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のんびり脳トレ~謎解きサロン
2026年10月から、板橋区文化会館の小会議室でスタートするリアル・講習会のネーミングが、降りてきた。
のんびり脳トレ~謎解きサロン
世の中に脳トレは無数あるものの「のんびり考えよう」というタイプは、非常に少ない。だいたい、制限時間があり、有料の謎解きイベントなどに参加しても「時間切れアウト」が半数以上。
それでは、アクティブシニアには向かない。時間は、たくさんある。スピードという評価軸では若者にはかなわないが、時間軸を外せば、じっくり考えるタイプの謎解きは、絶対に「脳トレ」になるはず。
考えてみれば、スマホは「コスパ・タイパ」の評価軸で進化してきた。スマホを持つということは、コスパ・タイパを求めた場合に、最適なツール。そこにAIが加わって、いまや私たちは「考えない葦」ばかりになっている。
しかし、謎解きクロスは「コスパ・タイパ」という評価軸とは別の価値観でつくられている。
のんびり、小説を愉しむ。その後、じっくり、謎解きクロスのキーワードを集め、クロスワードパズルのフレームに、まるでジグゾーパズルのピースをはめ込むように、解答を探っていく。
そして、得られた5文字のキーワードから、再びパズル小説の「小説部分」に戻って、のんびり考える。
謎解きクロスをスマホに移植しないかという話は、10年前からでているが、だいたい300~500万円の投資になるということで、断念してきた。
ただ、最近では生成AIを使って「謎解きクロス5×5」を、スマホのアプリで制作し、「無料開放」する案もでている。
しかし、コンセプトを見誤っていた気がする。
私のパズル小説は、時間がたっぷりある人の謎解きであり、せかせかした、考えることなく、刹那的なゲームを愉しむ人々は、ターゲットにはしていない。
これって、謎解きサロンにも、いえることだ。
のんびり脳トレ~これが、2027年以降、血に全盛期、スマホ中毒のみなさんに「脳を休ませながら、考えるチカラを育む脳トレ」になるだろう。
結局、私たちは「考える葦」として、生成AIに向き合う必要がある。そのときに、「のんびり脳トレ」というコンセプトは、絶対に、受け入れられることだろう。
制限時間? そんなものはありません。
どうでしょうか。アクティブシニアだけではなく、若者にも、「コスパ・タイパ」に、あきている人がいるのではないかなぁ?
ということを考えて、さきほどDMMオンラインサロンに申し込んだ。「のんびり脳トレ~謎解きサロン」というCommunityを立ち上げる。
大吉WAKA集は、脳トレではないものの、こちらは「のんびり、ちょっとだけ脳を刺激して、のんびり考えて、達成感を得るCommunity」になるはず。

四点セットで展開
今後のコンテンツが決まりました。
■A■みんなが名探偵~館内ミステリーウォーク
★館内にある「謎解きクロス5×5」を探すところからスタートします。
【1】謎解きクロスって何? ~ミステリーウォークでの実践を紹介します
【2】謎解きクロス【5×5】を解いてみよう~「芭蕉・奥の細道シリーズ」
【3】謎解きクロス【7×7】を解いてみよう~ローカル鉄道
■B■みんなが名探偵~プレミア謎解きサロン
★3回継続を想定。最大15名まで受講可能。パズル小説をみんなで読み解きます
【1】パズル小説って何? ~難解な謎解きクロスでも、わかりやすく解き明かします
【2】基本問題を解く ~A4版一枚に凝縮された問題を、みんなで解いてみましょう。
【3】ミステリー作品 ~江戸川乱歩・シャーロックホームズなどの作品に挑戦します
■C■みんなが名探偵~パズル小説を書いてみよう
★サロン形式で6回開催。自分が主人公のパズル小説を制作し、発表します
【1】パズル小説の制作方法を知る ~実際の短編を使って、作り方を学びます
【2】謎解きクロス【7×7】 ~キーワード22個を使い、謎解きクロスを完成させます
【3】パズル小説の制作 ~自分が主人公の小説を書き、パズル小説に転換します
■D■オーダーメイド~唯一無二のパズル小説❕
★パズル小説は、謎解きであり、ペンシルパズルでもある非常にユニークな存在。数1万人以上のみなさんにトライしてもらった結果、読書が好きで、コスパやタイパを気にしないで愉しむ人に大変好評だということもわかってきました。
★パズル小説はカスタマイズに向いていますので、こんなコンセプトもでてきました。
【パズル小説のイージーオーダー】
結婚式の披露宴、誕生日、記念日……人生の節目で特別な人に、
唯一無二のオリジナル作品を贈れたら、もっと世界は楽しくなる!
◆スーツには「オーダーメイド」の仕組みがあります。オーダーで顧客の体系・趣味・気分などに合わせた制作が可能となります。
◆ただ、それができる人はセレブと言われる人々に限られます。そこで、オーダーメイドの良さを残したまま、お手頃価格で製作するイージーオーダーの登場がありました。
◆パズル小説も、同じような制作体制をとることが可能。小説部分を選んでもらい、そこで登場する「主人公」の名前と風貌などを決めれば、唯一無二の「記念品」が出来上がります。
このA~Dのコンテンツなら、私が直接、地方都市にお伺いすることなく、無理なく、私が2006年から20年間訴求してきたミステリーウォーク経験が生かせるはず。

唯一無二を求めた理由
不思議なことかもしれないが、私は、子どものころから「唯一無二」に、異常なほどの関心を寄せていた。
みんなが持っているものは要らなかったし、初めてみるものは「他に似たようなものがないか」を気にしていた。
一番が好きというのではにく、誰もやったことがないということが、自分の行動の判断基準になっていた。
古希になって、自分を振り替える時間が増えてくると、一つひとつの歴史に「理由」をつけたくなってくる。それは、唯一無二だったのか。ただの天邪鬼ではなかったか。
そして、ふと、一つの理由に気が付いた。
小学校に入るまで、私は「保育園中退~というか、三日しか通えなかった」こともあり、字が読めず、自分の名前も書けなかった。
昭和30年代には、まだ、そういう子どもたちが半分くらいいたから、それ自体は、別に珍しいことではなかった。
問題は、私の身長にあった。
保育園に通わなかった私は、毎日、立教グランド(今の城北中央公園)に行って、草に寝ころび、白い雲をおいかけながら、永い昼寝を愉しんでいた。
寝る子は育つ。小学校に入った時、私の身長は、クラスの平均よりも頭一つ、大きかった。
クラスの中では、何をしても目立った。いつも誰かの目に注視されていた。最初は、みんなと「合わせよう」と思ったが、何をしても、ペースが合わなかった。
それで、何をするにしても、誰にも似ていない行動をとることで、精神のバランスをとっていた。自分は、みんなとは違うという意識が、強くなった。
そんなわけで、唯一無二のものをみつけては、そこに近づいていった。その結果、古希になってもまだ、懲りずに、唯一無二の存在を探し続けている。
チャレンジを続けたい
古希を迎えたこともあり、そろそろ「終活」も検討しなければいけないと感じている。
本サイトも、その視点もあって、福田さんにリニューアルをお願いしている。
たぶん、秋には、新しいサイトで、たぶんパズル小説を中心に、廣川州伸の歩んできた個人史がわかる祭とになっていると思う。
これ、私だけではなく、私の同級生にも勧めたいコンテンツ。これから「他人の人生にチャレンジする」のは無理だが、自分の生きてきた道筋をふまえて、無理のない範囲で、新たな展開にチャレンジするのは、大いに「あり」なのではないだろうか。
そして、パズル小説は、その新サイトを通して「カスタマイズ」して、販売されることになる。これ、一冊1万円の世界だ。
謎解きクロスの構造からスタートすると、たぶん、1冊5万円の本ができあがる。はたして、そこに市場はあるのだろうか。
8月10日、友人でもあり、尊敬するビジネスの仲間でもある牛久さんと渡部さんと、新宿のバーで、10年ぶりくらいに、3人で飲むことになっている。
私は、富裕層とは無縁に生きてきたが、この二人は、富裕層のマーケティングにも通じている。
私の妄想が、どこまで通用するのか、いろいろ教えてもらいたいと思っているので、今から楽しみ。
今週は、行政を考える会もあり、お酒を飲む機会が増えてきた。無理をしないように、楽しめるといいなぁ。
絵本の街~板橋区
板橋区立中央図書館は、東上線常盤台駅から数分のところにあった時代から、よく利用していた。あの、竹早高校柔道部の「試験に出る英単語」事件があったのも、中央図書館である。
高校三年の夏休み。利根川君、堀江君と私の三人は「そろそろ受験勉強しなきゃね」と、クラスメイトが1年以上前から愛読している「シケタン」を池袋の旭屋書店で購入し、中央図書館に行った。
「それぞれ、1ページ目から覚えて、2時間後に、また集まろう」
そして、2時間後。
私は、まだ1~2ページあたりをうろうろしていた。堀江君は、20ページくらい進んでいた。で、問題の利根川君。2時間で、全頁を「覚えたかな」という。
堀江君が「すっげえな」といって、訳語を隠して「これ何?」と聞くと、初めてふれた本なのに、ほとんど記憶できていた。
「利根川、天才ちゃうか。絶対、東大受かってくれ」
と、堀江君。そして、その半年後。利根川君は東大受験には点数が足りず、別の大学を受けたものの、駿台予備校の東大コースに合格したので、そこで1年間、浪人生活をすることとなる。
1年後、彼は東大に合格し、その後、郵政省キャリア組となる。良い仕事をたくさんした。
一方、堀江君は、もともと入りたかった商船大学に現役で合格し、寮生活に入った。そして、船乗りとして世界をかけめぐった。
私は、北大受験に失敗し、二浪して都立大学に拾ってもらった。浪人していたときも、その後も、よく旧中央図書館で、たくさん本を読んだ。読んだら書きたくなり、たくさん、原稿用紙をペン字で埋めた。
私の人生は、利根川君や堀江君とはまったくの別物になってしまったが、とても懐かしいと思っている。
あそこで、謎解きクロスが飾られる日も、そう遠くはない気がする。
