パッケージ化して提供できないかなぁ

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みなさん、こんにちは。いよいよ8月。厳しい残暑、お見舞い申し上げます。

地域活性化には、2通りの予算立てがあります。たぶん。一つは、補助金がおりてきて、それを活用するものです。でも、いろいろ、不自由な一面もあります。そもそも、全額というのはなく、3分の2ないし半分は、やっぱり、どこかからお金をみつけてこなければなりません。

現実問題として、地域の商店街、商工会議所には、当然ながら「予算」はありません。それでも、地域を元気にするためには、何かを進めていかなければなりません。

そのひとつの仕掛けが「サイモンズカード」であることは、すでに何度か、ふれてきましたし、私が地域活性化を進めるときには、課なら術、セットとしてサイモンズカードの仕掛けをご紹介します。残念ながら、まだ一度も、宇井行に成功したことはないのですが。

で、補助金をあてにしないで、なおかつ効果的な地域活性化ができないものか。そのとき、使える金額の上限は、たぶん20万円~30万円。これならば何とか、やってみようかという商店街、地域がでてくるのではないでしょうか。

その金額で、何かを成し遂げるには、たとえば「賞品」や「参加賞」は寄付してもらう、印刷は商工会議所の予算で「支援していただく」などの裏技が必要になります。

で、純粋に「交通費・宿泊費」で10万円。

「企画・取材・原稿料・印刷費」で10万円。

そこに、オプションとしてスマホを使ったAR(拡張現実)の仕掛けを導入して盛り上がることができれば、もう10万円。

この最後のところに、謎解きクロス&COCOARでのコラボがでてきます。もちろん、今はドリーム(夢)のコラボなんですが、そこに電子書籍の発刊を加えると、どうも、実現しそうな気がしているのです。

通常、ARの仕掛けを使うと数百万円。10万円でできるはずがありません。でも、パッケージ化を進めておき、同じ「謎解きクロス&COCOARパッケージ」を使って、そこから謎解きのヒントをゲットするパターンに進めていければ、ランニング・コストは抑えられる。

そうはいっても、イニシャルコストがかかります。

それをどうするか。そこに、クラウドファウンディングないし補助金の投入がありうるのかと。すなわち、電子書籍を含めて、最初につくってしまい、それをうまく活用するというものです。

この発想、この秋のミステリーウォーク・シーズンに企画を進め、いろいろ試してみたいと思っています。

来年、謎解きクロス&COCOARがブームになることを、ぜひぜひ、期待してください。