謎解きクロスファンのみなさん、こんにちは。
今、ちまたでは多くの「謎解き」が展開されています。電車に乗れば中づりに、駅で降りれば大きなポスター、街を歩けば謎解きのヒント。カフェでも謎解き。ホテルでも球場でも謎解きを楽しむ若者たち。もちろん書籍のジャンルでもビッグヒットが生まれつつあります。
「あれ、廣川さんのでしょ」
謎解きは、すべて私がやっているものと勘違いしてくださっていた友人もいました。私が謎解きクロスをスタートしたのは5年前。ミステリーウォークは10年前になります。今日、当たり前に進められている謎解きクロスやミステリーウォーク、もう5年たてば、全国で、地域活性の中心的なツールとして確立していることでしょう。
一方、元祖としての私には、謎解きクロス発案者として、どうしても進めなければいけないテーマがあります。それが「書籍化」です。謎解きクロスは、地域活性化の視点からは「5×5」の展開が「いい感じ」となります。しかし、その本領を発揮するのは、まったく新しいペンシルパズルが登場したという点です。
これ、いろいろ協調しているのですが、残念ながら、本当に少数のレアなファンのみなさまから「熱望」されているものの、まだまだメジャーの流れに乗っていません。私の計算では、謎解きクロスによるミステリー小説は、間違いなくミリオンセラー、100万部を超えるインパクトがあります。
とくに「謎解きクロス入門」と「そして誰も死ななかった」「京都が消えた日」などは、いける革新があります。
この本が「うまくすれば売れる」という感触は、数人の出版プロデューサーの方がもってくれています。講談社のYさん、元講談社のIさん、元実業之日本社のOさんです。本の場合、著作権ビジネスですから、創業者利益が働きます。廣川州伸以外、このタイプのペンシルパズルを「謎解きクロス」として発刊することはできません。ただ、それもまたタイミングの問題です。
うろうろしていると、いつの間にか「同じ発想のパズル」を別の名前で展開してベストセラーということもありえるのです。
しかし、それも来年、解決すると思います。
今、私が書いている「謎解きクロス入門」「そして誰も死ななかった」「京都が消えた日」など、いよいよ、みなさんの目の前に出てくるからです。
そして、スマホでも「謎解きクロス」が登場します。
みなさん、来年は、すぐそこにあります。お楽しみに。