群馬県の下仁田町で、日本一の大黒様でお祓いをしていただいた大吉くじが、約3000札、配布される。
最初、個別の店舗を支援するプロモーションとして考えて、顧客に喜ばれる金の鈴付きプレミアム大吉くじを「お守り」として配布する方向で考えていた。
ただ、制作しているうちに、ちょっと考え方が変わってきた。というのも、お祓い済の大吉くじは、なかなか、いい出来栄えだから。
これまで定価100円ではなく300円で売るための付加価値として、天の声を聴く「金の鈴ストラップ」を同封することにしていた。
エスカレートして、特別なパッケージに入れたプレミアム大吉くじも制作してみた。ただ、あまりにも高価ということで、PRにはなるものの、お守りとして成立するかは微妙な気がしていたのも事実。
そこで、段階を踏むこととした。
まず、大吉くじのスタンダードを普及させ、大吉くじの認知度を高める。
定着したうえで、プレミアム大吉くじを販売する。
そこで、改めて「コンテンツ」の充実を図ることとした。すなわち、これからはスタンダード大吉くじは、どんどん制作するが、そのコンテンツとして大吉WAKA集の制作を本格化させることとなる。
うん。いける戦略だ。