トランプさんの謎が解けた?

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他人の国のことなので、関係がないといえばないのですが、ふつうの日本人並みに、私も米国大統領選には注目していました。

大変興味深かったのが、トランプ元大統領が、twitterを使って、さまざまな発言をしてきたこと。そして、大統領を退職することが決定的になった時点で、SNSサイドから「禁止令」が出されたことでした。

ずっと、トランプ減少について、気になっていました。彼は、twitterで、しょっちゅう「ウソ=フェイク」の情報をつぶやいていたようですが、何千万人ものトランプ支持者が、そこに書かれていることを信じていたという現実。

ずっと、頭のよくない、田舎のアメリカ人が信じているのだとばかり思っていましたが、どうも、そうともいえないようです。そして最近、こんなことを考えてみました。

そうか、度ラブ元大統領は、MM(あのテーマパークのキャラクター)だったと。そしたら、トランプ劇場の役割が、わかってきました。

MMが政治に口を出しているのですから、事実かどうかなんて関係がなかったのです。要は「じぶんたちのきもちをだいべんしてくれるか」が問題であり「自分たちが言ってほしいことを言ってくれる」仲間として、MMのようなトランプ元大統領のファンになっていたのです。

現実問題として、民主主義なんて、どうでもよかった。ただ、自分たち白人の代弁者になってくれるMMのようなトランプに惹かれていた。トランプ元大統領も、ウソを垂れ流しているのではなく、MMのようにfictionの人物として「いいたいことを、つぶやいていた4年間」だったのです。

選挙では、勝ちたかったし、そのときに相手には、インチキをしてほしかった。インチキをしてくれたら、自分は、それを暴き、MMのようにヒーローになる。そして、偉大な大統領として、もう4年間、ホワイトハウスに君臨する。

すべて、自分の気持ちを語っていただけなんですね。ところが、支持者は「本気」にしてしまった。ただの「つぶやき」なのに、本気にしたので、ちょっと困った。困ったけれども、「私は悪くない」のです。

なぜなら、MMが「国会議事堂を占拠すればいい」と語ったとして、それに拍手する人はいても、実際に、行動して逮捕される人がでるなんて、考えたこともなかったから、です。すなわち、弾劾なんて冗談という気持ち。

民主党のアホ連中は、MMがつぶやいただけなのに、今まで通りに、フェイクだかなんだかわからないようにSNSでつぶやき、街頭で、自分の気持ちを語っただけなのに、その責任をとれなんて主張するほうが、頭がいかれている。

な、そうだろう?

そういうことなんだと思います。だから、すばらしきトランプ劇場だったんです。みんな、エンターテインメント。もともと、メディアというものは「虚構」なんです。面白ければ、ウソでもいい。

問題は、聴衆が信じるか、どうか。楽しめるか、どうか。「私は、4年間、みんなが言ってほしいことを感じて、それをつぶやくことで、人気を得てきた。実際の政治なんて、どうでもいいだろう? アメリカ市民の声を、ずっと代弁してきた私を、対本できるのか?」

さて、ここまでわかると、twitterの本質がみえてきます。SNSは、もともと「国民を分台するための重要なツール」でした。それは「好きなことが同じという同質な人間だけを集めたCommunity」をつくりあげます。こんなCommunityは、SNSが生まれるまでは、ありませんでした。異質な考え方が、どうしても、入り込んでくる。

しかし、SNSは、どんなことをつぶやいても、大丈夫。だって、そう思っている人の、居心地のいいCommunityなのだから。

そこでは、客観的な事実などというものはなく、トランプ元大統領が語ったことだから、真実なのでした。そして、4年間で醸成されたトランプ教の信者たちが、これから、何を信じて生きていくのかということも、ちょっとだけ、興味があります。

夢がさめたら、リアルな日常で、何をするのでしょうか。ねがわくば「あー、おもしろかった」と、MMに拍手をして、おとなしくしていてほしいです。

まあ他人の国だから、どうでもいいのですが、米国というのは、日本の親玉のようなところ注目は、しておきたいと思います。

バイデンさんは、4年間、どんな政治をみせてくれるのでしょうか。それも、ちょっと楽しみです。

2021年1月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster