パズル小説®作家の廣川州伸です。いつもご支援いただき、深く御礼申し上げます。
今日は、ちょっと生意気なことを書きます。ものごとは、すべて、「ある日突銭」には、始まらないというのが、私が実体験から学んだことです。ラッキーなことは、すべて、「お膳立て」の結果でした。
たまたま、なんてことが起きるのは、本当に珍しく、ありがたいことなのです。ですから、人と人との出逢いは、ありがたいのです。
で、パズル小説®も、それが来年、ベストセラーになるりも、実現したら、ということですが、みなさんには「たまたま」でも「偶然」でもなく、地道に、日々、準備してきたということが、みえています。
でも、そのプロセスを知らない人からみたら「何て、ラッキーなやつなんだ」と勘違いするかもしれません。
ベストセラーも、ミリオンのヒット曲も、背景には必ず、そこを求めて推進してきた人、夢をもち、それをあきらめなかった人がいて、なおかつ、そのことに気付いて、応援してくれる人がいます。
500人の、成功した経営者に、そのことを聞くと、みんな「思い当たる」といいました。だいたい、10年から20年、そのことが始まるまでに努力を重ねていました。
そういう人にしか、成功は、ほほえまないのです。
一方、世にある「成功を解く書物」の、なんとあさはかなことか。ラッキーが、ただ夢をみるだけでいい、願うだけで叶うなら、誰も、10年20年と、努力をかさねていったりはしません。
というわけで、私は2006年からミステリーウォークの推進を始め、パズル小説の模索も、2010年から進めてきました。そう、勝浦で、最初にクロスワードパズルを使った謎解きを考案したのが、2010年の3月。
あのときは、チリ地震による津波で、勝浦の河川が3メートルほど高くなり、逆流していくのを見ていました。まさか1年後に、東日本大震災となるなど、知りもせず。
それから10年。だから、私は知っています。そろそろ、チャンスはめぐってきます。そのチャンスをものにしたら、みなさんに、作品として、おすそわけいたします。ご期待ください。