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いよいよホームズ登場
2026年がスタートし、書初めも、仕事始めも終わって、今年は「仕事三昧」の日々が戻ってくる。
古希を迎えても、仕事があるのは、感謝しかない。とともに、週末作家の道も、究めなければならない。焦る自分に、時代が、おいついてくれた。
そう、AIをフル活用すれば、自分の苦手な部分をAIに手伝ってもらえば、作品を創作するスピードは、だいたい倍くらいになる。当初、5倍はいけるとふんでいたが、チェックしなければ、とても活用できないAIとわかってきたので、これは仕方ない。
それでも、二倍のスピードで執筆ができるので、週末が二日間とすれば、四日分の仕事ができることになる。
となれば、大変だけれども、ど真ん中のテーマ「シャーロック・ホームズ」に挑むしかない。誰に頼まれたわけではないから、これはとても面白い。
ここ数日、本業をサボって、ローマ字回文の探求をした。ChatGPT5.2では、謎解きクロスも、ローマ字回文も、うまく創作できない。まだまだ、人間の力のほうが優っている。処理が指数関数的に高まるものが、人間の得意技となる。
世界で、私しかチャレンジしていない世界に、進んでいく。
愉しみしかない。

有栖川有栖さん、感謝
私は、作家とはいいながら、パズル小説作家なので文壇に知り合いはほとんどいないのです。
そのなかで、唯一の「知り合い」が(といっても江戸川乱歩賞の表彰パーティーでお会いできただけなんですが)あの新本格推理小説の大家である有栖川有栖先生です。
有栖川先生には、パズル小説を贈らせていただいたこともありました。そんなとき、「なしのつぶて」が当たり前の世間で、ちゃんと「お礼」のハガキをくださる律儀な方です。
それにつけこんでしまうのが、厚顔の前期高齢者、古希になる私。
今年も、年賀状をいただきましたが、年末のビズる小説を数冊、謹呈させていただいた「お礼」が書かれていました。
ほんとうに、文壇との接点がない私にとって、有栖川先生は「神対応」の作家さんなのです。
ということで、こっそり、いただきましたハガキをアップしておきます。ほとんど誰も注目していないパズル小説に、有栖川先生は、ちゃんと目を止めてくれています。
それだけでも、ありがたいなぁ。
私も、鰤育したあかつきには、一人ひとりの読者、サポーターのみなさんの一人ひとりに、常に感謝しながら創作していきたいと思っています。
ちなみに、今年の「書初め」は、パズル小説「北條民雄の いのちの初夜」になります。

作品に希望をこめて
新年、明けまして、おめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年は既存の価値体系が終わった
年でした。
2026年は、一体どうなるのでしょう。
やはり、注目したいのはAIの動向です。
私は、こう考えています。
AIは「ものづくり」を効率的に推進します。
ただ、それは作家が一点一点、時間をかけ、
手間を惜しまずに生み出す「作品」とは
似て非なるものです。
私たち人間は日常で「商品」を使いながら
唯一無二の「作品」で心をなごませるもの。
それは、安易に手抜きに向かわない作家の
資質に起因しているのではないでしょうか。
2025年、「商品」と「作品」に関わる潮目が
変わりました。2026年から「作品」が注目
されるように価値体系がシフトしていきます。
今年、私はパズル小説でAIと共創し、誰も
みたことがないシャーロック・ホームズシリーズ
に取り組みます。ご期待ください。
みなさまのご多幸、心より願っております。
日本初のパズル小説®作家
合資会社コンセプトデザイン研究所 廣川州伸
今年も「大吉くじ制作プロジェクト」継続中。
(月額500円からサポーターになれます)
AIはおともだち
うーん、結局、現段階では、AIをパートナーとするのは、私の場合は、まだちょっと早い気がしてきました。
今まで、約半年間、パズルAI小説なる新ジャンルにチャレンジしてきましたが、結局、アイデア段階でも、最終段階でも、私が真剣に取り組まなければ、世に出す作品は得られません。
では、途中で、どこで何をしてもらえばいいのか。それを訴求してきたのですが、私の場合は、AIは「刺激してくれる存在」であり、制作してくれる存在ではなかったのです。
AIが、文章を書いてくれるので、最初は「らくちん」だと思っていましたが、冷静に作品を読んでみると、やはり手をいれなければいけないところが多々ありました。
自分が、まったく苦手なジャンルであれば、文章制作でAIの力を借りることは「あり}ですが、自分が得意なところでは、自分でやったほうが、何よりも、「納得感」が違います。
という感じなんですが、海外の作品、とくに翻訳権が問題となる「シャーロック・ホームズ」シリーズは、AIに、全面的に頼ろうと考えています。
著作権フリーの英文を、まず、AIに翻訳し、「あらすじ」を作ってもらってから、パズル小説の【キーワード】を私が考えます。
それを使って、またChatGPT5.2に戻して、パズル小説化することになるからです。このシャーロック・ホームズ シリーズも、来年早々に開始することになるでしょう。
いずれにせよ、AIがなければ、私も、パズル小説を年間50作品、制作してみようなどとは思いませんでした。
やっぱり、今の時代は「面白い」です。
カフカが難しい
うーん、カフカの「変身」は何とかパズル小説化できたけれど、「審判」で壁にぶちあたった。
まず、ChatGPT-5に、カフカの審判の魅力を伝えるのが大変。なぜなら「論理を超えた不条理に引き込まれていくヨーゼフ・Kが主人公」だから。
読みこなすうちに「あ、ここはAIでは、何のことかわからないだろうな」と思ってしまう。なので、まったく新しい方法を、カフカの「変身」ではとっていたのだが、さらに「審判」では、それを徹底させなければ、と感じている。
どういうことかというと、「原本は崩さず、概略化しない」という方針のもとで、全体を102のユニットに分け、「付録」の大半もね私が原文に挿入した。これも、AIには無理な作業となる。
そして、パズル小説の【キーワード】を提示して、カフカ「変身」では「どこに文章を追加したら整合性がとれるか」という視点で進めてもらった。そうしたら、何とか、カフカの世界は崩れなかった。
しかし、たぶん、同じことを「審判」でやろうとすると、おそらく、私のAIは破綻する。人間だって、難しいところを、カフカの審理と哲学まで深く理解してパズル小説化ができるとは限らない。
いや、できないことは、私は経験則でわかっている。
そこで、カフカの「審判」の場合は、これまでの方法論をさらに進化させて、102のユニットのうち100のユニットに、ヨーゼフ・Kを励ますような「大吉WAKA集の短歌を挿入し、詞書をつけた。そこに、ChatGPT-5の活躍を期待してのことになる。
これなら、きっと相乗効果で、いいコラボができるだろう。
ただし、今、私の頭を悩ましているのは「で、これって面白いの?」という、世界にまったくなかった「パズル小説」なので問われてしまう「面白いの?」攻撃に、耐えられるかどうか、になってきた。
江戸川乱歩の原作は、間違いなく面白いので、大丈夫。
堀辰雄も、OK。なんとか、やりきった。
たぶんカフカの「変身」も、面白かったはず。それでは「審判」は? 私は、まさにパズル小説にピッタリだと思っているし、ChatGPTも、その構想を伝えたときに「震えました」と返してきた。
だが、本当に読者は、喜んでくれるだろうか。
そんなことを考えながら、毎晩、そして毎週末、もう3回目の週末になるか、構想を練り続けている。何度も読んで、作戦を考えなければ、ChatGPTに回すことはできない。
うーん、生みの苦しみ。
でも、それが作家なのですから、実は、とってもうれしいんです。
