ブログ
ブログ一覧
ステキな夢をみた
リアルな話。
イベント会場、どうも西小山や中目黒などの商店街の路地で、抽選会場のシーンのようなのだが、大吉くじが配られている。西小山ミステリーツアーには3日で3000人が参加したので、大吉くじも3000札、用意している。
もちろん、金の鈴付きのプレミアム大吉くじ。これ、ものすごい人気になっていて、自宅に「貯めている人」がいて、みせてくれた。何マイカ、クリップで止めてあった。「ああ、こんなふうに大事にしてくれるのか」と、うれしくなった。
そのあと、まだまだ見果てぬ夢は続いたのだが、途中、たぶん上田も下田も入っている。なぜか、小さなアオガエルが二匹いて、手の中入れて、逃げないようにそっと持ち歩いていた。
あの二匹は、誰だったのだろうか。
そして、目覚めたら、まだ夜中の二時。スマホ断ちしているので、SNSのチェックはしないが、メールをチェック。ところがねこういうときに限って、なぜかしら「全部、ゴミ箱に移動」してしまう。
今、事務所に来て(ベッドから5秒で事務所なので)パソコンを起動し、30日分のゴミ箱をあさって、大切な保存すべきメールを受信ボックスの移動したところ。半年に一度くらい、こういうことがある。
何で、ゴミ箱に移動したかわからないが、何か、変な動作をしているのだろう。最初は、あわてたが、今は時間をかけて、たんねんに、取り戻すことができるようになっている。
それにしても、今まで、何度ねメールもゴミ箱送りにしたのだろうか。
スマホでメールのチェックは、引き続き、やっていくけれども、ゴミ箱送りや、返信は、ちゃっんとパソコンからするようにしよう。
夜中、週末とはいえ、30分、余計な仕事をしてしまった。ステキな夢をみたけれど、これで帳消し? まぁ、いいか。大吉くじの夢をみている人間は、世界中で、間違いなく私一人なのだから。

発達障害について
最近、大人の発達障害についての本が増えていて、よく売れています。私も、10冊くらい、読みました。なぜ? だって、どうみても、私の子ども時代と、そっくりだったからです。
まず、4歳で入った保育園を3日で中退。集団行動ができなかったので、毎朝、近所にある立教大学のグランドに行き、一人で過ごしていました。
だから、小学校に入学したときには、自分の名前を「ひらがな」で書くことができませんでした。おまけに、ひどい「ドモリ」なので、友達はひとりもいませんでした。
おまけに、人よりも「頭ひとつ身長が高い」ために、二つ上の子どもとしか親交がなかった。小学校に入学し、教室に行っても、自分の机がわからない。字が読めない、書けない。知り合いがいない。
そんな私が、小学校三年生の一学期に学級委員に選ばれるのですが、それは、小学一年生の終わりに毎日新聞朝刊に、「ラッパ」という詩が紹介されたからです。
小学校二年生で描いた消防自動車の絵は板橋区で最優秀賞、東京都の展示会でも金賞をもらって雑誌にも紹介されました。
小学四年生になると、作曲コンクールで当時の小学生としては珍しく「佳作」をとり、中学一年生で応募した標語は唯一の中学生で入選し、渋沢栄一の息子である秀雄さんから直筆の手紙と賞金1万円をゲットしました。
ところが、そんな私は教室から突然いなくなる名人であり(当時は、あまり、そういうことをする人がいなかった)何をしているかというと、散歩をしていた次第。理由は、たんほぽが咲いた、桜が散りそう、とか。
もともと、廣川家は「数か月に一度、二泊三日の旅をする」家系(?)で、週末ではなく、平日に「風邪で休みを取る」習慣があったのです。
11歳のときには二次元方程式を研究していましたし、15歳のときにはユークリッド幾何学の本を読破し、証明の不具合を発見するだけでなく、正しい証明方法を提案して長い手紙を出版社に送った。
しばらくして、著者の大学教授から「あなたのご指摘の通りです。証明については、再販のときに、あなたの証明に差し替えます。感謝」という手紙をもらっている。
ところが、都立竹早高校に入学したころから、暗い穴に落ちてしまった。世界の悪い部分がみえてきて、酒・タバコを覚え、アルバイトをしては一人旅に出ることを始めた。
そう、発達障害のグレーゾーンにいた人間、そのものの人生だったことになる。当時は、そんなことは思ってもいなかったが、なくした傘は1000本。財布は30回、大事なカバンを10回以上置き忘れているし、クレジットカードの再申請は常連となっている。
運よく、サラリーマン生活を13年したものの、独立。本を50冊も描けたのは、優秀な編集者と出逢えたおかげ。彼らがいなかったら、私がビジネス作家になることは、なかった。
みんな、大人の発達障害の一面を示している。
うーん、よく社会生活をしてこられたものだ。九死に一生を得て、いきなり、絵が描きたくなったのも、やはり発達障碍者独特の「感性」を活かしたいと思ったからだろう。

なんとか、生きているので、まだまだ、これから本領を発揮したいと思います。八対象外でも、ちゃんと社会人になれるということを、みんなにも伝えたいなぁ。
ひたすら、ただ、ひたすら
2024年11月2日、下仁田町で「フェスティバル」が開かれる。そこで、参加者に配布する大吉くじを、今、作っているところ。実は、誰に頼まれたわけでもない。自分の判断で、制作している。
ということは、もちろに無償の行動となる。コンサルタントの立場からすると、絶対に、やってはいけないことを続けている。でも、私は知っている。古今東西、このような、ひたすら攻める姿勢が、ゼロからイチを生んできた。
誰も、みたことがない大吉くじプロジェクト。推進者、制作者は、発案者である私である。だから、私は、ひたすら、作り続ける。だって、きっと「待っていてくれる」から。
昨夜も、古民家カフェ「めぐる」のスタッフから「大吉くじ、とっても好評なんです」と、ほめていただいた。それ以上も歓びは、ない。それで十分。待っている人がいるのに、「お金にならない」という理由で、止めることはできない。
それが、私が選んだ、コンセプトデザインという世界なんです。
誰も、みたことがなかった商品・サービスを生み出す。これまでは、商標登録や特許の押さえがなかったから「ただ働き」で終わっていた。
2005年からミステリーツアーに係り、2008年から、自らはじめ、2013年には「謎解きクロス」を発案し、パズル小説、大吉くじ、大吉ビンゴと進んできた。そして、全国では、年間1000回、ミステリーウォークが行われている。
初期に参入したパイオニアの一人として、本来は「利益」を得てもいいかもしれない。しかし「地域活性」を目的にした謎解きで、利益を得ることは、2008年当初から考えていなかった。
赤字にならなければいい。
最期は、私は本を書く。それがベストセラーになれば、それまでの20年間の苦労は、すべて回収されることになる。もうすぐ、そんな時代がくるはず。
だから、ひたすら、ただひたすら、私は今日も、大吉くじを折るのです。

スマホのSNS断ち
コロナ禍となり、SNSとの距離をとるようにしていたが、CampfireのCommunityで、双方向ツールが必要となり、ふたたびFBとTwitter(X)をチェックするようになった。しかし、どうも、頭の調子がよくない。
そんなとき、SNSを1日何回もチェックしてしまうからだと、9月の情報デトックス週間で気づかされた。「スマホ脳」を読んで警戒はしていたが、ビデオが主流になったことで、またFBも面白いと思うようになってしまった。
しかし、ほんの30秒から数分の動画が、なかなか新鮮で、次から次へと、贈らせてくる。やっぱり、ついつい、癖になる。気になってしまう。気が付きと、通勤時間のほとんどを、スマホの画面を見て過ごしていた。
そして、脳が疲弊して、大切な仕事が、なかなか進んでいかなかった。反省。もっともっと、いい仕事がしたいし、大吉くじプロジェクトも、どんどん動かしたい。だから、ちゃんと時間をとるために、スマホのSNSはやめることにした。
FBを止めるわけではない。スマホで観るのを、辞める。ちゃんと時間をつくって、パソコンでチェックはしていく。一日、一回。せいぜい、そのくらいのペースでチェックすれば、あとは、ふれないでおく。
きっと、仕事が、ちゃんとまわるようになるだろう。スマホで仕事を支えようというのが、ちょっと怠慢だったかもしれない。何とかとスマホは、使いよう。パソコンも、AIも、結局は「使いよう」なのである。

昇り龍
大吉くじに活用する「昇り龍」の写真を作成しました。

一応、SNSにも林道していてアップされているはずですが、実は、私の場合、SNSは、ほんの数人のリアルな友人にしか届いていません。スマホの弊害の多くがSNSの弊害と重なるため、スロットマシーンのような機能があるSNSは、だんだん敬遠してきたからです。
※突然、ですますに戻っているのは、ちょっと「公共」を意識したから。やはり、不快な思いをさける気持ちか。
しかし、新たにSNSを始める人は、SNSの魔力にひかれ、ついつい、のめり込んでいくようです。私の場合は、1996年にミクシィからSNSに入っているのですが、その前に、ガラケーのマッチングアプリでオフ会にも参加し、リアルなデートをしたことも、一度だけあります。
もう、名前も忘れてしまいましたが、一緒にクルマで館山に行きました。海を観て、食事して、夕方、最寄りのJR駅まで送って、別れました。お互い、本名も知らないし、それが当たり前の「匿名関係」の走りでした。たぶん。
あれから、30年近くたち、私は大吉くじを世に出しました。これは、よくよく考えると、アンチスマホの一つ。だから、大吉くじは「スマホのアプリ」には、しません。だって、アンチなのですから。
ということで、昇り龍。
大吉くじは、一人ひとりの気持ちに、届くようにと、龍のように天空に舞い上がるように、との願いを込めています。
天まで、とどくといいなぁ。