みなさん、お元気ですか?
2024年のGWも、いよいよ後半に突入します。といっても、サラリーマンではない私にとっては、いつもと同じ、仕事半分、創作活動半分の、変わらぬ日常が続いています。
それにしても、と、最近、よく考えています。自分は、すでに作家になっていると、日々の生活で、実感しているのです。作家になっていることは間違いないのですが、ただ、つくり出した作品が「売れるかどうか」は、また別問題ということになります。
あのゴッホですら、生きているうちに、弟のテオ以外に買ってくれる人はいませんでした。ピカソのように、マラガで生まれ、バルセロナからパリに出て、青の時代を経て、あっという間に天才画家として認められ、死ぬまで大金持ちでいた人は、例外中の例外なのでしょう。
作家であっても、もうかっていない人は、たくさんいます。ただ、こつこつと、自分の世界を築いて、作品を作り続ける。たとえ売れなくても、作り続ける。売れなくても本を書き、パズル小説を開発し、注文がきたわけではないのに、大吉くじを、すでに5000札ほど制作しています。
何をしているのか、なんて後悔はしていません。これからも、どんどん制作し、世間のみなさんが「発見してくれる」のを待ちます。
で、このGWですが、5月5日まで、仕事三昧。2023年の8月24日から40日も絶対安静にして、その後も、開腹手術のために20日も入院して、整えた身体ゆえ、まず、休んでいた分の仕事は、少なくとも、ちゃんとしておきたいのです。
そのうえで、5月6日は、ほぼ20年ぶりに、はがき大の「点景」を描きます。それが、今回の、九死に一生を得たあとの、私のGWです。
絵が描けたら、pdfにして、NFTに登録したいと思っています。それが、大吉WAKA集で展開される大吉くじのコンテンツの一つになります。もう、20年も描いてないのですが、作家として、きっと描けると確信しています。
まぁ、売れないとは思いますが、素人にしては上手な文人画くらいには、なると楽観しています。しばし、お待ちください。