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ジョブスの言葉(抜粋)
ライフハッカー・ジャパンより
引用になります。
私たちが考える起業家精神というものには、昔から「情熱と才能を糧に夢を追う」というイメージが浸透。ところが最近、スティーブ・ジョブズその人が、もっと地味な事実を指摘している。
成功した起業家と、成功していない起業家の違いのほぼ半分は、純粋な忍耐力である。
起業とは「ただひたすら(少なくともそのほとんどは、)持って生まれた才能を活用し、情熱のままに夢を追いかけるものだ」という考えに異を唱える。何もないところからビジネスを立ち上げるのは、容易ではありません。簡単だったら、誰もが起業する。
成功した起業家はみな、預金残高がどんどん減り、友人から不信の目で見られる中で、荒れ狂う海に立ち向かってきたのです。これらすべてに対処するには、忍耐力は欠かせません。
情熱やビジョンだけでは、持続的ビジネスにはならない。見えないところでは、「不屈の精神」や「根性」「揺るぎない決意」といった別の物語がある。忍耐力は、起業において、魅力的とは言えないさまざまな場面、たとえば挫折したり、拒絶されたり、自己不信に陥ったり、しばしば失敗したり、といった場面を切り抜けるのに役立つ。
持続的なビジネスを築き上げることは、短距離走ではなく長距離を走るマラソン。不利な状況でも、気が乗らなくても、毎日続けること。そして、進み続ける強さを見つけることが大事。忍耐力とは、あなたが直面する避けられない課題や挫折を、成長と学びのチャンスとして受け入れる力。ビジネスを立ち上げることは、独創性が求められる、楽しくて興味深い仕事。だからこそ、忍耐力が必要。
忍耐力を養うことは、逆境にあっても臨機応変に対応する強靭さと意欲を持つ姿勢を養うこと。成功への道は、いつもまっすぐというわけではないこと。挫折とは、必ずしも障害ではなく「回り道」であること。そうした認識が大切なのです。偉大な起業家たちが持つ資質は、日々懸命に闘い、いつか成功するために努力している、私たちすべてが手に入れられるものなのです。
Originally published by Inc.[原文] Copyright © 2024 Mansueto Ventures LLC.
大吉WAKA集2024 №11~20
クラウドファウンディングのCampfire~Communityで公開している「大吉WAKA集2024」では、毎日1首、新作を公開しています。これらは、「大吉くじ」の文面になるコンテンツですが、ここに、まとめて公開していきます。
【010】ごめんねと ありがとうこそ 魔法だよ きみの人生 そこに輝く
With ” sorry “ By ” thank you “ It is the magic. Your life It shines there.
【011】ともだちが 一人もいない 日々だけど きみは生まれた 奇跡のように
By a friend There isn’t even 1 person. Though they are the days You were born. Like the miracle
【012】凌いでも 怒涛のごとく 押し寄せる とんでもない日々 糧になる日々
【013】ありがたい とくべつな人 見つけたら あたたかなとき ひだまりのなか
Welcome. Special person It should find. When warm In a gills ball
【014】ちょっとだけ みんなとちがう きみだから 唯一無二の 人生がある
Only a little It is different from everyone. Because it is you One and only There is the life.
【015】宝くじ 当ったことは ないけれど 大吉くじなら いつもラッキー
Lottery It hit. Though there isn’t The excellent luck lot It is always lucky.
【016】こころから 笑える日々が やってくる 三日もあれば 人は変われる
Sincerely By the days that can laugh It comes. If there are 3 days A person can change.
【017】突然と 思えることも 必然か ちょっと考え また歩きだす
When sudden It seems, too. Will it be necessary? After thinking a little Also, it begins to walk.
【018】毎日が 命を削る 崖っぷち それでも生きる きみの実力
By every day It reduces a life. Edge of a cliff However, it lives. Your ability
【019】平凡が 一番いいと 人のいう 生きているきみ 凄いことだよ
By the ordinariness When the best A person says. Living you It is doing a terrible thing.
【020】空気よむ もったいないよ その時間 自分磨きで こころ救われ
It reads the atmosphere. Precious. Between that time If tracing itself A heart is rescued.
序列があるから競争する
みなさん、お元気ですか?
私が、30年以上、なぜ「競争から共創へ」というコンセプトで仕事も人生も進めてきたのか、あまり語ってきませんでした。というのも、30代までは競争という価値観から抜けていなかったからです。心のどこかで、「でも勝ちたい。本当は、勝ち組に入りたい」と感じていたからです。
今日、大吉くじが「流行する」としたら、それは「大多数が勝ち組になれずに、落ちてしまう社会」になっていることと、無関係ではありません。昭和の時代は、みんながそこそこ貧しかったので「8割が駐留意識がある」などといって、みんな「横並び」をよしとしていました。まさか、自分が「負け組」に入るとは、多くの人が思ってはいなかったのです。
ところが、平成の時代に、負け組にスライドしていく人が増えていきました。しかも、負け組の過程に生まれてしまえば、そのまま、いつまでも負け組としての人生が続きます。「縁の下の力持ち」「一隅を照らそう」「社会貢献しよう」などと持ち上げられながら、実際は、どんどん生活が苦しくなっていきました。
一般論なんですが。
社会構造が「ゼロサムゲーム」では、ほんの一握りの「勝者」と、大多数の「敗者」が生まれます。米国がそうですし、ロシアも中国も、同じ構造です。それで、激しい競争が生まれることになり、多くの人が、最初から「敗者」の烙印をおされています。社会には序列があり、順番を他者にゆずる美徳を信じると、バカを見ることになります。
それが、私たちの生きている現実です。
だから、勝つために競争し、自分を高めるのではなく、周りを蹴落とす戦略をとり続け、墓穴を掘ることになります。そして、構造的に「集金システム」ののっている、ごく一部の人々が、庶民には美徳を勧め、消費税納入と新ボイス導入を勧め、自らはお金のもつ力を堅持することになります。
ところが、そうやって貧困が忍び寄ってきても、日本人には「清貧は美徳」という価値観というか、教えがあり、「いいじゃないの、貧しくとも」「いいじゃないの、幸せならば」という世界で、我慢してきたのです。
これら、すべて一般論ですが。
でも、今、ゲームチェンジの時代がきています。イノベーションのジレンマでは、市場が変わるときには、品質においては疑問があるけれども、革新的な発想と思考で、情熱を持って新市場開拓に夢をかける人々が現れて「競争」し、ごく一部が生き残り、次の時代の覇者となります。
それはそれで、納得できるところもありますが、西洋的な価値観なんですね。やっぱり、競争して生き残るのが、遺伝子に刻まれているということになります。
本当ですか?
遺伝子に刻まれているのは「競争」ではなく「共創」なのではないでしょうか。相手を殺戮しようとする究極の競争は、結局、自分を殺すことになります。これは核戦争を考えるまでもありません。いつも、戦争は、自分第一主義のようにみえて、最後は自滅に向かうのです。
だから、大吉くじなんですね。
そうです。序列のある、棄損の常識的な「おみくじ」は、競争の神様は喜びますが、これからの人間社会には、向きません。共創の神様は、殺し合いを求めていません。個性を重視し、自由を愛するということは、必然的に、相手の個性も、自由も認めて、尊重することになるのです。
これは、競争の中での「平等思想」とは異なります。
ロシアでも中国でも北朝鮮でも、たぶん「平等」は進んでいます。進んでいるけれど、自由はありません。人間は、恐怖で押さえつけなければ、競争原理が働いて、敵対する人間を殺戮することになるのです。
自分たちの集団の中で平等であれば、社会はうまく回ります。ただ、その狭い社会がうまく回っても、ゼロサムゲームがチェンジされなければ他者とは必ず利害が衝突しますから、争奪戦になるでしょう。いきつくところは、戦争です。
大吉くじの背景で、そんなことを考えています。
みんな、ちょっとだけでいいから、幸福になってね。
コンサル業界とともに歩む
みなさん、お元気ですか?
