まるで現実のように

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大吉くじが「豪華本」になる日は、くるのでしょうか。

私は、必ず、やってくると信じています。謎解きクロスセットとして、それは販売されます。たぶん、28000円が定価になるかと。

購入した人は、毎日ひとつ、大吉くじを引きます。そこには、まるで現実の事件の「ヒント」がでてきたように、100通りの「重要なカギ」が書いてあります。そのヒントをもとに、ベースとなる「テキスト」すなわちパズル小説を読み解いていきます。

一つひとつのヒントを100種、積み上げていくと、真犯人があぶりだされるという構図です。

これは、今までになかった新しい形式の小説になります。リアルな事件では、必ずしも、ストーリーの通りに「証拠」がでてくるとは限りません。いきなり、本質にせまる「証拠(ヒント)」がでてくるのではなく、いろいろなものが、バラバラに、出てきます。

それを、読者が自分で再構築して、自分で「物語」をつくっていく。そうすることで、ようやく、真犯人がでてくるのです。

これは、新しい推理小説なので、世界初の試みとなります。

「そして誰も死ななかった」のストーリーで、そんなことができるのか、どうか。それが九死に一生を得て作家として生き残った私の、この夏のチャレンジになります。

2024年6月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster