古今和歌集の注釈書、原文発掘

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朝日新聞からの引用です。とある裁判で「引用は200文字以内に。それ以上は盗用にあたる」というわけが分からない主張を聴きましたが、天下の朝日新聞が、こんなことで訴訟を起こすことはないでしょうから、大切な記事なので、ひっぱりました。

尻切れトンボのところは、ご自分で、探しください。

【2024年4月19日 5時00分】朝日新聞

定家の自筆、古今和歌集注釈書の原本 「顕注密勘」京都・冷泉家で

 国内初の勅撰(ちょくせん)和歌集「古今和歌集」の代表的な注釈書で、鎌倉時代初期の歌人、藤原定家(ていか)(1162~1241)自筆の「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」が、京都・冷泉家(れいぜいけ)で見つかった。冷泉家時雨亭(しぐれてい)文庫が18日発表した。写本は重要文化財に指定されたものなど複数あるが、原本は失われたとされていた。専門家は「国宝級の発見」と評価する。

 以下、省略。

【2024年4月19日 5時00分】

定家の情熱、木箱にひっそり 細かな筆致「これほどとは」 古今和歌集注釈書の原本

 失われたと信じられてきた「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」は上中下3冊。飾り気のない木箱に収められていた。冷泉家時雨亭文庫の冷泉為人理事長によれば、かつては歴代当主が一生に一度開けて秘伝を受け継いできたという。しかし明治の開封を最後にひっそりと保管され、約130年の年月は原本の存在を忘れさせてしまった。

以下、省略

さて、何で引用したかというと、2点あります。

まず、古今和歌集には、

「つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」(在原業平)

という歌が載っています。これは辞世の歌といわれ、私は2023年8月24日急性大動脈解離で緊急搬送されてICUに入る前に、かけつけた長男に、思わず口走っていた歌になります。ICUでは絶対安静で家族とも面会謝絶になります。その前に、一目なら、会えるということで、チー代表して長男と会いました。

二点目の理由としては、現在「大吉くじ」プロジェクトで「大吉WAKA集2025」の編纂を進めているからです。これは、未来の電子出版となりますので、まだ、誰も和歌を作っていないのですが、CampfireというクラウドファウンディングサイトのCommunityで、有料会員を募って、制作していきます。

現在、ありがたいことに8名のサポートを受けています。いずれも、新しい歴史を作ろうというアントレプレナー精神にあふれ、またアントレプレナーを応援してあげようという、貴重な、そして希少な、素晴らしいみなさんです。

時代は、競争から共創に向かい、そりシンボルとして大吉くじが広まり、そのコンテンツとして大吉WAKA集が、これから、脚光を浴びることになると私は考えています。

今は、8名のみなさんと、私を入れても9名の「超精鋭人財」に支えられていますが、時代は、確実に共創に向かっています。しかも「大吉WAKA」も、大吉BINGOも、これからのトレンドとなることは、九死に一生を得た私には、よく見えていることです。

そんな私に、古今和歌集の注釈書の原本がでてきたという、アナログ的なコンテンツ記事は、とてもありがたく、励みになっています。

2024年4月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster