のんびりイベント散歩への参加について

謎解きクロスファンのみなさま、お元気ですか?

本サイトは、コメントをいただきましても、具体的にメールの返信をするシステムにしていません。将来は、それができる体制にしたいと思います。そのときまで、お待ちください。

そうはいっても、コメントの内容は、私も読むことができます。

回「目黒区のイベントに参加したいのだけれども、どうしたらいいの?」というご質問をいただきました。この場で、お答えさせてください。

東急電鉄のサイトで「とくらく」というものがあります。そこにアクセスしていただくと、9月20日から「のんびりイベント散歩」の告知が出ます。そこから「参加申し込み」ができますので、ぜひ申し込んで、謎解きクロスの世界をお楽しみください。

私も、全部ではありませんが、不定期に参加します。ひょっとしたら、お目にかかれるかもしれません。楽しみにしています。

祐天寺「かぜのまい」で逢いましょう

謎解きクロスファンのみなさん、おはようございます。台風、大丈夫でしたか?

いよいよ、9月。謎解きクロスの秋が近づいてきました。

今回は、特別に私信を公開します。深谷宿ミステリーツアーを企画推進する深谷商工会議所さんと、目黒のんびり散歩を企画推進する目黒区商連さんのスタッフにあてた、10月15日、「深谷と目黒の交流イベント」についてのお願いです。

下記、ご一読ください。

深谷市は、目黒区とも縁が深い日本の株式会社の祖
渋沢栄一の生誕の地です。
しかし、中山道を中心に、商店街がさびれていき
地域再生が求められていました。
そこで、深谷商工会議所の村岡氏が、深谷市在住の
ミステリー作家の伊井圭氏に相談。2003年に、第1回
深谷宿ミステリーツアーが始まりました。
そのミステリーツアーを、深谷だけでは、もったいない
と、全国展開を試みたのが、ビジネス書を書いていた
廣川州伸です。
廣川は、伊豆下田、勝浦、西小山、喜多方、松本など
でミステリーツアーを実施して、昨年「目黒のんびり
イベント散歩」の企画とミステリー問題を作成させて
いただきました。
残念ながら、伊井圭さんは2年前に亡くなられたの
ですが、昨年から、深谷宿ミステリーツアーは廣川
が引継ぎ、今年も第17回を4月に実施しました。
その4月、街歩きの謎解きとともに、正解者には
「ミステリー小冊子」を配布し、謎解きをしていた
だきました。
その正解者のなかから、抽選で15組30名を選び、
東京の「のんびりイベント散歩」にご招待するという
のが、今回、大型バスでお伺いするみなさんです。
15組には、家族も連れてきて、みんなで楽しんでは
どうかとお声かけしているので、人数は40名近くに
なりそうです。
のんびりイベント散歩6回のうち、廣川は、すべての
展開に立ちあえるわけではありませんが、最初と最後
は、予定しています。
目黒区役所の駐車スペースを確保してくださるならば
廣川が、そこでバスを待ち、みなさんを祐天寺まで
お連れします。
40名もの人が、ずらずらと並んで移動するのは
ご迷惑をおかけしますので、みなさんには、ばらけて
家族単位になっていただき、街歩きを楽しんで、14時
までに帰ってきていただくようになるかと思います。
深谷と目黒が、謎解きのミステリーでつながるという
とても珍しい、イベントになります。これを継続し
たとえば「のんびりイベント散歩」でも、来年の
深谷宿ミステリーツアーにご招待するとか、少なくとも
案内はしちゃうとか、交流が進めば、廣川としては
本望です。
目黒区長は、西小山ミステリーツアーでも、いつも
挨拶にきてくださり、地域活性化に熱心に取り組んで
くださる方。
もし、挨拶のときに、深谷から来た「名探偵集団」
のご紹介をしていただけると、イベントとしても
盛り上がると思います。
また、祐天寺の商店街のみなさんからは、来られた
方に、地域で使える商品券(一人300~500円?)を
用意して、歓迎してくれると聞いています。ぜひ
実現してください。

 

ニュースが目白押しです

謎解きファンのみなさま、お元気ですか?

世界は、いつも美しく。人々は、いつも謎めいています。謎解きクロスによるミステリーウォークは、「誰も死なないミステリー」を軸に展開されていますので、商工会議所、観光協会なでで、地域活性化、地方創生の切り札として、子どもから高齢者まで、ファミリー層もカップルも個人も、みんなで楽しめるイベントです。

その謎解きクロスによるミステリーウォークが、今年の秋には目白押し。何と9カ所での開催が「決まって」います。すでに行われている「信州須坂」と「元祖深谷宿」をいれると、今年度は11カ所で謎解きクロスによるミステリーウォークを、お楽しみいただけることになります。

加えて今、ポケモンGOのヒットで俄然人気がでてきた「まちクエスト」の、謎解きクロスバージョンを企画・開発中。

おかげさまで、謎解きクロスは、全国のみなさまのものとして、ブレイクできました。

深く感謝しています。

深谷のみなさん、祐天寺で「風の舞」を観てください

謎解きファンのみなさま、暑中お見舞い申し上げます。

今年、10月15日は、特別な日として記憶に残ることでしょう。

まず、その日に目黒区商業連合会が進める「のんびりイベント散歩」がスタートします。昨年は学芸大学駅と西小山駅の同時開催でしたが、今年の「のんびりイベント散歩」は、祐天寺で始まります。

そして、春に行われた「深谷宿ミステリーツアー」の謎解きブックで、見事、正解されたみなさんのなかから抽選で選ばれた謎解きファンが、マイクロバスに乗って、この日に、祐天寺に向かうのです。

これは、深谷商工会議所さんの、粋なはからい。私も、その心意気に応えて、祐天寺で、深谷のみなさんを出迎えて、一緒に、祐天寺の商店街めぐりをする予定です。

そして、この日の祐天寺は、たまたま、ステキなイベントが用意されていました。それが「風の舞」なんです。あの、有名な、富山の「おわせ風の盆」を原典として、商標の関係で同じ名前は使えませんでしたが「風の舞」と名前を変えて、踊りが展開されるのです。

富山の「風の盆」には、深谷宿ミステリーツアーの生みの親の一人、故・伊井圭さんが、このんで通ったイベントでした。

何か、大きなご縁を感じているのは、私だけではないでしょう。

いよいよ、謎解きクロスによるミステリーウォークが、ブレイクする日を迎えます。その同じ年に、こうして、「たまたま」が重なっていくことの不思議を、みなさまも、お楽しみください。cropped-nazo_logo2.jpg

謎解きカフェを展開できる理由とは?

謎解きクロスファンのみなさま、お元気ですか?

先日、特許庁に行ってきました。謎解きクロスの商標登録は済んでいますが、ロゴマークができましたので、今一度、商標登録をするかどうかの相談です。

そこで、いろいろ知恵をいただきましたが、結論としては「謎解きクロス」がしっかり登録されているので、新しいロゴについては、とくに登録しなくても大丈夫、というものでした。

担当官が強調したのは「謎解きクロス」の商標登録は、非常に強い効力をもつということです。ロゴマークに、誰かが「謎解きクロス」の言葉を使ったとしたら、ストップができます。平仮名でもローマ字でも、こちらの権利は残っています。ということは、知識がある人なら、「謎解きクロス」をロゴマーク化することはないということです。

さて、懸案の「謎解きカフェ」も、ありがたいことに「登録拒絶」の通知をいただきました。「すでに、広く社会の普及している名称」という理由です。

ということは、誰が使ってもOKということで、私が「謎解きカフェ」でゲームをつくろうが、店舗で「謎解きカフェ」の問題を配布しようが、誰も「商標登録の違反」という主張ができないということになります。

本サイトでも、「謎解きカフェ」という言葉がでてきます。今までは、こっそり使っていたのですが、これからは、特許庁が「一般名詞」と認定してくれたことになり、独占する人はでてきませんので、そのまま、安心して使えることになります。

ビクビクする必要は、まったくないのです。

ということで、「謎解きクロス」によるミステリーウォーク、地域活性化の仕掛けは、新たなステージに入りました。

謎解きクロスは、「3つのフィールド」で謎解きの展開を進めることになります。

一つは「謎解きウォーク」です。

これは、謎解きクロス5×5を使って街歩きをしながら、謎を解いていくときのツールとなります。とくに鉄道で行う場合には、「まちクエスト」と連携して、各駅で謎解きクロス5×5の問題がゲットできるようにしておき、目的地に着くまでに「キーワード」をゲットするという楽しい仕掛けにも活用されます。この場合、鉄道は、各駅で停車することが求められます。パー、と通り過ぎてしまうと、謎解きクロス5×5をゲットできません。

一つは「謎解きカフェ」です。

これは、謎解きクロス7×7を使って、街を彩るカフェスペースで謎解きを行い、カフェガワが「ヒント」をもつことで、そこにコミュニケーションを発生させるツールとなります。

一つは「謎解きブック」です。

これは、謎解きクロス9×9を使って、「誰も死なないミステリー」を展開するものです。子どもから高齢者まで、一人からカップル、そしてファミリーまで、誰もが自分の力量に合わせて楽しめるミステリーとなっています。この謎解きブックは、ヒントが現場に拡散しているので、地域の活性化につながります。そもそも、容疑者が地域の顔役であり、謎解きクロス9×9の解答も、真犯人も、すべてオリジナルで作成します。地域の記念碑となるコンテンツなのです。

このように、謎解きクロスは、全体構造が明確になりました。よって、これから、それぞれの地域で「謎解きウォーク」「謎解きカフェ」「謎解きブック」を、それぞれのニーズに応じて、使い分けて展開していくことになります。

ここに来るまで、8年かかりました。

今期よく、支援してくださったみなさまに、深く感謝いたします。

これからも、よろしくお願い申し上げます。

信州で謎解きクロスを進める理由

謎解きファンのみなさま、こんばんは。
この春、ミステリーウォークを展開してくれた須坂市。観光協会の「地域おこし協力隊」のGさんから(こう書くと、花さかじいさんのように見えるかもしれませんが、はつらつとした地域プロデューサー)ステキな報告が届きました。

謎解きクロスは、現在、普及期にあります。それゆえ、ちょっとしたユーザーさんの声が、作者の大きな元気につながる。ものづくりのモチベーションは、まさに「声」にあるのです。

勝手に、ご報告から抜粋しましょう。

・楽しかったです。
・ルールが分かりにくいのでもう少し単純にした方がより面白くなると思います。
・ヒント1つでとけました。とても楽しかったです。私が100人に1人の正解者だー
・娘と一緒に楽しくできて良かったです。
・いろいろと工夫されていて素晴らしいと思います。麦茶ごちそうさまでした。
・解くのが楽しく、まちの様子や観光スポットを訪れることができて良かったです。
・物語も楽しかったし、なぞ解きも楽しかった。また続けて欲しいです。今度は他の店にも行けるよう多くしてほしい(ヒント)
・来年も是非行って欲しい。
・子供と「一緒に楽しめるイベントをまたお願いします。
・物語とクロスワードの解答が素晴らしく良く出来ていて感動しました。
・今までになかった、このような新しい企画を待っていました。臥竜公園のパネル探しから始まり、桜を撮りに来た方(知らない人)に桜を教えて頂けたこと、第1ステージクリアで1割引き「こうじ」と「みそ」アイスを口にできたこと。問題起案者に拍手を送りたい。
・色々なお店を等知ることができて楽しかったです。

いかがですか。

「物語とクロスワードの解答が素晴らしく良く出来ていて感動しました。」

こちらも、何度も読み返すくらいに感動しちゃいました。謎解きクロスを楽しんでいただけた、それが一番。作者冥利につきるというものです。

ありがとうございました。

2016年6月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

上田下田ミステリーライン

謎解きファンのみなさん、お元気ですか?
この週末は、土曜日には上田。むかしや、という居酒屋さんで、上田商工会議所さんの声掛けで集まった地域プロデューサーのみなさんと、信州上田ミステリーウォークの企画打ち合わせ。
翌日曜日は、伊豆下田に向かい、下田商工会議所さんのお声掛けで集まった地域プロデューサーのみなさんと、伊豆下田ミステリーウォークの企画打ち合わせ。
6年、いや、7年前に、東急電鉄さんの会議室で、下田ミステリーウォークの次は上田ミステリーウォークをスタートしましょう!と、約束したわけですが、今日、しっかり実現しています。関係してくださったみなさんに、感謝いたします。
そのミステリーウォークですが、通常の地域活性化イベントの、なんと、ヒトケタ安い画期的なコストで、しかも、効果が持続するという、まさに地域活性化のイノベーションとなりました!
それは、謎解きクロスという、ミステリーウォークに参加するみなさんが、楽しんでいただけるコンテンツが充実した成果なのです。
謎解きクロスは、さまざまなバリエーションがありますが、地域のニーズに合わせて、自分たちが望むような展開で、オリジナルの問題を作成することができます。地域起点でありながらも、ミステリーになっているので、全国に通用するエンタテインメント。
コンテンツのコストが高くないので、一年の予算があれば、10年間、持続してミステリーウォークを展開することができます。すなわち、地域のブランドになれるということです。
具体的には、どのように謎解きクロスが地域活性化のイノベーションになるのか、それは、実際に、謎解きクロスによるミステリーウォークを体験してみないと、なかなか、体感することができません。
今年は、全国、1万人が、謎解きクロスによるミステリーウォークを体験することになります。
みなさんも、ぜひ、どこかで、視察してください。

お待ちしています!

2016年6月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

恵比寿から始まる謎解きクロス

謎解きファンのみなさま、お元気ですか?

いよいよ、沖縄を除いて梅雨は本番。今週は、九州、とりわけ前線の影響を受けやすい熊本・大分では、集中豪雨となる可能性もありますので、ご注意ください。

さて、本日。三重県四日市から、本サイトを作ってくださっている福田さんが、来てくれます。打ち合わせをするわけですが、そのお相手は、何と、まちクエストを制作している石原さん。

これは、何も起きないほうが不自然です。この会議は、少なくとも謎解きクロスの未来にとって、新たな一歩となる、とっても楽しい会議となります。

そして明日。恵比寿から、会議の場を六本木に移した後、夜には西小山に行き、ミステリーツアーの持続可能性について、お願いしてきます。恵比寿、そして六本木、西小山と、いずれもディープな会議となるでしょう。

私たちの人生には、あとで、今を振り返ったときに「しっかりと心に刻まれている時間」が存在します。本日の会議が、そのような特別な時間の一つであること、革新しています。

2016年6月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

しなの鉄道と謎解きブック

謎解きファンのみなさま、お元気ですか?

みなさんは、鉄道に乗ったときに何をして過ごしますか?
景色を観て過ごす。正解です。でも、夜は? 
なぜ、夜を聴くかというと、鉄道に乗ったときに、時間がたっぷりあったなら、どうするかということが今、私が問いかけている問題だからです。

1980年に、私は、ユーロパスを持って、ヨーロッパを周遊していました。たとえば、ギリシャからイタリアに入るとき。フィレンツェで4泊して、ローマに入りました。それから、パリまで。ずっと、列車の旅が続きました。飲んで、酔っぱらって眠るという手はありますし、たまたまボックスが一緒になった人々とコミュニケーションする楽しみもあります。

でも、一番時間をつぶせたのは、未来の「謎解き」なのでした。
これから、何をしようか。どんな自分になろうか。どんな人生が待っているのか。どんな人生を生み出していこうか。

それを考えながら、ノートをつけました。

そのノートを書いている時間が、実は、一番楽しかったかもしれません。それは、想い出になるから、というよりも、そのときのリアルな時間を費やすための、かっこうのツールなのでした。

そこで、思ったものです。
鉄道に乗って、思いっきり、ミステリーを読んでみたい。クリスティのオリエンタル鉄道? いえいえ、鉄道ミステリーに限りません。本格ミステリーを、片っ端から読んでいっても、たとえば50時間の鉄道の旅、なんてときには、いくらあっても足りないかもしれません。

そして今、時代はくだって、しなの鉄道に謎解きを提供する立場になった私。何という幸運でしょうか。それは、1980年に、私が想像していたことの一つであり、かつ、とても中心的な一つなのです。作家として、鉄道に乗りたい。その頃の、よくみた、何度もみた、そしてついに確信した、ドリームでした。

今、私は、しなの鉄道をめぐる謎解きを考えています。

その謎解きを、しなの鉄道に乗って旅をする、すべてのみなさんに心をこめて、捧げたいと思っています。作る人になりたい。新しい、誰も作ったことのない物語を作りたい。まさに、しなの鉄道で進められる謎解きクロスによるミステリーウォークは、そのドリームを具現化していることになります。

2016年9月17日(土曜日)18日(日曜日)に、しなの鉄道で、謎解きクロスによるミステリーウォークが開催されます。

鉄道ミステリー? たぶん、真田丸で盛り上がっている世間を意識した、楽しい物語になる。

私は、きっと、1980年の自分になって、しなの鉄道ミステリーを考えて、謎解きクロスの問題に落とし込むことでしょう。

みなさん、もうしばらく、お待ちください。

2016年6月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

こんな夢をみた。海辺の街に謎は深まる

最近、また、夢をみるようになりました。

海辺の街。グランドがあり、真ん中には生簀があって、大きな海魚が、たくさん泳いでいます。夢のなかでは、よくみる光景です。ただ、ちょっと違うのが、周りにたくさん人がいる気配がしていたこと。
たとえば、村人たち。小学生たちが、はやし立てる。
「くっちまおうぜ」
「そうだ、くっちまおうぜ」
生簀の上には、大きな調理台がある。そこに、海魚がポンと載せられた。口をパクパクさせている。大きくビクッ、と跳ねることもある。小学生たちは、ほとんど死にかけた魚を、調理するわけではなく、そのままむしゃぶりつく。
私が、口をパクパクさせている海魚も、そろそろ死にかけている。
「苦しいだろうな。つらかっただろうな」
そんな声をかけて、命の終わった海魚を、私は左肩に頭を載せるようにして担ぎ、つよく抱いて、海辺の街を歩き始めた。抱いて歩くうちに、それまで海魚だった死体が、少年の死体に入れ替わっていく。
「苦しかったろうな。助けてやれなくて、ごめんね」
死体はまだ、暖かい。海辺といっても、なんだか上野のアメ横のような、築地場外のようなにぎわいのなかを、私は歩いていたのです。しばらくすると、また、少年が、まだ海魚だったころに口をパクパクさせて死にかけていた、調理台がついた生簀のところに出てきました。
そのときです。
死体の目が、少し開いたかと思うと、呼吸を始めた。
「おい、大丈夫なのか」
私は、抱えていた少年を地面に降ろして、立たせました。ちゃんと、立っています。生き返っていたのです。
「おお、よかった。もう、きみを食わせたりしないよ」
私は、かがんで、少年を抱きしめました。
「大丈夫。ぼくが守るから」

こんな夢でした。
少年の顔は、実の息子と娘を足して二で割ったような感じ。二人とも、幼稚園年少くらいまでは、いつも抱いて歩いてあるいていました。二人とも、ちょっと疲れると
「だっこ」
とせがみます。お父さんが抱きあげると、世界はさっと変わります。高みの見物ができるので、子どもたちは大好きなのでした。あのときの感触が、夢の中を支配していました。
世の中には、厳しい風が吹いています。
「くっちまうぞ」
と、みんなが思ってしますし、口をパクパクさせていても、誰も助けてくれません。守れるのは、私しかいないのです。私は、愛する人たちを、守りながら、もっと楽しく、いい人生にしてあげたいなぁと感じていたのです。

怖い夢ではなかったけれど、幸せな夢でもありません。燃える夢でしょうか。
また、本が書きたいと、おもってきました。

「謎解きクロス入門」を書いたら、10年以上前にメルマガで配信していた「愛夢永遠」という自伝小説の着手に入りましょう。この「愛夢永遠」は、自伝小説でありながら、新聞小説の乗りで進み、なんと100回目で、真実が告げられます。実は、100回のすべてが「謎解きクロス」の構造をしていたのです!

こんな小説を書ける人は、世界中で、謎解きクロスの作者である廣川州伸しんいません。

たとえば、今、上の文章が「謎解きクロス7×7」で解けます、なんとことになっていたら、ちょっと驚きでしょう。しかも、100回分のメッセージをジャンニ並べたら、100×5文字=500文字あり、句点・読点をうまく打てば、それ自体が、101回目のエピローグの文章になっているのです。

東京オリンピックのある2020年には、謎解きクロスを楽しむ人は100万人を突破します。(まだ1万人ですが、3年で10万人。その時点で、大手ゲーム会社と提携しますので、ユーザーはすぐに10倍になるのです)

また、こんな夢をみている私です。