それは、クロストレンドの先取りだった!

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今、2020年を前にして、クロストレンドというコンセプトが流行っています。

あらゆるジャンルのビジネスが、IoT&AIに関わってきて、業界の枠を超えたコラボレーションが起きています。

たとえば、この秋、日経クロストレンドXEPOが開かれます。

https://trend.nikkeibp.co.jp/info/expo/2018/

IoT&AIのイノベーションは、ビジネスはもとより、私たちの生活そのものを根本から変えていく、社会構造や価値観まで影響するパラダイムシフトです。

それゆえ、私たちの人生にも大きく関わってきます。すなわち、単なる流行ではない、もっと根本的な動きがあるのです。

その生活基盤に、「謎解きクロス」が関わってきます。そう考えていたときに、ようやく「あ、謎解きクロスは、クロストレンドの先取りだった」と気づきました。

合資会社コンセプトデザイン研究所は、時代の5年先、10年先を見据えた事業戦略を提言する会社です。そのため、コンセプトが重要となるプロジェクトにも、未来を見据えたネーミングを使ってきました。

私の書いた本が、発売直後に爆発的な売れ行きを示す例が少なく、数年経ってから、「あ、これ面白い」と見直される例が多々あるのも、企画書段階では100%に近い形で大歓迎されるものの、実際に原稿化していくうちに「まだ、早すぎる」として、ペンディングになるケースが多いのも、同じ理由です。

みんな、現実の社会に目が奪われていて、5年後、10年後の価値など、よくわからない。だから、判断ができなかったのです。

だから、私は「これは、凄い」というコンセプトについては、自ら、進めるようにしてきました。

たとえば、2006年の「謎解き」企画。誰もやらなかったので、私が全国展開することにしました。道はね半ば、というか、ようやく出発点ですが、すでに30社ほどが、地域活性化につながる謎解きイベントを企画・運営しています。

その流れのなか、謎解きクロスが生まれました。5年前のことです。そのとき、クロストレンドの重要性には、世界中のビジネスマンも、まだ気づいていませんでした。

以上が、私が「謎解きクロス」が間違いなくブレイクの時期を迎えていると判断している理由の一つです。