私の特長。
コンセプトはデザインできるし、具体的な商品にまで落とし込むことも、プロモーションも、できる。しかし、それで生まれた商品が、「売れる」とは限らない。
売れないけれども、世界初の商品であり、それまでは誰も考えてこなかった世界ではある。ただ、もともと、市場は大きくなかった。そんにニッチな商品。
最初に実用新案に申し込んだのは、高校生のとき。たぶん、一年か、二年。将棋の駒を「三次元」にして、チェスのように遊べるようにした。発明協会でも「新しい」「おもしろい」と評価された。
そして、小さな玩具会社の社長から、手紙をもらった。面白いけれども、うちでは投資できないので、大手にアプローチしてみては、どうか。
大手からは「将棋の市場では、商品化しても売れるとは限らない」と言われた。市場が、なかったのである。
50年以上たって、また、同じことをやっているのかもしれない。作品は残った。しかし、市場は、なかった。
ほんとうに、ないのだろうか。
なんだか、つまらない世の中だなぁと、思ってしまう。なんだかなぁ、と思っているところに、生成AIが、おいついしてきた。時代が、イノベーションに向かっている。
どうやって、限られた時間を、有意義に過ごすか。それは、テレビ計のメディアではありえない、深い満足が必要となる。
パズル小説には、それがある。
