日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。今、脱コロナ、アフターコロナ、ウィズコロナ時代に注目される「脱コロナ時代の三種の神器」である「編み物」「読書」「パズル」について、コメントしています。
脱コロナ時代には、自分ひとりの時間が非常に重要。これまで、ただ休息をとる。何となく一人でいるような時間に、何か新しいことを始めたい欲求がでてきます。しかし、たいていの行動は、Communicationが問題となります。
音楽を聴くのも、一人より二人のほうが楽しかったり、直接、音楽を届けてくれるライブ演奏の体験は、何物にも代えがたいものであったり。一人の時間でできることは、意外に少ないのかもしれません。
みなさんは、一人でいる時間を「孤独」であり、ムダな時間と感じているかもしれません。また、一人で食事をするのは、おいしくない。一人で飲むのは、楽しくない。そう感じているかもしれません。
でも、この一人の時間に何をするかといううことは、人生そのものを、どう生きるかと直結しているとしたら、どうでしょう。みんなでいるときも重要ですが、たった一人の自分の時間が、人生のなかで、どれだけあるか。
この「おひとりさま」の時間に、三種の神器は役立つのです。「編み物」もいいのですが、「読書」と「パズル」は、それぞれ楽しく、一人時間の質を変えてくれます。その「読書」と「パズル」がクロスしているパズル小説®。
これは、まだ認知している人がすくないのですが、きっとブレイクすることでしょう。だって、脱コロナ時代に「一人時間」が重要になることは決まっていますし、そこで活用できる「読書」と「パズル」の効用も抜群なのだから。
今、ワンブログは宣伝もせず、ごく限られた人しか目に触れないのですが、やがて、ここから、たくさんの本が生まれます。そのとき、編集者のみなさんは、気づくのです。「あ、もう5年も前から、こんなこと考えていたんだ」と。
私の一人時間は、コロナ禍の前から、一人時間の活用を勧めていたのです。