秀和システムで出していただいた「コンサル業界がよ~くわかる本」は、おかげさまで、ふたたびロングセラーの道を進んでいます。並みいる競合コンサルタントが、さまざまなコンサル業界本を著しているなかで、20年間、静かに売れ続けているのは、コンサルタントニーズの高まりと、高値安定があるからでしょう。
私は、これまで50冊ほど、本を書かせていただきましたが、どの1作をとっても「日本では、まだ誰も語ってこなかったコンセプト」を、しのばせることにしています。その価値は、読者が決めてくれますから、成功したコンセプトもあれば、あまりパッとしなかったものもあります。
「コンサル業界がよ~わかる本」では、私がコンサルタントとして、ある程度はビジネス市場に受け入れられた理由でもあるコンセプトデザインについて。さまざまな角度からふれています。これは、他のコンサルタントにはできません。
なぜなら、コンサルタントは、コンセプトデザインについて、ちゃんと理解していないから。そもそも、コンセプトデザインとは、1990年に私が考案した概念にすぎません。当時は、商標でおさえておくという発想がなかったもので誰も知りませんが、実は、私なのです。
そういえば、私はずっと地面にもぐり、大地シンクタンクの部課長以上のコンサルタント向けにコンセプトデザインの教科書を描いていたこともありました。実際、シンクタンクにお伺いして、コンサルタントのみなさんと一緒に仕事をさせていただく仕事も、4年間ほど、していました。
だから、誰も知らない合資会社コンセプトデザイン研究所の一社員が、コンサル業界全体を俯瞰するような本も書いてしまうのです。
ちょっと自慢してしまったかもしれません。口をつぐんでいたほうが儲かるので、これくらいにしておきます。
大吉WAKA大賞の創設
みなさん、お元気ですか?
来年の今頃は、大吉WAKA大賞が発表されている、夢を見ました。でも、今回は、別の話題です。
大手広告代理店の偉いかたから、激励メールをいただきました。長いメールでびっくりしましたが、とても励みになりましたので、Pointだけ、期しておきます。それは、世界観のことでした。
広告業界では、よく「世界観が違う」とか「世界観が音字だから、こっちがいい」などといいます。この世界観は、とても抽象化されたコンセプトなので、一人ひとりに、違うイメージがあると思います。
それでも、会議が進むのは「みんなちがって、みんないい」という金子みすゞの哲学があるからです。プーチンやトランプでは、こうはいきません。自分の価値観以外は、愚民の遠吠えの世界でしょうから。
話を戻しますが。いただいたメールでは「すでにアナタは、廣川州伸の世界観を確立している。それを全面に押し出すときがきているのではないか。世界に一つだけの世界は、一部の人かもしれないが、熱狂的なファンを生むだろう。
自分で書くと、ただの自慢話ですが、偉い人から言ってもらうと、がぜん、勇気がわいてきます。確かに、「謎解きクロス→パズル小説→大吉くじ」には、ある種の哲学があり、それが世界観に結びついています。
昨年の8月24日、急性大動脈解離となってICUに入り、九死に一生をえた「理由」も、そこにあります。その世界観を完成させ、ファンを集めたい。それによって、社会の一隅を照らしたい、自ら希望になりたいと願ってのことでした。
私は今、誰に頼まれもしないのに、せっせと毎日、大吉くじの新作を制作しています。先行投資額は、インフラを含めれば実費100万円を超えています。タイムチャージは、1000万円を超えています。
まだ病み上がりの私ですが、謎解きクロスでミステリーウォークを進め、その成果をもったてパズル小説を制作し、地域活性化とともに、ミステリーウォークに参加してくれた人々の自己肯定感を高める大吉くじを参加賞として配布する。
この一連のスキームは、まさに、廣川州伸の世界そのものだという気がしています。そして、そのようになればいいなぁ、誰も知らなかった作品を、私が生まれなければ世界にはなかった何かを生み出したいと思ってきたわけですが。
いよいよ、その時代がきたのだと、広告代理店のお偉いさんは、私的してくれたことになります。うれしかったです。誰にも、振り向いてももらえないと思うときもありましたが、そんな不安は、ふっとんでいきました。
