パズル小説®で、何が変わるのか

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おはようございます。日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。本来、沖縄の各地をレンタカーでまわり、パズル小説®のサンプルをもっとプレゼンしているとひろですが、コロナ禍の第三剥が収まらず、規定のキャンセル料を支払って、不要不急の外出を自粛しました。

東京にいると、仕事が際限なく入ってきます。週末は、たまっていた10時間分のテープを聞き、20時間かけて原稿化します。何度計算しても「48時間のうち30時間の仕事」になるため、残念ながら、この週末は、作家活動はお休みとなります。来週、じっくりとビズる小説®に取り組みます。

ところで、なぜ私が人生の余暇時間のすべてをかけて、パズル小説®の全国展開を目指しているのか。年末なので、改めて考えてみました。そう、もう師走ですし、うっかりしていると何の反省もなく、元旦を迎えてしまいます。だから、こういう仕事がこんでいるときこそ、考えることが必要となります。

で、考えました。降りてきました。それは、いずれパズル小説®が全国の地域プロデューサーに注目され、「このやり方なら、コロナ禍でも、地域の魅力を報せることができるなぁ」と気づき(実は、まだまだ、ごく一部の人しか気づいてません)アプローチしてくれると信じているから。

それは、広告という手法を知らなかった人が、ブランディングを知らなかった人が、PRという手法を知らなかった人が、少数だが、地域で進められているパズル小説®を入手し「これって、うちり地域でもいけるんちゃう?」と思って、連絡してくれることになると、そんなロジックです。

地域プロデューサーは、あらゆる手法を駆使して、自らの手で、地域のみなさんとともに、地域の魅力をあぶりだし、それを伝え、確認するツールをもつべきです。いまもって、「パンフレット」と「スタンプラリー」だけでは、あまりにもさみしいでしょう。

ところが残念ながら、みなさんが知っている「あの地域プロデューサー」さんは、まだパズル小説®の可能性に気づいていません。というより、そこに「お金のにおい」「儲かりそうな話」がみえないため、めんどうだなぁという感覚が先に来て「しばらく、様子見」となるからです。

みなさんが知っている、マスコミに出ている有名な地域プロデューサーさんは、あなたの地域では活躍してくれません。あの九州の熊本でキャラクターを開発してくれた先生(もちろん私も大好きで、何度か面識がありますが)のような方は、本当にまれなのです。

では、どうしたらいいのか。たとえば深谷市にも、上田市にも、下田市にも、下仁田町にも、東急沿線にも、しなの鉄道にも、「儲かるか」より先に、「地域の魅力を、どう伝えるかを真剣に考えている地域プロデューサーがいて、パズル小説®の展開を支援してくれています。

そうです。自分のいる地域は、地域に住んでいるプロデューサーが、進めるほかないのです。

有名な地域プロデューサーさんが補助金をもってきてくれて地域活性化をすすめるときの、5分の1で同じ効果が得られます。たとえば500万円の予算で、有名な地域活性化策を進めようと思うのであれば、一般財団法人地域活性機構に連絡し、100万円の予算でパズル小説®を2000部制作することができます。

てずれみなさん、そのことに気付くはず。というのもパズル小説®こそ、今年の流行語大賞に輝いた「三密」に正しく対処する有力な方法の一つだからです。そのことに気付いている有名な地域プロデューサーもおられますが、いかんせん「効果的ではあるが俺は儲からない」と感じて、手が出せない。

では、どうすればいいのでしょう。

かんたんなことです。有名な地域プロデューサーにコンサル料を支払うのではなく、地域産品を10万円(1回のコンサル)分購入し、パズル小説®の制作を依頼し、「自ら」地域のみなさんに配布すればいいのです。あなたが、地域プロデューサーとして、自分の大好きな地域を輝かせればいいのです。

来年、もっと、たくさんのみなさんがパズル小説®の効用に気付いてくれること。それが私の、2021年の抱負となります。パズル小説®を使って、みなさんが大好きな地域を、輝かせてください。

来年も、よろしくお願いいたします。コロナ禍は続きそうですが、よいお年をお迎えください。

2020年12月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster