量子もつれのほどき方

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今、仕事に専念しながら、ときどき創作モードに入ってパズル小説「きっと誰も知らなかった(仮題・そして誰も死ななかったから変化しました)」について、考えている。一番、楽しい時間。

量子もつれは「時空間」を超えて同期をとる。だが、時空間を超えながら、実は「同時に変化している」という、論理破綻を起こしてしまう。同時かどうか、定義の仕方によって異なってしまうから。

その考察の詳細は別に展開しなければならないが、パズル小説「きっと誰も知らなかった」では、GPSと量子もつれのコンセプトを使った謎解きが生まれる。これは、本格ミステリーの新機軸となるだろう。

とすると、パズル小説であることを「伏せて」純粋に本格的ミステリーとして発表しながら、物語を読んでいくうちに「実は、これはパズル小説なのかもしれない」という、劇中劇だったのかという、ねじれが生まれる。

そして、パズル小説として解いてみると、何と、真犯人が浮き彫りになってくる。謎解きクロスでは「殺人」は起きない約束だが、パズル小説は、別に、殺人事件が起きても、不思議はないだろう。

うーん。江戸川乱歩賞?

残念ながら、公表してしまうので、それは狙えない。となると、本屋大賞?

いずれにせよ、ベストセラーにしてしまう。

なんだか、とてもわくわくしてきた。

2025年2月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster