老化は、避けられない現実です。私も、あちこちにガタがきて、ボロボロの状態のときもあります。徹夜なんて、そもそもできません。ただ、最近少し、元気になりつつあります。
ものを作るときには、気力が充実していることが必要条件。そして、まだブレイクしていないパズル小説の世界に踏み込んでいくには、気力だけでは、どうにもならない。体力がなければ、ものづくりはできません。
それは50歳を迎えたころから、うすうす感じていたわけですが、10代20代、30代、相当無理をして走り続け、40代になるころには、人間ドッグで「このままの生活を続けていたら2年もたない」と言われました。
たぶん、倒れるとしたら心臓でしょう。もともと、強いほうではなかったので。ところが、1週間前から、急に「右膝」が痛くなって、歩行が困難になりました。それでも、外出はしなければなりません。
それで、居たいのを根性?でカバーして、こらえて歩いていたら、どんどん悪くなり、昨日、整形外科に行きました。そして、膝の関節のレントゲン写真を撮りました。
そしたら、5年前にも診てもらっているのですが、「まったく変わらないし、まだまだ軟骨は残っていますから、ふつうの生活をしていて大丈夫です」と、言っていただきました。
廊下は走っても、老化を走らせてはいけません。無理をするたびに、老化が進みます。のんびり、楽しく生きていきたい。もう、ずいぶん生きてきたけれど、まだブレイクしていないから、もう少し頑張りたいのです。
なんだか、うれしくて。処方された痛み止めを飲み、朝5時から夕方5時まで、食事の時間を除いて、ずっとパソコンの前で、企画資料を作成していました。そしたら、全身が、固まっていました。バカですね。
せっかく、医師のお墨付きをもらったのに。固まってしまうとは。ということで、少し、休みましょう。ていうか、今日は仕事は止めて、遊びにいきましょう。何とか、あるける気がします。