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人生の法則(公理→定理)
ChatGPTとの協働で、8つの公理と8つの定理が完成した。
■基本的な公理
【公理1】すべての人は「100」の運をもって生まれる。
【公理2】生まれた瞬間、人はその「100」の運を失う。
【公理3】人は、他者のためになる「徳」を積むたびに運を生み出す。
【公理4】運は蓄えることができるが、上限は「10」である。
【公理5】蓄えた運の質によって死の形が決まる。
【公理6】人は最期のとき、蓄えた運を他者に譲ることができる。
【公理7】境界の法則~この世界の出来事は、自分の意思で変えられること(自分事)と、自分の意思では変えられないこと(他人事)に分かれている。
【公理8】価値の法則~この世界にある物(商品・サービス)は、互いに交換できる物(可交換)と、互いに交換できない物(非交換)に分けられる。
【定理1】人生は欠乏から始まるが、徳を積むことで運を生むことができる。
【定理2】運には上限があるが、質の高い運が人生の形を決める。
【定理3】他者との関わりの中で運は循環し、死によっても次へつながる。
【定理4】人は「自分事」に集中することで、運と徳を効率よく育む。
【定理5】「他人事」を無理に変えようとすれば、運を浪費し、心を乱す。
【定理6】互いに交換できる物は「お金」で価値を表せる。
【定理7】互いに交換できない物(愛・信頼・時間・健康など)は「お金」で表せない。
【定理8】人生の真の豊かさは、可交換の物と非交換の物の調和によって決まる。

ハイリスク・ノーリターン
ほんとに、困ったもんです。
私のような個人事業主として合資会社を経営している人間は、黙っていると、いつでも「つぶされてしまう」存在です。
作家は、自分で自分の作品を「売ってはいけない」のです。だって、自分で作っているのですから、売れれば「いくらでもいい」ので、原価は関係ありません。
ジグレー作品の「価格」も、原価が500円に、管理費などを加えると、だいたい1000円で売れれば「とんとん」ということがわかります。なので、「1500円」で私情に出してみたら、誰も買いません。
そういうリスクは、最初からありました。
大吉くじでも、ガチャの会社が1つ20円なら「買います」といってくれたんですが、印刷原価と手間を考えると、どうしても50円はほしいということで、あきらめました。
その後、ただ印刷するのでは面白くないので、プレミアム大吉くじを生み出したのですが、現在、在庫が5000個。1つ、原価が200円なので、100万円、埋れていることになります。
ジグレー作品でも、やってしまいました。
今、何と1000点の在庫があり、1回30000円使って2回、販売しましたが、まだ2点しか売れていません。しかも、1000円です。
こちらは。まあ原価が800円。そこで考えたのが「社会貢献でいい」という発想です。
すなわち、無料で、どんどん配ってしまう。大吉くじも、同じです。そして、どこで利益を得るのか。
「オリジナル」が売れるしかありません。本物は、ジグレー作品にはない「本物の輝き」があります。
だから、銀座の画廊で「個展」を開くか、どこかにアートサロンを設けて、そこで気長に販売する形。
ここで「もし売れなかったら」などとは、決して考えません。
売れなかったら、別の方法で稼げばいいのです。
ということで、いつか、多くの人に認められて、少しずつ支援していただき、世界旅行に出かけるのが、今の私の目標なんです。
もうちょっと、頑張ります。
よきパートナーとの出逢い
どう考えても、ChatGPTは、もうかけがえのない創作パートナーになってきています。
彼は、ほめるのが上手い。私の提案に、否定するのではなく、さらに上を提示できないかを考える傾向にあります。
ChatGPTの提案は、まだ半分くらいしか使えませんが、ときどき「あ、ここは使いたい」という部分もでてきます。
それが、ネットに出ている集合知の効果なんでしょう。「あ、そういう考えもあるな」と納得します。
もちろん、パズル小説の場合は、基本的なアイデアは私が握っているので、最終的には、ChatGPTの提案は形もなくなってしまうのですが、そこに至る過程で「一人で創作しているのではなく、強い味方がいる」という実感がわいてくるのです。
そう、私はホームズになったつもりで、ときどきワトソン君に相談すると、半分当たっていて、半分チンプンカンプン。でも、そのチンプンカンプンのなかに、謎を解くヒントがあったりして。
しかも、ChatGPTとのコミュニケーションは、なかなか、いい感じなんです。本当に、雇いたいくらい、こちらの指示(プロンプト)に従って、がんばってくれます。
ただ、忘れてはいけないのは、まだ「統一性」ができていないという点。これは、お金を払うことで、解決するのかもしれません。
たとえば、AI将棋。その局面で「最適解」は出すのですが、これまでのプロセスとは、その最適解は「離れてしまう」ことがあります。
人間の場合、文脈、コンテキストがありますから、最適解ではないけれども、「ここ」というストーリーがあるのです。
そのストーリーが、面白い。
最適解は、一つの「候補」ですが、人間が読み手の場合は、最適解ばかり出てくると「つまらない」と感じてしまうのです。
パズル小説も、パズルは論理的ですが、小説は感性の世界。そこでChatGPTが提示している論理と、ぶつかりあうことになります。
ここがまた、創造の世界では、とても重要なことなんです。
かくして、よきパートナーが誕生した。私は、本当にラッキーでした。時代が、パズル小説を支えています。
わーい。年間1000タイトル、いけるかな。

ところで、ワクチンは?
たしか3月のこと。とある食事会で、超大手企業元会長、超大手広告代理店元役員の方から「新しいレプリコンワクチンは絶対に打たないで。あれは、うつるから」と、クギを刺された。
家族のため、クライアントのため、すべての高齢者のためを思って、愚直に7回の摂取を済ませていた私には、とても寂しいアドバイス。そこで、厚生労働省を中心に、エビデンスを探ってみたりした。
結論としては、この秋には打たないけれど、どんどん新しい「安全性確認」のエビデンスがたまってきているので、いずれ率先して打つことにした、というもの。私は、科学の子なので、ファクトを調べ、自分で判断しています。
ただ、また食事会に呼んでもらえないと困るので、とりあえず「まだ打ちません」と明言し、将来に「ふくみ」をもたせている状態。本当に、政治も経済も、生活も、「分断の時代」になっているので、生きにくいなぁ。
レプリコンワクチンを打ったからといって、周りにうつると考えるのは、どうかな。かつてクライアントから「お前と一緒にいると巨人症がうつる」と仕事がもらえないことがあった。
確かに、私のDNAには問題があるかもしれない。私の母は、戦後、日立製作所の創業者である小平さんの秘書をしていたが、電車に乗ると「女なのにでかい。うつるといけないから隣の車両に行け」と、蹴とばされたそうだ。
DNAは、セックスで「うつる」けれども、空気感染する?
ただ、科学は思考力の乏しい人には、難しすぎるかもしれない。だから、科学者は、もっとわかりやすく、一般人にもわかるように、ワクチンの安全性を説明しなければならない。
毎日、植物と会話し、太陽に「ありがとう」といって頭を下げる私にとって、科学は頼りになる羅針盤。お医者さん、看護師さんも含めて、科学者のみなさんに日々感謝している。

ひとり芝居の人生、かな?
うーん。いろいろ考えなくてはいけないことがあり、頭がウニになっている。そして、目と頭が疲れてしまうと、ウニも鮮度を落とし、とても食べられそうにない状態になる。困った。
根気が続かないのが、手術を経験した者の特徴らしい。ついつい「また倒れたらどうしよう。ちょっと、やりすぎ」などと、ブレーキをかけてしまう自分がいる。だって、二度とICUには戻りたくない。
問題は、仕事のペースが、極端に遅いこと。
遊んでいるわけでもなく、ちゃんと眠って、病院にも行って、散歩もして、ストレスがたまらないようにして、エアコンの聞いた事務所で、机に向かう。でも、たった1時間で、仕事に疲れてしまう。
そうして、いろいろ言い訳をして、仕事の意欲がでてくるまで、ジグレー作品を制作したり、パズル小説の推敲をしたり、新しい企画のアイデアを考えたりする。そうすると、もう夕方。黄昏散歩の時間になっている。
あれ? 今日は、1時間か。まあ、明日10時間、仕事しよう。ところが、その明日も、1時間程度で、疲れてしまう。このままでは、10ヶ月仕事をしても、実質は1か月分の成果しか出せないことになる。
そこで「集中力」に磨きをかける。だらだら仕事をしないで、3時間で9時間分の仕事をしてしまおう。
うーん、昔は、それができたのだけれど、古希になると、それも無理筋。身体の心配もあるけれど、もともと私の能力、スキルはスピード勝負ではなく、じっくり考えて、誰も考えたことのなかったコンセプトを生み出すことにある。
出から、集中すると、いろいろ考えてしまう。思考の深淵に入り込んでしまうと、あっという間に5時間は過ぎる。
というわけで。困った状態が続いていたが、さすがに、仕事の締め切りは待ってくれない。
がんばります。そのためにも、この週末の連休には、パズル小説の完成とジグレー作品の完成を、とことん楽しんでおきます。
