さきほど、東横線の都立大学駅から徒歩1分にある街の本屋さんに、謎解きクロスとパズル小説、大吉くじプロジェクトとNFT販売の資料を作成し、自分の著書8冊ほどを添えて、宅配便で贈った。
これまで、京都祇園の料亭、ANA元会長、銀座の高級クラブのママ5人、最近ではワタミの渡邊会長と、大吉くじセットを贈っているが、返事をいただき、支援してくれたのはANA元会長の篠辺さんのみ。
なかなか厳しい現実があるものの、一方で、下仁田町では商工会と中之嶽神社の支援を得て大成功を収めるなど、大吉くじプロジェクトは確実に成長に向かって動きだしている。
もし、私が発案者でなければ、こんな素晴らしいプロジェクトは、ほっておかない。公私ともに全面サポートして、ヒット商品に押し上げるように努めることだろう。
しかし、料亭も銀座のクラブも、ワタミ会長も、なしのつぶて。
もう。二度と係ることはないだろう。ワタミのブランド戦略に、少し寄与したこともある私だが、残念ながら、縁がなかった。そういうものなのだろう。
来年、八雲堂書店前で「大吉くじ あります」のノボリ旗が立てば、書店の未来は明るい。立っていなければ、いずれ、都立大から書店は姿を消すことになる。
私は、経営陣が「わかっている」と期待している。
有名になってから「大吉くじを活用したい」とオファーをしても、手遅れなのである。円がなかったと、あきらめていただこう。逆に「唯一無二の書店になりたい」という気概があれば、未来は乗り切れる。
いずれにしても、賽は投げられた。