第18回 深谷宿ミステリーツアー(2017)が、来週の週末、6月3日4日に埼玉県深谷市で開催されます。
http://tmo.fcciweb.jp/mystery.html
2003年から、ミステリー作家の伊井圭さんの原作でスタートした深谷宿ミステリーツアーですが、2年前から私が引き継いでします。
ミステリー小冊子の賞品の一つに「なぜ、ヒツジが空を翔べたのか?」をにサインして謹呈します。
ぜひ、お楽しみください!
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謎解きクロスファンのみなさん、待ちに待ったイベントが開催されます。謎解きクロスを使った、古民家のイベントです。
謎解きクロスは、地域を活性化するためのミステリーウォークを展開しています。ところが、ミステリーウォークの謎解きの主役である謎解きクロスは、書籍にもなりますし、閉ざされた場所でパーティーなどを盛り上げるツールともなります。
そこでホームパーティーや、特別な施設での謎解きをしてみませんかと、前からアプローチしていました。たとえば、石巻の復興バーで、夜、バーボンを呑みながら、謎解きクロスを楽しむ、なんてことがあってもいい?
では、どんな問題なら、お酒が入っても、そこそこ楽しめるのか。そんなことを、いろいろ考えながら、謎解きクロスが全国のカフェの5%で、楽しめる時代が、ふつうに来る世界を語り合えたら。そんなイベントです。
え?
どうしたら参加できるの?
古民家での謎解きカフェは、週末の達人・小石雄一さんの主催。手料理と、おいしいお酒もある、楽しいホームパーティーです。たぶん、限定12名くらいになりますので、そこに参加できるのは、そうとうラッキーな人だけですから)みなさんの参加は、難しいかもしれません。
そこで、この謎解きクロスで進める「謎解きカフェ」の様子は、このサイトで、たぶん実況中継も含めて、紹介したいと思います。
お楽しみに。
◆謎解きカフェの企画概要
<1>『謎解きカフェ』とは
・『謎解きカフェ』は、喫茶室などのくつろげるスペースに置き、ファンづくり・顧客とのリレーション強化・プロモーションなどに役立つパズルです。
・コンテンツは文章にあるキーワードをクロスワードに埋めて謎を解いていくパズルで、原則として「A4ヨコ」のサイズで作られています。
・コンテンツは2種類。1つは「問題編」で、文章による問題と解答記入用のフレームがあります。これをコピーして問題とします。また「解答編」には「ヒント」がついていますので、来店客とのコミュニケーションに活用してください。
<2>ヒントと難易度
・『謎解きカフェ』のコンテンツは、パズルが得意な方は、ヒントがなくても解くことができますが、パズルに不慣れな人のためにヒントを用意しています。
・ヒントは「第1」から「第3」まであり、「第3」のヒントを見れば、ほとんどの人が解くことができます。
・あらかじめヒントを掲示してもいいし、問われたら見せる形でも大丈夫。直接、ヒントを語ることでコミュニケーションの機会を増やすこともできます。
<3>配布ルート
・コンテンツの「pdfファイル」は、毎週1回(金曜日)メールで送られてきます。
・それを出力し、コピーして二つ折り(A5サイズ)にして、自作のPOP(案内文)とともに、目立つところに置いてください。
<4>インセンティブ
・『謎解きカフェ』のパズルに正解した人には割引券を差し上げるなど、顧客維持施策やプロモーションに活用できます。
・本問題は、1ヶ月後に本サイトに掲載されます。このことにより、全国の謎解きファンが、貴店の名前を目にする機会が増えることにつながります。
◆◆◆2017年5月27日から10ヶ月間、謎解きカフェの問題を無償で受け取ることができるキャンペーンを企画する予定です。こちらも、ご期待ください。◆◆◆いつか、100万人に愛されるペンシルパズルになる、謎解きクロス!
謎解きクロスファンのみなさま、あけましておめでとうございます。
今年も、謎解きクロスと、その問題が楽しめる地域活性化型エンターテイメントのミステリーウォークを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年末、いわゆる神様が降りてきました。いわく。
「謎解きクロスは、ミステリーウォークだけではなく、その存在自体に価値がある。
どういうことかといいますと、地域活性化に活用できることは、すでに4年間も進めているので、証明されたに等しいわけです。ところが、2年前に朝日新聞のOさんに指摘されたように
「いわゆる、ふつうの読み物でも、謎解きクロスに転換できるのでは?」
ということなんです。
そして私に、宿題が出されました。
「没後50年を経て、著作権がフリーとなった小説を謎解きクロスにしたら面白い」
さすが、天声地語という4年間も続いている「お天気コラム」を生み出したプロデューサー。そんなことができるとは夢にも思っていなかった私ですが、十条の斉藤酒場で飲んでいたにもかかわらず
「それは面白いですね。チャレンジします」
と、まだ30分しか飲んでいないのに、その場をバラかして、さっそく制作に入ったのでした。
ところが。
夏目漱石の「こころ」を使って、謎解きクロスになるのかどうかやってみました。1ヶ月ほど苦悶しましたか。できれば「1」くらいの文章量、1500字で1問になるといいのですが、「1」の文章だけでは謎解きクロスはできません。「2」と「3」と「4」と「5」まで拡張しても、都合よく謎解きクロス7×7には、おさまりません。難題だったのです。
仕方なく、別の文章を挿入することにしました。
でも、なかなかしっくりきません。自分で文章をつくってしまうのですから、それは夏目漱石の「こころ」を使ったのは、ごく一部、たとえば5つの言葉だけとなり、そのほか17の言葉は、すべて、私がつけたした文章におさまっています。
せめて、逆にしたい。
謎解きクロス7×7は、言葉の破片(ピース)が22個あるのですが、そのうち「こころ」のなかから17個使って、あとの5個は、別の文章に入っているというのなら、まあ、許されるのではないかという印象を持ちました。
そして、その宿題は、心の片隅に置いたまま2年が過ぎた(正確には1年半)ました。
ところが、2016年12月、2017年2月に発刊予定の業界本(コンサル業界の動向がよ~くわかる本)で、コンサルのことを書き下ろしているうちに、頭が活性化されたのか、降りてきたのです。
まず、「謎解きクロスは、つまるところ言葉のジグソーパズル」ということに気づきました。ジクソ―パズルは、まず「写真」「絵」などのフレームがあり、それがいくつかの破片(ピース)に分かれます。そのピースを、「写真」「絵」などの正解に向かって、所定の一を探して入れ込むことで、遊ぶパズルです。
このジグソー「何が面白いの」という方もいると思いますが、いまもってデパートなどに販売されていることから、一定数の固定ファンと、一定数の新規ファンがいるということがみてとれます。一つの「ジャンル」なんです。
謎解きクロスも、実は同じコンセプトでした。まず、フレームがあります。フレームは「文章」の一部分、「言葉の破片(ピース)」が埋まることで成り立っています。文章から、言葉の破片を探し出い、それを謎解きクロスのフレームにはめこんでいくと、一つの答えが出てきます。
謎解きクロスは、言葉のジグソーパズルだったのです。
もちろん、言葉の破片がおりなす文章そのものの魅力は、このコンセプトでも引き継がれています。謎解きクロスとクロスワードパズルの決定的な違いは、謎解きクロスの「ヒント」が、一つの連続した文章になっていることです。だから、地域活性化のミステリーウォークに活用したり、カフェの販売促進に活用したり、あるいは将来としては、広告そのものに活用したりすることが可能になるわけです。
一方、謎解きカフェという仕組みも、2016年には開発しました。謎解きクロスの問題を、カフェで出題します。ヒントがない状態で謎解きクロス7×7を解ける人は1割。たいていは、ヒントが必要になるわけです。
そこで、カフェのマスターに「ヒント」を託します。ヒントを託すことで、謎解きクロスを解きたい顧客と、マスターはコミュニケーションをとることができるのです。
ここでのポイントは、謎解きクロスはマスターが「自在にヒントを出せる」ということです。言葉のジグゾーパズルなんですが、ヒントによって難易度を変えることができるのです。
この特長のもつ意味も、実は大きかったのです。
現代社会で、最も重要で、かつ苦手な人が増え続けているコミュニケーション。謎解きクロスは、そのコミュニケーションを進める、一つの手段、ツールにすることができます。ポケモンGOには、謎解きはありません。同じ謎を、何人かで解く。あるいは、マスターのヒントで解く。そのときの達成感が、人と人を結び付けることになります。
そして、2016年12月に降りてきた神様は、続けます。
「謎解きクロスは、言葉の破片を集めるジグソーパズルでもあるけれど、その言葉はクロスワードパズルのように名詞と限定する人用はない」
そうなんです。動詞でも、形容詞でも、形容動詞でも、「それから」という助詞の一部分「それか」という言葉の破片でも、いいのではないか。
これで、朝日新聞社のOさんの宿題を解くヒントがそろいました。
そして、チャレンジ。
ところが、夏目漱石の「こころ」は、まだ難題でした。それをしてみても、まだ「1」の文章で謎解きクロス7×7を完成させることはできません。そこで、苦肉に策ではありますが、一部分、オリジナルに「自然な形で、勝手に文章を付け加える」ことにしました。
それなら、何とかできます。
ただ「オリジナル」に、勝手に2行から3行の文章を加えるので「引用」とするわけにはいきません。謎解きクロスは、オリジナルの文章をパズルかしたもので、「パロディ」にあたるものに変化します。
でも、それはそれなりに、夏目漱石の「こころ」であり、謎解きクロスでもあるという、これまで誰もみたことがオリジナルな世界になっていました。
ところで、謎解きクロスそのものにも、最後の難問が残っていました。
謎解きクロスは、言葉の破片に【タテ】とか《ヨコ》とかのヒント記号がつけてあります。このヒント記号により、タテとヨコのバランスわ考えながら、言葉の破片を埋めていくのです。
ところが、夏目漱石の「こころ」を謎解きクロスに変換する場合、ヒント記号がには、とっても違和感がありました。せめて「ゴシック体」にしておくというだけで、進められないか。
そこに、謎解きカフェのコンセプトが重なりました。「別建て」でヒントを用意しておけば、問題文の言葉の破片にヒント記号を加えなくても、大丈夫ではなかったか。
ここで、謎解きクロスの全体像が完成しました。
今年から、謎解きクロスは、以下の構造になります。
<1>謎解きクロスのフレームは3通り
・謎解きクロス5×5:ミステリーウォークの街歩きで活用します
・謎解きクロス7×7:ミステリーウォークの他、小説などの謎解きクロスバージョンに活用
・謎解きクロス9×9:新しいミステリー小説に活用します
<2>難易度を決めるのは「ヒント」
・最初の文章で、言葉の破片は「ゴシック体」となっています。
・それが謎解きクロスのフレームの「タテ」か「ヨコ」かはヒントで知ることができます
・謎解きクロス9×9を、タテ・ヨコのヒントなしで解くのは大変難しくなります
・タテヨコのヒントのあとで、言葉の破片がどこに入るかのヒントも出せます
以上が、これからの謎解きクロスのスタンダードとなります。
本年も、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、みなさまのご多幸、祈念しています。
謎解きクロスファンのみなさん、お元気ですか?
昨年の秋、5000人が参加して話題となった「のんびりイベント散歩」ですが
今年は6000人の参加を見込んで、募集が開始されています。
http://www.tokyuensen.com/event/detail/5011
サイトからの申し込みは、各エリアで先着500名まで。お早めにお申し込みください。
謎解きファンのみなさま、こんにちは。
この週末、信州上田で「謎解きミステリーウォーク」が開催されます。
http://www.uedade.jp/event/mysterywalk2016
よかったら、チェックしてみてください!
http://img01.naganoblog.jp/usr/u/n/n/unnomachi/mystery2016.jpg
2016年10月15日に開催される「のんびのイベント散歩」は
目黒区で謎を解きながら歩くウォーキングイベント。その
問題は、謎解きクロスなんです!
そこで、深谷宿ミステリーツアーで、見事謎解きブックの
謎を解明した15組30名の名探偵のみなさんが、大型バスに
乗って、祐天寺まできてくれます!
当日は、「おわらかぜのまい」も見学して帰られる予定。
よ、盛り上がっている謎解きの秋です。
あのタモリさんが住む目黒区で、謎解きファン待望の「のんびりイベント散歩」が、今年も開催されます。地域と日時をお伝えします。
<1>10月15日(土)祐天寺駅 11時~14時30分終了
<2>10月30日(日)学芸大学駅 11時~15時終了
<3>11月5日(土)洗足駅 11時~15時終了
<4>11月6日(日)大岡山駅 11時~15時終了
<5>11月19日(土)駒場東大前 11時~15時終了
<6>11月26日(土)中目黒駅 11時~15時終了
楽しみに
謎解きファンのみなさま、今年も目黒区で「のんびりイベント散歩」が開かれます。
今年は、6000名の参加を予定しています。その内容は
・各地域で、先着1000名様に「謎解きウォーク」を楽しんでいただきます。これは「謎解きクロス5×5」の提供となります。
・各地域の参加者には、別途企画された地域イベントにて「謎解きカフェ」という問題を差し上げます。これは「謎解きクロス7×7」です。
・各地域で「謎解きウォーク」を終えたみなさまには、「のんびりイベント散歩」の6地域全体の謎解きになる「謎解きブック」を差し上げます! これは「謎解きクロス9×9」です。
この秋、謎解きクロスを延10000人を超えるみなさまが楽しんでくれることになります。
各地域のスケジュールについては、確定しましたら、この場で発表させていただきます。