私は、作家とはいいながら、パズル小説作家なので文壇に知り合いはほとんどいないのです。
そのなかで、唯一の「知り合い」が(といっても江戸川乱歩賞の表彰パーティーでお会いできただけなんですが)あの新本格推理小説の大家である有栖川有栖先生です。
有栖川先生には、パズル小説を贈らせていただいたこともありました。そんなとき、「なしのつぶて」が当たり前の世間で、ちゃんと「お礼」のハガキをくださる律儀な方です。
それにつけこんでしまうのが、厚顔の前期高齢者、古希になる私。
今年も、年賀状をいただきましたが、年末のビズる小説を数冊、謹呈させていただいた「お礼」が書かれていました。
ほんとうに、文壇との接点がない私にとって、有栖川先生は「神対応」の作家さんなのです。
ということで、こっそり、いただきましたハガキをアップしておきます。ほとんど誰も注目していないパズル小説に、有栖川先生は、ちゃんと目を止めてくれています。
それだけでも、ありがたいなぁ。
私も、鰤育したあかつきには、一人ひとりの読者、サポーターのみなさんの一人ひとりに、常に感謝しながら創作していきたいと思っています。
ちなみに、今年の「書初め」は、パズル小説「北條民雄の いのちの初夜」になります。
