その答えを知っていますか?

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私は、18歳のときに「こんな自分になりたい」と誓いを立てました。そして40歳でビジネス書を書き、50歳で「週末作家入門」を書きました。そのときはまだ、自分が何者になれるのか、答えを知りませんでした。

還暦を迎えたときは、すでに謎解きクロス®を使ったミステリーウォークを展開していましたが、まだ、自分が何者になれるのか、正直な話、わかっていませんでした。それがわかったのは、2019年1月末日。

散歩をしていて、突然、降ってきました。「私は、パズル小説®をつくる作家になった!」と、心から思えていたのです。そして、それを元講談社の名編集長に伝え、商標登録を申請しました。その結果がきたのは2020年4月1日。

世界がコロナショックでふるえている時でした。

こうしてふり返ってみると、私は、自分がパズル小説®作家になれるということを、知らなかったと実感できます。何とか、商標登録が認められてほしい、という強い思いがあり、夢見ていましたが、100%の自信はなかったのです。

もし、拒絶されたら、どうしよう。その不安のほうが大きかった。その不安に対して、難渋ばいもつ良い気持ちで「大丈夫。拒絶されたら、異議申し立てを続ければいい。いつか必ず、届くだろう」と、何度、自分に言い聞かせたことか。

そして、登録が決まり、登録料を支払って、正式な通知がきてみると、「あ、これからは同道は、日本初のパズル小説®作家です」と、自己紹介できるな、そう考えると、胸が熱くなりました。

パズル小説®を支えている謎解きクロス®については、Amazonの書評で、びっくりするくらい「悪意のある書評」を寄せてくれた人がおられました。その方々は、新しいもの、革新的なものがでてくるときに悪意が芽生えるのでしょう。

本当に、勝手な価値観、自分の小さな物差しで図り、パズル小説®を図り「謎解きでも何でもない。解く値しない、最低」などとコメントされています。品のなさに駅壁しましたが、これから、そういう場にさらされることになります。

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

私の方針は、決まっています。自分の小さなモノサシでしかものを観られない人とは、時間がもったいないので、関わりません。SNSではびこる「正義の徒」や「知識人」も、きっとイノベーションに反発することでしょう。

謎解きクロス®も、パズル小説®も、私が勧めることですから、自由に、多様性を認めながら、少しでも社会の役に立てる道を探しつつ、堂々と、展開していくつもりです。

私は、10年後を知っています。答えを知っているつもりで生きていきます。これからも、よろしくお願いいたします。

2020年5月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster