謎解きクロスファンのみなさん、お元気ですか?
熊本では、大変なことになっています。被災されたみなさまに、心より、お見舞い申し上げます。
千葉市長が、ツイッターで「始球式をしている場合か」と叱られていましたが、その文脈でいえば、謎解きクロスを更新している場合か、となるのかもしれません。それでも、私にできることを、粛々と進めることしか、私にはできません。
ということで、今年は「謎解きクロス」というツールを、誰もがミステリーウォークを企画するときに活用できるレベルまで、スタンダード化するという目標に向かって、週末には、一歩一歩、進めていくことを続けていきます。
今、進めている活動は、2つあります。一つは、謎解きクロスの「データベース」をつくること。困っている地域があり、活性化したいというオファーをいただいたら、即刻、企画し、実際の問題を提供できるように、「謎解きクロス」の問題を、ストックしておきたいと思っています。
たとえば、謎解きクロス5×5の場合、「あ」で10種類、というように、「あいうえお」という言葉に合わせて、あらかじめつくっておきます。すると、たとえば大好きな「575」のパターンであれば、たぶん1時間ほどで、問題が完成します。しかも、10×10×10×という形で、組み合わせが増えていきますので、同じ問題になることは、決してありません。
また、もう一つが「観光地」に注目して、そこで、問題パターンを、つくってしまうこと。今日は、桜の季節が終わって、人出がおちついてきた「六義園」に行ってきました。
あそこは、謎の宝庫です。謎があればあるわど、ミステリーウォークは、楽しい問題ができます。ここでポイントになるのが、まだ六義園から、何のオファーもきていないという点です。
なぜ、六義園なのか。これ、特別に、この謎解きクロスのサイトに注目してくれているみなさんに、お伝えしましょう。将来、たぶん3年後、このブログを読んで「え! こんな黎明期から、あの観光地で謎解きクロスを活用することを想定していたのか」と、驚くことになると思います。
私は、日本中の観光地で、謎解きクロスを使ったミステリーウォークをするための、シミュレーションをしているのです。観光地でも、まだまだ、知られていない地域もあります。もっともっと、そこに足を運んでいいのに、現実問題として、その魅力が伝わらず、激しい広告合戦に敗れて、人を呼べていない観光地が、たくさんあります。
そんな場所で、地域で、謎解きクロスを使ったミステリーウォークを、どんどん実現していただきたい。そのとき、必要なのは「志」でけ。私の問題を使うのに、多額のコストは必要ありません。しかも、良質の謎解きウォークが実現できる。地域プロデューサーと、私と、一度会って、話をするだけで、きっと素晴らしい謎解きクロスによるミステリーウォークが実現できるのです。
その見本は、東京で展開されます。
その「見本」づくりを、今、私は、勧めているのです。誰からも、プッシュされたわけでもなく。ただ、ひたすら、これをすることが、大きな「謎解きクロスによるミステリーウォーク」という、新しい地域活性化のプラットフォームを構築することになるのです。
わくわく、しませんか?
これを読んでくださっているみなさんは、すでに、その大きなムーブメントのなかにいます。今年、謎解きクロスは、1万人のみなさんに、遊んでいただく予定です。来年は、10万人。そして、その次の単位は、20万人ではなく、年間100万人となります。
そう、いよいよ「謎解きクロス」を使ったミステリーが、出版される時代がくるのです。
私も、みなさんも、ドリーマーかもしれません。でも、このドリームは、すでに始まっています。そして、志のあるみなさんの心に、深く入り込んでくれています。
あとは、一歩ずつ、進めていくだけ。
これからも、謎解きクロスを、よろしくお願いします!