新型コロナウィルスが、世界のパラダイムの見直しを迫っています。それについては、原稿の依頼がきていることもあり、今、思案中です。どん底にも光を見出した菜根譚の考え方が、といも参考になると思っています。社会は、自分の意志では、ほとんど変えられない。仕事は、半分くらい変えることができる。そして人生は、100%、自分の意思で変えることができるのです。ただ、変える必要がある場合は、実は「社会」や「仕事」が原因となることが多いという経験則があります。私たちは、自分の意思とは無関係に、「社会」の変化や「仕事」の変化で、どん底に突き落とされることになるのです。
そのとき、私たちは、どのような心構えで生きていけばいいのでしょうか。
そこを追求するときに参考になるのが、私は菜根譚だと思っています。実際、2012年に、東日本大震災という大惨事を乗り越えるために、私も「菜根譚」についての本を書かせていただきました(秀和システム刊)
さて、冬季用とでも、いよいよ外出禁止令。幸い、原稿を書くという仕事は、事務所にこもって進めることができます。たまりにたまった原稿を仕上げる、大きなチャンスがやってきました。これからしばらく、自宅にこもって、原稿執筆に専念します。そのため、先週には、念願のWindows10.0のある、PPも入ったDellのパソコンを投資しました。ようやく、データの移管が終わり、いよいよ、新しいパソコンでの仕事が始まります。
あこがれのカンヅメ。本当は、神田神保町や飯田橋神楽坂あたりにカンヅメにしてほしいのですが、私の場合は、自らカンヅメとなるので、合資会社コンセプトデザイン研究所の事務所に、こもります。