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一週間、千葉の山奥でカンヅメになり、情報デトックスをしてきた。万一のために、かろうじてスマホは残してあったが、テレビも新聞もない生活。それなりに、自分をみつめなおし、48枚の「下絵」を描いた。

 天気がよくなってきたので、本日、感性させようと思う。

そのNFTは、いずれアップするとして、山下に広がる海は怖かった。これまで、海を表面的にしか見ていなかった自分は、臨死体験をすることで、海に戻るということの「怖さ」抜きでは、海が観られなくなっていたようで。

昔から、実は、海は怖かった。それなのに、描くときは「海とは、美しいもの。光あふれるもの」という先入観があったと思う。ゴッホが観たように、世界は大きくゆれていたし、不安にみちていたし、重かった。

もともと、絵を描くということは、心象風景を描くこと。心の繁栄されない絵は、写真と同じことになる。光でみてはいけない。光の向こうにあるものが、海や風景の本質である。

そんな情報デトックスの結論を引きずって、自宅に戻ると、特許庁から「登録査定」のお知らせが届いた。朗報である。明日、登録料を支払って、本格的な全国プロジェクトに進んでいきたい。

謎解きクロス、パズル小説、大吉くじ、そして大吉BINGOの登録四天王が、ビジネスにならないはずはない。櫃との世界が、そこにあるから。小さくても、どこかに、廣川州伸の世界を待っているクライアントがいる。

それを信じて、もうちょっとだけ、生きてみようか。

2024年9月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster