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観たけれど見られなかった

だいたいにおいて、人は「自分が観たいものしか見えない」らしい。だから有言実行を心がける。少なくとも、自分で言ったこと、約束したことは見えてくるものだから。

で、CampfireのCommunityの話。今もって、どうも毎月3000名くらいの人が、コミュニティを訪れている。ただりCommunity会員は、いまもって7名のままなのである。

実は、いつ「退会されてしまう」か、とても気になっている。とくに毎月3800円も支払ってくださるお二方。で、一人は大阪在住。いただいている会費で、交通費にさせていただいた。

もう一人の怪異には、静岡在住。こちらは、交通費プラス2万円のイベント券を購入させていただきました。自分でも、「お値段以上を返さないと気が済まない」性格ゆえ、お金はたまらないと、つくづく思っている。

ただ、それでも少しずつ「メジャーデビュー」したときのために、準備を続けている。だから、今は大赤字で、先行投資が重なるばかりではあるものの、あまり心配していない。

2月には、地域の書店さんへのアプローチが始まる。

本業であるコンサル業も、本格的な勉強に入っている。新しいコンセプトが、今ほど求められる時代はない。コンセプトデザインこそ、次世代に伝えるべき遺産なのだと、気づく人も増えてきている。

2025年1月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ほんとに誰も知らなかった?

この夏に発刊予定の長編パズル小説「そして誰も知らなかった」は、どんなコンテンツになるのか。その内容は「ほんとに誰も知らなかったのか」というところが、Pointになっている。

何か起きたとき、「予兆」があったのに「気づかなかった」ということもある。昔は「そして誰も気づかなかった」になるだろうが、令和の小説では「本当に、知らなかった」ことを問題にしている。

真犯人が目の前にいるのに、誰も気づかなかったのだが、それは「まさか真犯人が自分たちの目の前にいるとは、気づかなかった」であり「その背景は、知らなかった」ということになる。

たとえば、目の前に、将来自分を殺害することになる人がいたとしても、未来のことなので「気づかない」のではなく、ほんとうに「知らない」ことになる。それが、本小説のテーマでもある。

私は、約70年も、生きてきてしまった。だから、自分の人生の目の前にターニングポイントが、いくつかあったことを知っている。今は「知っている」けれども、そのときは「知らなかった」ことになる。

要するに、あとになってみれば「大変なことが起きていた」ことを知っているけれども、その当時は「大変なことになる」という未来を知らなかった。だから、予兆にも気づかなかった。

それが、ターニングポイントでなければ、日々の何でもない現象であれば、まぁ、どうでもいい現実になる。たとえば「パートナー」との出逢いなど、人生を変える「瞬間」については、だいたい気づかないはず。

何度も、すれ違っているかもしれない。どちらかが、どちらかを、別々に発見しても、相手が誰だか知らなければ、人生と係ってくることはない。その人が、未来にどんな関係となるかを知らなければ、忘却してしまう。

コンテンツのテーマは「知っているのか、知らないのか。知っていたら気づけることも、知らなければ気づかずに、殺害されてしまうこともある。ただ、知っていても防げない現実もあるのかもしれない。

うーん、GWまで、空想を楽しみたい。

2025年1月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

謎は深まる

長編パズル小説「そして誰も知らなかった」は、突然、降りてきたタイトルだけど、なぜ、それが「いいのか」は、後付けとして深まっている。

何か起きたときに、わかるまで「誰も知らなかった」ことは、意外に多いのではないか。思いつかないし、知っている人もいない事件。

表に出てきたから「わかる」のであって、こちらが探偵となって、自律的に、積極的に探究しなければ、わからない事件も少なくない、と思う。

だから、謎が、一つずつ、積み重なっていく。それがアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の構成である。

わかっていても、誰も「そして誰もいなくなる」事態を止めることができなかった。逃げ切ることはできなかった。

同じように、一つひとつの謎を解くたびに「誰も知らなかったなど」が解き明かされていくけれども、最終的に、大きな謎解きが終わるまで、真相は知らない。

一つひとつは、わかっていても、解決していても、それが全体として何を意味するのかは「そして誰も知らなかった」ということになる。

結論としては、誰もしらなかったのは「誰も死なないのに、長編推理小説が成立する」ということ。私は、日本初のパズル小説作家として、それを証明したい。

どうかな。できるかな。

もちろん、できる。GWに完成し、出版のための編集・印刷・製本を進めていく。

お楽しみに。

2025年1月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

そして誰も知らなかった

CampfireのCommunityを中心に、30名ものみなさまにサポートしていただき、完成&発刊を待っていた「そして誰も死ななかった(仮タイトル)」。

今年の夏には「そして誰も知らなかった」というタイトルで、1作12分冊の長編パズル小説として、自費出版することとしました。

タイトルは、もちろんアガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」のパクリですが、「誰も死ななかった」と結論を語ってしまうのではなく、「知らなかった」とすることで、謎は深まると思っています。

2月以降、週末作家として、完成させます。全国初、おそらく世界初、誰もしらなかった新しいミステリーの形を提示いたします。

サポーターのみなさん、楽しみにしてください。

ちなみに、おそらく東横線T駅にある書店では、12冊ワンセット5500円で、第一次は限定100セットとして販売してもらうことになります。

他では入手できません。

Amazonでは、おそらく「中古」として15000円以上で販売される。それは、ちょっと理不尽に思えるので、第二次は限定200セット。

以下第三次400セット、第4次800セットという感じになりますが、そのような数になってくれば、出版社で12セットを1冊にまとめて1冊1800円で5000冊。

いくつになっても、こんな夢を食べて生きている私です。こりない性格ですが、ま、いいか。

2025年1月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

きっと誰も死ななかった

パズル小説「そして誰も死ななかった」は、フィニッシュで、出版業界の壁にあたり、まだ出版してくれるところが見つかっていません。おそらく、このままでは、商業出版では無理という結論になりそうです。

そこで、発想の転換を。要は、特別な人たちが、特別な手段で「苦労しても、手に入れたい作品」であると信じて、自前で制作してしまうという考え方です。ちょっと試算すると、50万円あれば、大丈夫。

たった50万円で、25名の支援者に恩返しができるなら、それはGOサインです。だって、一人1000円を24ヶ月、24000円が20名のサポートが続いたのですから、その全部を、恩返しに使えばいいのです。

でも、50万円で、「そして誰も死ななかった」というパズル小説を印刷・製本できる出版社は、ありません。2年間、探し続けましたが、やはり無理筋。なので、発想の転換が必要でした。

そこで「12分冊」にしました。いつもの小冊子、実質20ページを12分冊にすると、240ページのパズル小説ができます。それを箱詰めにして、セットでお届けすればいいんです。

タイトルは「そして誰も死ななかった」から「きっと誰も死ななかった」に変更したいと思っています。ひょっとしたら、死んだかもしれないけれど、あいまいなまま、不確実なまま、謎は閉じていきます。

郵送料は2000円。支援者25名に配布します。別途、おそらく目黒区にあるY書店で、そこだけの限定100部として定価5000円で販売。購入してくれた人には、プレミアム大吉くじと、NFT「アムスの街」を差し上げます。

これで、「種」は蒔かれることになります。あとは、「出したい」という出版社を、静かに待ちながら、長編パズル小説の第二弾を、改めてCampfireの会員システムで進めます。

やることは、見えてきました。

きっと、大吉くじも、この流れに乗って、どんどん普及していくことでしょう。その結果をみて、古希の70歳の春、2026年4月には「廣川州伸回顧展」を開催します。

生きていれば、本人が、毎日トークもいたします。残念ながら死んでいたら、ビデオメッセージを流しましょう。まだ、あと1年あります。実現可能な「楽しみ」であることを、私は知っています。

だって、みなさんがサポートしてくれた実績があるのですから。

実は、臨死体験は3度目でした。最初の臨死体験は、二十歳のとき。心臓が止まるということが、こんなに痛いということを知って、ブラックホールの存在に気付いて唖然としたときの自画像が、これです。
2025年1月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster