手を抜かないから、一つひとつ、相応の時間がかかる。時間がかかるので、人生の時間が、志半ばなのに、60歳まで、きてしまいました。

でも、その時々に、手を抜かないで生きてきたから、これからの10年を、作家として生きていける気がしています。

私は、50歳のときに「遅れてきた作家」として、講談社現代新書「週末作家入門」で作家デビュー。以来、10年間、物書きの道をも模索してきました。

その、一つの答えが「なぜ、ヒツジは空を翔べたのか?」です。これは、ゲームではないので、有料(864円)で有益です。きっと、あなたにも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です