前回の続きです。一度に、たくさんの記事を書くことができないので、小出しですみません。もう一つの、Amazonでいただいた酷評をご紹介しましょう。前回のこぜ批判とともに、このようなご意見も、きっとでてくるだろうなと思っていたので、ありがたいところでもあります。日本初のことを始めたのですから、酷評も、よくウォッチしておく必要があるからです。
「謎解き」の要素はほとんどありませんでしたので、「謎解き」を期待される方にはお勧めしません。基本的にはいわゆる「スケルトン」で、独自性があるのはカギとなるキーワードが物語の中に散りばめられているところでしょうか。 著者は地域活性化のため、このようなパズルを用いた「ミステリーウォーク」というイベントを各地で実施されているということです。そのようなイベントの中で楽しむ分には面白いかもしれませんが、パズルの要素だけで楽しめるほどの面白さをこの本からは感じられませんでした。