ドジャーズとヤンキースの世界頂上決戦を観ようと、テレビを点けたら、NHKで新プロジェクトXをやっていた。ヤマハの殿堂アシスト自転車の話。
引き込まれた。30年前の話。
特許を取らず、広く開放し、制作ではブリヂストンのチカラを借り、大ヒットするも、10年間、赤字が続いたという。
私は、大吉くじと重ね合わせた。
商標登録はしてあるものの、特許申請は、まだ手続きしていない。なんか、必要がない気がしてきた。
下仁田町からスタートし、全国で、マネしたいところがあれば、どんどん「地域独自の大吉くじ」を進めればいいのではないか。
日本一の大黒様のある場所には、年間30万人が訪れる。その人々が、下仁田町に流れる。その人々がみな、大吉くじを引いて、幸せ勘、自己肯定感をもって帰っていく。
まず、それでいいのでは?
全国で、その土地に合った大吉くじが生まれる。それが、悩める人々の救いになる瞬間が、きっとあるだろう。それ以上、私に何か望むことがあるのだろうか。
私は、大吉くじプロジェクトの創設者として、名を残し、本を書くことで、収益を得ることになる。
それがいい。きっと。
ヤマハのプロジェクトが、教えてくれた。