まだまだ、コロナ禍は収まりません。世界中で、ようやくワクチン接種で収集の見通しがたってきているのに、相対的に感染者数の少ない日本では、打つ手がありません。
その理由は、1年前が、NHKとテレ朝の報道によって、知っていました。要するに、厚生労働省の人員体制が整わないので、「PCR検査」の「抗体検査」も、1日2万件以上はしない。できれば週中して、1日1万件におさえたい。
それでも感染が押さえられるには、クラスターを出さないようにするしかない。だから、マスコミも、ネットも「PCR検査は不正確」「感染者公表は人権侵害」「新型コロナは、ただの風邪」「インフルエンザのほうが怖う」などの、デマを流しました。最近では「ワクチンは無意味」というデマも、自称「医者」や「感染症の専門家」や「元厚生労働省職員」などが流しています。
これがデマであることは明確で「まだ、新型コロナ禍の正体がわかっていないのに、「たいしたことない」ということを前提に、自分の主張を押し通している点。
ところが、1年もたつと、何が起きているのか、ようやくわかってきました。要するに、厚生労働省が、人手不足で、過去10年間、感染症対策について進化させてなかった、準備を怠っていた、ために、「なるべく仕事をしないで、静かにしていれば、いずれ嵐はおさまる」という考えのもとで、過ごしてきたからです。
それでも、保健所からの連絡がファックスであったり、検査をするための人員が不足していたりと、少しずつ「まさか」という実態が秋欄になりました。そのあげく、緊急事態宣言を「悪政」と批判し、自粛を馬鹿にし、医者を貶め、国民はバカだから国に従っているけれど、俺たちはエリートだから、送別会はちゃんとしようね、という感覚で、夜中まで飲んでしまったようです。
こんな事態が親来ているので、新型コロナ禍は、当分収まりません。それゆえ、やりたいことをやる、新型コロナ禍でも、できることをする、というのは、「やるなら今」ということになります。
このブログ、ちょっとヤバイので、そっとアップしておきます。