みなさん、お元気ですか?
大吉くじは、鎌倉時代から続いてきた序列のある「おみくじ」のゲームチェンジとなっています。そのため、従来の「おみくじ」の常識に固執していると、「何だこれ」となり、つまらないものとなるでしょう。
実際、感度の高いみなさん100名に、大吉くじについてお聞きし、また実際に大吉くじの現物を、すでに数千人に引いてもらっていますが、いまだ、大吉くじが「ブレイク」した痕跡はありません。
このSNSの時代に、これまで「まったくなかったもの」であり、しかもゲームチェンジのジャンル。私がジャーナリストやライター、マーケッターであったら真っ先に取り上げたい秀逸なシステムとなっています。
しかも、この大吉くじは、時代の風をとらえています。これは特許申請をしてあるのですが、大吉でありながら、一人ひとりに違った内容が割り当てられ、自動的に制作されるAIシステムで制作される未来があります。
今、この大吉くじを制作しているのは、私一人しかいません。でも、たぶん3万札くらい配布されると、なかには「推し」てくれるファンの方が登場して、きっと自然に波及していくことになります。
私の夢、ドリームは、いずれ全国のファンが、クリエイターが、自ら大吉くじを制作する側に向かうこと。その足掛かりとして、大吉くじのコンテンツ「大吉WAKA集」を、みなさんとともに制作したいのです。
実は、大吉くじは「メディア」であり、コンテンツの可能性は無限に広がっています。大吉HAIKU集もできますし、大吉POEM集もできます。そして重要なことは、それぞれが地域活性化ツールとなることです。
私は、こつこつと大吉くじを制作しながら、一体どんな人たちが、この大吉くじのメディアとしての可能性に気付いてくれるのだろうか、と、わくわくしながら待っています。
すでに、10人以上の先端を歩き続けてきた「目利き」のみなさんが絶賛してくれていますが、残念ながら、若い世代のみなさんまでには、届いていきません。でも、あわてなくていいんです。
実は、ファンの第一号は、私が世界一大好きで尊敬していた、とあるプライム市場にある世界企業の創業者の奥様です。なんと、ご自宅にこられたみなさんの一人ひとりに、大吉くじをひいてもらっているとのこと。
そういう使い方、とても新鮮ですし、励みになっています。いずれ、その人のためのオリジナルの大吉くじが、比較的安価に、具体的には100札3万円で提供できると、いいなぁと思っているのです。
大吉くじの使い方は、自由。世の中になかったプラットフォーム、しかも鎌倉時代から続いてきた競争社会からフラットな共創社会に変わっていくゲームチェンジですから、受け入れられない人がでるのも、わかります。
でも、時代は、間違いなく競争から共創に動いています。あらゆるICTインフラが、それを示しています。アナログ大好き人間の代表として、私は、その時代の最先端の技術も活用したいと願っています。
みなさん、お元気でお過ごしください。