しなの鉄道上田駅でお待ちしています。

おはようございます。信州上田謎解きクロス&ミステリーウォークがいよいよ開催です。上田駅周辺の天気はくもり、気温は12度です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
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名探偵も準備万端!
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しなの鉄道上田駅長とパチリ!
みなさんの挑戦をお待ちしています。

都立大学&大岡山でミステリーウォーク

2015年10月31日。都立大学で、「のんびり散歩」が開かれました。
その翌日。
2015年11月1日。大岡山で、「のんびり散歩」が開かれました。

どちらも、とっても盛況で、これからの目黒区イベントの方向性を示唆する貴重な2日間となったのです。その様子は、写真でお店できるようになったら、わかりやすいのですが、それは申し越しお待ちください。
今回のブログでは、「都立大学」と「大岡山」と、私、廣川州伸との関係性についての謎解きを少々。

私は、1955年9月生まれなんですが、都立大学駅にある都立大に通っていました。
長男は、1984年9月生まれなんですが、大岡山駅にある東工大に通っていました。
ちなみに、私は、たった2回ではありますが、長男が通っていた東工大の大学院に招かれて、講義をしたことがあります。

ただ、それだけなんですが、歩きながら、考えていました。都立大に通っていたころの自分は、今の自分を、想像できていただろうか。

もちろん「否」です。

大岡山を歩きながら、考えていました。長男は、父がこうして大岡山でミステリーウォークをしているなんて、想像できただろうか、と。

未来というものは、どこにあるのでしょうか。

私たちは、明日何が起こるかという「謎」を前にして、いつもあれこれと思いを巡らせるわけですが、いつも、明日はやってきて、通り過ぎていきます。あの2011年3月11日ですら、前日には、何の予感もなく、ゆれているときにも、まさか津波がやってくるなどとは、つゆ知らず。本当に、想像力のない状態で、ゆれがおさまるのを待っていただけ。

私たちは、未来の出来事に、どこまで関与できるのでしょうか。

街歩きは、そんなことを考えさせる、イベントなんです。歩くことで、過去と未来が、記憶と夢が、つながるような気がします。

明日の夜は、上田です。

プロローグの謎-№2

謎得クロスには、たくさんの「伝説」があります。

その一つが「プロローグが、いつも同じ」ことなんです。それでは芸がない?

もちろん、あえて、しています。いうなれば「ブランド」戦略の一環で。

今年の「のんびりイベント散歩」は、善かいに開示しました。そこで、去年の「西小山」では、どのような書き出しになっていたのか。

ご紹介しましょう。

プロローグ

 

ある晴れた日の昼下がり。

「大変だ! 池野所長、起きてください!」

という叫び声が上がった。

そこは東京の日本橋にある雑居ビルの一室。玄関には『探偵@ホームズ』という看板がかかっている、小さな事務所である。

もっとも探偵といっても、その事務所では、殺人などの凶悪事件や、夫婦ゲンカなどのややこしい出来事を調べることはしない。彼らの専門は文化や歴史、自然、人間の魅力が失われたという難事件を解決することだ。

「池野所長、起きてください!」

困った顔で、アルバイト探偵の大嶋君は、池野所長の身体をゆすり始めた。

「むにゅ、むにゅ。ああ、よく寝た」

所長が目覚めると、大嶋君はすかさずたたみかけた。うっかりしていると、また寝てしまいそうだ。

「早く起きてください。いま、電話がありました」

「電話? 誰から」

「西小山六人衆の一人、川崎さんです」

西小山六人衆というのは、西小山ミステリーツアーを通して街を元気にしようという志に燃えている人たちで加藤雅明、川崎義雄、佐野誠一、先崎弘健、堀内義雄、吉田洋造という豪華メンバー。彼らは『とくらく』という東急電鉄・沿線案内サイトに紹介されている。

「あれ? 川崎さんなら、確かブランド品の買い付けにイタリアに行っているのでは」

「はい。確かに国際電話でした。いまは、東南アジアに潜伏しているようです」

「せんぷく? 一体なぜ。川崎さん、悪いことをするような人には見えなかったが」

「あ、潜伏というのは言葉のアヤで」

「君の日本語は怪しいなぁ。それで電話はどこから」

「香港、シンガポール、インドネシアかな。川崎さんは気が短かくて、逆探知に失敗しました」

そのとき事務所にいた三毛猫がニャンと鳴いた。

(それって、きっと聞き忘れただけなんだニャン)

「ま、前置き【タテ1】はこれくらいにして。川崎さんの用事は何だったの」

「それが、解答@ルパンから挑戦状が送られてきたのでメールを見てほしいとだけ言って切れたんです」

「川崎さんのメール……どれどれ。これか。池野所長、お久しぶりです……。あ、これが挑戦状か」

 

※以下、謎は深まっていきます。

どんどん、紹介しますね。次回、お楽しみに!

謎解きクロス・プロローグの謎

実は、謎解き黒いによるミステリーウォークで、小冊子の冒頭は、いつもきまっています。

「大変だ!」で始まることになっています。これは、名探偵ホームズのドラマシリーズが、いつも、ホームズ事務所から、ロンドンの街を見下ろして、やってくるお客様が誰で、どんな悩みを抱えているかを推理するシーンで始まることの、パロディなのです。

「いつも同じでは、つまらない」

し、某大地出版社の名編集長。しかし、私は、この出だしを変える気はありません。だって、もう決めてしまったことなのですから。

なぜ?

そもそもなぜ「探偵@ホームズ事務所」で、「池野所長」なの?

解答@ルパンって誰? そういうことは、物語が5年、10年続くなかで、少しずつ、解き明かされていくものです。

というわけで、今回は、本日、2015年10月25日にスタートした「のんびりイベント散歩」で、ミステリーウォークを終えたみなさんの希望者に配布されたミステリー小冊子の、さわりをご紹介しましょう。

※のんびりイベント散歩2015※

目黒に風が吹いた

――目黒七福人とニャンドロイドの物語
作・廣川州伸
                     

 プロローグ

 ある晴れた日の昼下がり。
「大変だ! 池野所長、起きてください!」
 という叫び声が上がった。
 そこは東京の日本橋にある雑居ビルの一室。玄関には『探偵@ホームズ』という看板がかかっている、小さな事務所である。
 もっとも探偵といっても、その事務所では、殺人などの凶悪事件や、夫婦ゲンカなどのややこしい出来事を調べることはしない。彼らの専門は文化や歴史、自然、人間の魅力が失われたという難事件を解決することだ。
「池野所長、起きてください!」
 アルバイト探偵の伊藤典雄君は、池野所長の身体をゆすり始めた。
「むにゅ、むにゅ。ああ、よく寝た」
 所長が目覚めると、伊藤君はすかさずたたみかけた。うっかりしていると、また寝てしまいそうだ。
「早く起きてください。いま、電話がありました」
「電話? だれから」
「目黒支店の岡田一弥支店長。目黒七福人の件です」
 目黒七福人というのは、目黒区の商店街で行われるイベントを活気づけるためにつくられた「のんびりイベント散歩」を企画した張本人たち。
 メンバーは先崎弘健さん、鏑木康之さん、坂本義明さん、若井大造さん、深谷俊二さん、本橋健明さん、そして平田オリザさんである。
 もちろん張本人といっても、悪い人たちではない。むしろイベントを通して街を元気にしようという志に燃えている、いい人たちだ。
「なるほど。岡田支店長から、目黒七福人の件で電話があったんだね。よし、推理してみよう……さては、また解答@ルパンが現われた?」
「ちょっと古いけど、じぇじぇ! どうしてわかったのですか?」
「それは伊藤君、私が名探偵だからさ」
 もちろん、それもある。ただ、伊藤君の手には、よくみると紙が握られていた。それは、解答@ルパンのメールを印刷したものに違いない。池野所長は、目がとってもよかったのである。
 伊藤君が差し出した解答@ルパンの挑戦状には、こんな文章が書かれていた。

  目黒七福人に挑戦する!

 この秋、目黒区では地域を元気にする楽しいイベントが目白押し。なかでも東急沿線の西小山駅・学芸大学駅・都立大学駅・大岡山駅・祐天寺駅・中目黒駅、そして京王線の駒場東大前駅にある商店街のイベントには注目している。なぜなら、目黒区のマスコット・スマにゃんが登場するからだ。
 実は、七つの地域で開かれるイベントの一つに、スマにゃんが「ニャンドロイド」と入れ替わっている。
 アンドロイドは人間そっくりに造られたロボットのことだが、ニャンドロイドは、猫そっくりに造られたロボットだ。見た目は、スマにゃんと区別がつかない。
 そこで名探偵諸君。これら七つのイベントに参加してニセモノを見破り、未来からニャンドロイドを呼び寄せた「真犯人」を見つけてほしい。
 ちなみに七つの地域をのんびり歩く時間がない人は、このミステリーブックをよく読むと答がわかる。ただ、とっても難しい。一つでも多くヒントを得るため、各地のイベントに参加しよう。
 名探偵諸君の、健闘を祈る! (解答@ルパン)
「これは、面白い。また、誰かが解答@ルパンを名乗って、私に挑戦してきたぞ」
 実は、探偵@ホームズの池野所長は、探偵@ホームズと解答@ルパンの一人二役を演じている。もちろんそれは秘密のこと。それを知らない「七人の容疑者の誰か」が解答@ルパンを名乗って、探偵@ホームズ目黒支店に挑戦状を送ってきたのだろう。
 目黒で起きた事件は、地元目黒で生活する支店長に任せたほうがいいだろう……池野所長は、探偵@ホームズ目黒支店の岡田支店長に電話を入れた。
  その間、伊藤君は、東急沿線の情報サイト「とくらく」をチェックし、七つのエリアを探しだした。

※イベント開催日と容疑者
○10月25日(日)西小山駅/先崎弘健さん
○10月25日(日)学芸大学駅/鏑木康之さん
○10月31日(土)都立大学駅/坂本義明さん
○11月1(日)大岡山駅/若井大造さん
○11月14日(土)祐天寺駅/深谷俊二さん
○11月28日(土)中目黒駅/本橋健明さん
○12月5日(土)駒場東大前駅/平田オリザさん

西小山と学芸大学で、謎解きクロス

いよいよ、目黒区の商店街で、のんびりイベント散歩がスタートしました

天気も味方してくれて、最高のお散歩日和

写真でお伝えしたいくらいに、とっても賑わっています

みんなの、幸せそうな笑顔を、また、見られて良かった!

おかげで、明日、スタートします

10月25日。

のんびりイベント散歩の皮切りとして、西小山と学芸大学で、11時から、謎解きクロスによるミステリーウォークがスタートします。

地域の商店街のみなさま、関係者のみなさまが、天塩にかけて育てたイベントに、相乗りさせていただく形で、謎解きクロスによるミステリーウォークが始められるのも、プレゼンを聞いて「やってみよう!」と思っていただき、情熱をもって取り組んでいただきました結果が、これから試されます。

でも、イベントというものは、一日ではできません。

これまで4か月、がんばって準備をしてくださった商店街のみなさま、関係者のみなさまあっての、謎解きクロス。

現場では、私は何もできず、ただ、ミステリーウォークをしているみなさんの顔をみて、一人ほっこりしているだけなのですが(昼間のお酒はききますので)ほんとうに、シアワセな時間。

本サイトでも、ブログでご紹介していきます。

写真?

よかったら、日本語の「謎解きクロス」のサイトに掲示しておきますので、そちらも、ちらりと見てください。(謎解きクロスのサイトは、いずれ本サイトに九州される予定です)

では、みなさま。よい週末を!

人生はゲームなのか?

こんにちは。
謎解きクロスの原作者で、「なぜ、ヒツジは空を翔べたのか?」を書いた廣川州伸です。

ふと、思いました。確かに恋愛はゲームかもしれないが、人生はゲームではない。同棲はゲームかもしれないが、結婚はゲームではない。
決して。

そこまでは、半分くらいのみなさんが、納得してくださるかもしれません。問題は、その先。街歩きはゲームなのか? 歴史探索はゲームなのか? ミステリー小説を読むのはゲームなのか? 鉄道の旅は? 海外旅行は?

確かに、仕事でなければ、ゲーム?

ここで、昔の知恵者なら、こういったかもしれません。
ゲームというのは、複数の人と、何かを競うこと。ミステリー小説を読むときに、誰かと何かを競うことはありません。え? 作者と競うこともある? では、こういい換えましょう。生身の人と、競うのがゲームだと。

でも、最近の知恵者は言います。たいていのゲームは、一人でするもんでしょう。複数でするゲームのほうが珍しい! なるほど。スマホのゲームは、たいてい、一人で阿曽あ゛ようにできています。

さて、この話はこのあたりで。人生がゲームではないのですから、私は、これから真剣に、自分の人生を、自分の足で、進めていくことにしましょう。

その延長線上に、謎解きクロス&ミステリーウォークがあります。本日は、伊豆下田で11月8日にあるミステリーウォークの打ち合わせ。その一つひとつに、真剣に向き合い、「手を抜かない」ことが、私の人生を決めていきます。手を抜かないから、一つひとつ、相応の時間がかかる。時間がかかるので、人生の時間が、志半ばなのに、60歳まで、きてしまいました。

でも、その時々に、手を抜かないで生きてきたから、これからの10年を、作家として生きていける気がしています。

私は、50歳のときに「遅れてきた作家」として、講談社現代新書「週末作家入門」で作家デビュー。以来、10年間、物書きの道をも模索してきました。

その、一つの答えが「なぜ、ヒツジは空を翔べたのか?」です。これは、ゲームではないので、有料(864円)で有益です。きっと、あなたにも。

謎解きクロス入門、出ます!

昨日、出版社の方と、これから出していただきたい本の企画について、ブレストをさせていただきました。ブレストといっても、二人ブレストなんですが。とても楽しく、夢のある時間でした。
で、来年は、こんな本出したいね。あんな本だしたいね。
そんなこんなをお話していて、帰り際のこと。

これまで、2年前にA社で企画を進めていて、1年間、何度もプレゼンを繰り返したけれども、実現せず。そこでB社にもっていき、こちらでも1年間、手を変え、品を変え、ご説明してきたのですが、とうとう、実現しませんでした。それが「謎解きクロス入門」という本です。

私は、8年前に「ミステリーウォーク」を始めたわけですが、ビジネスに詳しいコンサル仲間から「これって、どこで儲けるの? すばらしい事業なんだけれど、利益がみえない」との指摘をうけました。

その通りなんです。だって、ミステリーウォークで利益を出すなんて、考えていないのですから。

もし、何らかの形で、この地域活性化の仕事で、推進する私たちに利益をもたらすとしたら、それは、出版というモデルしかないと、私はずっと、いい続けてきました。その流れのなかで、「謎解きクロス」というコンセプトが生まれ、東急電鉄のIさんから「商標登録」を勧められ、3年前から、ミステリーウォークは「謎解きクロスで」というパターンをつくってきました。

喜多方の古代文字ミステリーウォークでは、イベントが全国一となり、深谷宿ミステリーツアーを、大好きだった元祖ミステリーコンダクターの伊井圭さんの遺志を継いで、謎解きクロスでチャレンジ。深谷といえば「ふっかちゃん」というゆるきゃらが有名です。それにからむことができました。

このような流れにあって、コロプラの役員さんに会ったとき(彼は西小山ミステリーツアーに参加してくれたこともあります)「地方の地域活性化を進める前に、まず、西小山のパターンを東京で面展開してはどうですか? 東京で1万人が楽しんでいれば、地方での波及は、すぐですよ」との助言を受けました。そこで、日吉において、伝説の「食事会」が開かれたのです。

そこで集まったのは、東急電鉄さんの精鋭のみなさん。そして今回、10月25日から始まる目黒区商連さんの「のんびりイベント散歩」の実現につながりました。

で、出版の話に戻りますが、この「のんびりイベント散歩」で7カ所7000人のパズラーの参加を見込んでいると、お話したとたん、ブレストしていた出版社社長の「目の色」が変わりました。

こういうときって、本当に、色が変わるのです。

「謎解きクロス入門を、安い価格でつくったら、とんでもなく売れますね」

今まで、A社さん、B社さんと、ずっと説明してきても「謎解きクロスの本?売れるかどうか自信がない」という返事だったのですが。これ、潮目が変わってきているのです。

マーケティングでは、この潮目が大切。

とうとう、やってきているのです。謎解きクロスは、4年前に私が考えたものなんですが、ミステリーウォークの問題に活用し、地域活性化の切り札として「伊豆急行」「伊豆下田」「西小山」「喜多方」「松本」「深川」「幕張」「横浜有隣堂」などで、コツコツと進めてきた謎解きクロスによるミステリーウォーク。

その仕掛けとなる「謎解きクロス」について、しっかりと解説した本。

これから、全国各地で「謎解きクロス」によるミステリーウォークがブームとなって行われるわけですが、そのとき「あ、謎解きクロスの本ってないの?」と、当然、思うはずです。

新聞・雑誌のクロスワードパズルを無料で楽しんでいるうちに、「クロスワードパズルの本はないの?」「解き方の本はないの?」「作り方の本はないの?」と、だんだん広く、深く、市場ができていくのです。

その、一番最初の、まだ何の形もない段階から、「謎解きクロス入門を出していただけませんか?」と、企画を持ち込んでいた私ですが、ついに、出版社社長の琴線にふれました。

来年、「謎解きクロス入門」というタイトルの本がでます。

そのあとは、これも2年前に企画したことなんですが、ある大手出版社で、理系の本として、この謎解きクロスに関係する本がでると思います。というのも、すでに企画は出していて、編集者さんには共感していただき「謎解きクロスがブレイクしたら、ミステリーウォークがブレイクしたら、その企画について書いた本は必ずヒットする」という論法で、出版をペンディングしている企画があるのです。

ここから先は、戦略にかかわる話なので、このあたりで。

いずれにせよ、謎解きクロスは、みなさんが応援してくださることで、これから、広がっていくものです。

人生のなかで、ヒット商品を、一緒に育てていくという感覚でいられることって、そんなに多くはないと思います。

本サイト、ぜひ、ファンになってください!

パズラー7000人大募集!

10月25日、東京の西小山と学芸大学で、同時にスタートを切る「のんびりイベント散歩」では、17ヶ所のヒントポイントをめぐるミステリーウォークが行われます。
その後、12月5日の駒場東大前に至るまで、東急で6地域、京王で1地域、計7地域で、ミステリーウォークが行われます。
もちろん、これだけの規模でミステリーウォークが行われるのは、ちょっと類をみません。ひょっとしたら、35年前の、あの大事件にまで、さかのぼるのかもしれないほど、とっても凄いことが起きています。
世の中に、クロスワードパズルなどが大好きな「パズラー」と呼ばれる人が、どれくらいいるのでしょう。新聞の休日ラン、雑誌の娯楽ランに、よくでているクロスワードパズルですから、たぶん、世の中の2割くらいの人が、遊んだことがある。そして「はまっている人」も、その中の2割。
すると、4%ほど。年少者は外して、1億人のうち4%というと、400万人くらいが、クロスワードパズルが「めしより好き」というみなさん。

もし、そのクロスファンのパズラーの、2割が本を買ってくれたら、80万人となります。ここで、わざと100万人にしないところが、控えめでいいでしょう?
このサイトも、その80万人に向けて、つくっています。

ところで、今回の「のんびりイベント散歩」の募集定員は7000人ですが、念のため、少し多くの参加賞やおもてなしを考えています。その数が8000人。
ここでようやく、つながりました。80万人の「パズル本を買ってくれるパズラー」の、1%が、今回、「のんびりイベント散歩」で、実際の街を歩いて、謎を解いていく李フル。ミステリーゲームに参加してくれるのです。

パズルは、机の上で解くものですが、ミステリーの大原則は「事件は現場で起きている」ってこと。
そう考えると、この「のんびりイベント散歩」の意義が伝わるのではないでしょうか。

みなさん、ぜひ「のんびりイベント散歩」に参加し、歩いて謎を解き、ミステリー小冊子をゲットして、先進的パズラーとなって、ミステリーを解いてみてください。

心から、お待ちしています!