謎解きクロスで「創業者」の仲間入り。謎解きクロスを使った「パズル小説」では、小説家の仲間入りを果たしました。かくなる上は? ということで、つらつら、ひそかに夢見ていることがあります。その背景には「ビジネス作家」だったときに、日本推理作家協会に入会しようとして、野村正樹さんから「ミステリーの作品がないから」という理由で、推薦人を断られてしまった経緯があります。
会員には二人の会員の推薦が必要なのですが、一人は伊井圭さんで決まっていて、もう一人を野村正樹さんにお願いしたのです。でも、事務局が難癖をつけたときかされましたが、実際、推理作家でもないのに会員になるという、おこがましいことを、野村さんは許せなかったのでしょう。
私は私で、伊井圭さんに連れられて、日本推理作家協会の新年会にお邪魔しました。そのいきさつは、実際に怪異にになったときに議黒させていただきますが、会長の大沢在昌さんとも名刺交換をして話ができ、大好きな有栖川有栖さんとは懇意になり、今でも年賀状のやりとりは続いています。
そんな私が、ひそかに狙っているのは、推理小説を書いてもいないのに、「パズル小説」の作家として、日本推理作家協会の会員になってしまうこと。これって、新年会に出てしまうよりも、簡単な気がしてきました。有栖川有栖さんに相談してみる価値はありそうです。作品の一式を送って、きいてみよっと。
また一つ、楽しみができました。