謎解きカフェを展開できる理由とは?

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謎解きクロスファンのみなさま、お元気ですか?

先日、特許庁に行ってきました。謎解きクロスの商標登録は済んでいますが、ロゴマークができましたので、今一度、商標登録をするかどうかの相談です。

そこで、いろいろ知恵をいただきましたが、結論としては「謎解きクロス」がしっかり登録されているので、新しいロゴについては、とくに登録しなくても大丈夫、というものでした。

担当官が強調したのは「謎解きクロス」の商標登録は、非常に強い効力をもつということです。ロゴマークに、誰かが「謎解きクロス」の言葉を使ったとしたら、ストップができます。平仮名でもローマ字でも、こちらの権利は残っています。ということは、知識がある人なら、「謎解きクロス」をロゴマーク化することはないということです。

さて、懸案の「謎解きカフェ」も、ありがたいことに「登録拒絶」の通知をいただきました。「すでに、広く社会の普及している名称」という理由です。

ということは、誰が使ってもOKということで、私が「謎解きカフェ」でゲームをつくろうが、店舗で「謎解きカフェ」の問題を配布しようが、誰も「商標登録の違反」という主張ができないということになります。

本サイトでも、「謎解きカフェ」という言葉がでてきます。今までは、こっそり使っていたのですが、これからは、特許庁が「一般名詞」と認定してくれたことになり、独占する人はでてきませんので、そのまま、安心して使えることになります。

ビクビクする必要は、まったくないのです。

ということで、「謎解きクロス」によるミステリーウォーク、地域活性化の仕掛けは、新たなステージに入りました。

謎解きクロスは、「3つのフィールド」で謎解きの展開を進めることになります。

一つは「謎解きウォーク」です。

これは、謎解きクロス5×5を使って街歩きをしながら、謎を解いていくときのツールとなります。とくに鉄道で行う場合には、「まちクエスト」と連携して、各駅で謎解きクロス5×5の問題がゲットできるようにしておき、目的地に着くまでに「キーワード」をゲットするという楽しい仕掛けにも活用されます。この場合、鉄道は、各駅で停車することが求められます。パー、と通り過ぎてしまうと、謎解きクロス5×5をゲットできません。

一つは「謎解きカフェ」です。

これは、謎解きクロス7×7を使って、街を彩るカフェスペースで謎解きを行い、カフェガワが「ヒント」をもつことで、そこにコミュニケーションを発生させるツールとなります。

一つは「謎解きブック」です。

これは、謎解きクロス9×9を使って、「誰も死なないミステリー」を展開するものです。子どもから高齢者まで、一人からカップル、そしてファミリーまで、誰もが自分の力量に合わせて楽しめるミステリーとなっています。この謎解きブックは、ヒントが現場に拡散しているので、地域の活性化につながります。そもそも、容疑者が地域の顔役であり、謎解きクロス9×9の解答も、真犯人も、すべてオリジナルで作成します。地域の記念碑となるコンテンツなのです。

このように、謎解きクロスは、全体構造が明確になりました。よって、これから、それぞれの地域で「謎解きウォーク」「謎解きカフェ」「謎解きブック」を、それぞれのニーズに応じて、使い分けて展開していくことになります。

ここに来るまで、8年かかりました。

今期よく、支援してくださったみなさまに、深く感謝いたします。

これからも、よろしくお願い申し上げます。

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